今日も海日和

Dive Kids RYOのよもやま話
ダイビング&ドルフィンスイム♪
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ハーネスが負傷

2007-10-30 16:48:54 | 器材
愛用のBC。
ハーネスが割れてしまいました。

どうやって割れたんだかよくわかんないのですが、こいつが割れてしまうとタンクを支えられないワケで、
フラフラしてどうにも落ち着きません。しばりつけて潜っていたのですがさすがに工場行きです。

以前にも割れてしまった事があって一度交換してもらったのですが、2度目となるとアカンです。
ブンブンに文句を言おうと思ってメーカーに電話したら「スミマセン!前回の破損箇所を検証して強度を
増した新しいハーネスを作りましたのでそちらと交換します。」との事。

前回は、ハーネスのパーツだけ送ってもらって自分で付け替えようと思って電話したら、
「前例がなく、どこが悪いのか見てみたいのでBCごと送って下さい。」と言われたんですが、ちゃんと
改善してたんですね。Bismの製品なのですが、このへんはさすがだな。と、ちょっと感心しました。

メーカーの人と話す時に、ここはこうした方が良いとか色々注文をつけたりするのですが、現場の声を
フィードバックしてくれるのが国産メーカーの良いところ。
翌年のニューモデルではそこんとこがちゃんと改善されてたり、モデルチェンジしないまでもバージョン
アップされてたりします。見た目は変わってなくてもコソっと良くなったりしてるのだ。

新製品が出来るとメーカーの人がモニター品を持って来てくれたりします。
(もらえるわけではなくテストするだけ。昔はくれたんですが、最近はメーカーも不景気なので....。)
以前、TUSAのBCを持ってきてくれた時に
「インフレーターホースが短くて給排気の操作がしにくい。こんなの売らない!」とゴネたら、数ヶ月後に
「長いホースを作りました」と言って持ってきてくれました。
次の年のニューモデルはみんなロングホースに変わったので随分と使いやすくなった覚えがあります。
海外製品ではこうはいきませんね

「ドライスーツのフットバルブを手首に付けて。」と頼んだら「物理的には可能ですが.....。」と言いながら
付けてくれたし(リストバルブの誕生です!)、最近は「リストバルブがあれば肩の排気バルブはBCに引っ
掛かって邪魔なだけだから取っちゃって。」と肩バルブなし仕様なんてのも作ってもらってます♪

変わってないようで進化しているダイビング器材。
中には「変わらぬ良さ」を保ち続けているモノもありますが.....。