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6/9-12 知床羅臼シャチツアー

2018-06-22 10:23:07 | イルカ

6/9-12(土-火)知床羅臼シャチツアー

すっかり恒例となった北海道知床羅臼シャチツアー
今年も愛しのシャチに会いに行って来ました!

羽田空港を11:20発~13:00女満別空港着~レンタカーを借りて知床半島の反対側羅臼へ。
まずは途中のお寿司屋さんへ。知床グルメツアーの始まりです。
 

 知床道路を縦断して羅臼側へ。
冬の間は雪で閉鎖になっている知床道路ですが5月には除雪作業が終わってこの時期は開通しています。知床道路は霧の中、さすが北海道!6月とは言え気温は4℃ めっちゃ寒ぅ~~~!

夕食時間の6時をちょっと過ぎて宿へ到着。
今回のお宿は「ペンションらうすくる」
こだわりのログハウスはアットホームでとっても居心地の良いところです。


羅臼の町からはちょっと離れたところにあるこのお宿。
周りには普通にキタキツネやエゾシカがうろうろしてるんですよ~


 

とりあえずはごはん!北海道のうまいもんがてんこ盛りですっごいボリューム!
今年は何キロ増量して帰ることやら?
💦
 
 

翌日は早速シャチクルーズへ!
ここ数日シケ続きで欠航が続いていたそうでかなり心配だったのですがなんとか無事出航!
実は翌日からも数日欠航が続いたそうなのでこの日が奇跡のピンポイント出航となりました。

午前中はシャチは国後側へ移動してしまったようで姿を見ることができません。
国後はロシアなので人間は国境を越えて行くことは出来ないのです。

代わりに姿を現してくれたのはミンキーことミンククジラとイシイルカ。
イシイルカの群れが船の周りをジャンプしながら泳ぎ回ってくれたので船上では大歓声が上がっていましたよー!
(この時、僕は運悪く夏の御蔵島ツアーの東海汽船予約受付日にぶち当たってしまって船の上で電話にかじりついていたのでした。やったことがある人はわかると思うのですが、前夜のネット予約は受付開始時間とともに回線が繋がりません状態で数十秒後に完売!電話予約は話し中で回線はパンク状態。外の歓声を横目に一時間ほど船室内でリダイヤルしまくりでもう泣きそうでした💦)
というわけで写真がありません。ごめんなさい。
写真はミンキーの上に群がっている(はず)のハシボソミズナギドリです。

いったん港へ戻ってお昼ごはんは”北の国から” で有名な「純の番屋」へ。
ここから”あ〜あ〜あああああ〜” のメロディーが頭から離れなくなります(笑)



海鮮どーん!

ウニどーん!

ウニいくらどーん!

クロハモどーん!

トドです💦
 

午後はお待ちかね!シャチの登場です❗️
ロシアから帰国したシャチたち!
船の周りにず~っと付いてくれて美しい姿をた~~~っぷり見ることができました!

 


海の向こうはロシア

この3頭がずーっと一緒にいてくれました。(ちなみに全部オスです)


何故かお腹を見せるシャチ???


 
なんかバシャバシャ暴れ出しましたよ〜
おっとー!決定的瞬間!(オス同士なので交尾行動ではありません)

子供の尻尾が可愛い💕

バックは知床連山です

逆立ち?

・・・からのテールスラップ

こんな近くで見られるんですよ ♪


そしてロシアへ戻っていくシャチ
 
羅臼岳がくっきり見える最高のお天気でした!

結果的にはシャチはこの一回だけとなってしまったのですが出港直後から最後までほぼず~っとシャチの姿を見ていられたので大満足の一回となりました!

今日の晩ごはんはこちら
 
 

翌日は願いも虚しくあえなく欠航。
今年は御蔵も欠航が多い異常気象ですがここ羅臼も同じ。シケに悩まされる日が多いようです。

午前中は ルサ・フィールドハウスというところへ行ってみました。
ここではエアー・シャチスイムが出来ます(笑)シャチでかいなぁ!
 
オジロワシにもなれます ♪

午後は気持ちを切り替えて知床半島の反対側、ウトロでのヒグマクルーズへ参戦!
こちら側でも北海道の雄大な自然を堪能することが出来て、知床ったらもう楽し過ぎです!

人生初!遂に野生のクマさんにお目にかかりました! 

ポッカポカの陽気の中、崖の上で気持ち良さそうにお昼寝している子グマが可愛いすぎてヤバかったよー!
 
近くにいたお母さんは草むらに顔を隠して出て来てくれませんでした💦
 
こちらは沿岸をウロウロしていたヒグマ。何を探してたのかな?
 

足の赤い鳥は”ケイマフリ” 。アイヌ語で”ケマフリ=赤い足” だそうです。可愛い~!
日本国内の生息数は約700羽。このうちウトロ周辺にいるのが100羽程度という絶滅危惧種です。

尻尾が白い”オジロワシ”。絶滅危惧種で天然記念物です。カッコイイでしょ!

北海道で越冬するのは約1700羽だそうで流氷とともに北海道を去っていくのですが、ごく少数がそのまま居残るそうです。

そういえば羅臼港の堤防にも一羽いましたね。

知床半島の先端までやって来ました。


夜はシマフクロウの森へ。
羽根を広げると全長180cmにもなる世界最大級のフクロウで、生息数70つがい160羽 (日本野鳥の会) の絶滅危惧種です。
“シマフクロウオブザバトリー” という観察小屋でいつやってくるかわからないシマフクロウを待ち続けます。
のですが、着いて30分もしないうちにやって来てくれました!
縄張りがあって1ヶ所に1番しかすまないそうなのですが、今年はここに住むつがいにヒナが生まれたそうでお父さんとお母さんが交代でエサのヤマメを狩りに来てましたよ~。写真は魚を獲る瞬間です。
足で掴んでヒナのいる巣へ持って帰ります。 
ヒナのご飯も無事GETできたようです。元気に育つといいですね ♪ 
これは自分の分。ぺろっと食べちゃいました。
 

最終日も残念ながらシャチ船は欠航。自然相手は仕方ありません。
一昨日たくさん見れておいて本当に良かったです。
 

最後の朝ごはんはホッケ!スーパーのホッケとはワケが違うんだなぁコレが。
 
らうすくるのみなさん、お世話になりました。ありがとうございました!

・・・の後で「道の駅」へ。
こんなのが置いてあるとやっちゃうよね ♪



そう言えばまだ”羅臼ラーメン”食べてなかったよね?・・・って、朝ごはんたっぷり食べたばっかなんだけど?💦
いやでも食べずに帰るわけにもいかないし....💦
羅臼ラーメンは昆布練り込み麺!もちろんここでしか食べられません。


そして!ここへ来たらゼッタイ食べなければいけないのが 昆布ソフト!
おしゃぶり昆布スティックをスプーンにして食べると昆布の風味がお口いっぱいに広がってそれはもう羅臼なのです!

結局、今回は4.5kg 増量して帰ることになりました www

お腹いっぱいになった後は羅臼ビジターセンターへ 

本物のシャチの骨格標本があります。こうやって見るとやっぱコワイ!?
 
シャチの胸ビレの骨は昔陸上動物だったときの名残で5本の指があります。イルカと同じですね・・・てか、デカイ!!! 
クジラの見える丘公園。見えなかったけどね。 
外に出るのはがまんしなければいけません!笑
 
帰りの知床峠は霧が晴れて周りの景色もはっきり見れました。でもめっちゃ寒いのは変わりなし! 

空港へ向かう帰り道に オホーツク流氷館 というところへ行って来ました。
ここではマイナス30℃の流氷体験が出来るのです!
湿ったタオルを振り回すとカチンコチンに凍ります!

ゴマちゃんと記念撮影 ♪(ホンモノじゃないけど)
 

一応、観光も。オシンコシンの滝
 

知床グルメツアーの最後は空港でカレー。北海道のカレーはレベル高いんです!
空港内の手前の小さい方のお店のシーフードカレーがオススメ!女満別空港に行ったら是非!

見たかったものは全部見て、食べたかったものは全部食べた?北海道満喫の知床羅臼ツアー。
本当に楽しいツアーになりました。

ご参加のみなさん、ありがとうございました。
また来年お会いしましょうね (((o(*゚▽゚*)o)))  




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