大空を見上げて

日頃感じていること

変わり行く時代

2011-02-01 | Weblog
          
                             先日所用があって久しぶりに以前の職場に寄った。
もう昔のイメージはなくコースも縮小して閑散としていた。
親しかった校長も昨年退職し、顔なじみの社員に聞くと、免許取得人口も少なく大変で数年前から一般の普通免許だけでは経営が難しく中型、大型トラックやバス又は大型特殊等にも力をいれて教習しているとの事。
何処の教習所も同じで、時代の流れで仕方がないがいろいろ工夫してペーパードライバーや年配者の指導も頑張っていると言っていた。

私は国家公務員を退官して28歳の時から自動車学校の教官を35年間定年まで勤めた。
会社に入社した時代は免許取得人口が多く、教習業務に関わる教官だけで200名位いたと思う。
第一コースと地下道を通って第二コースがあり日本でもトップクラスで東京一の卒業生を出しTVの取材や地方からも見学に来ていた。
教習生もキャンセル待ちの為、前の日の終電車で来て朝出勤時玄関に300名位並んでいた事もあった。
日本、社会全体に活気があり繁栄の時代に駆け上がってる時代だったのだと思う。
会社の待遇もよく残業も月100時間を越え給料も良かったし、年3回もボーナスがあり社員旅行は豪勢で北海道、沖縄又北陸、四国の他遊覧飛行の思い出がある。
仕事以外もクラブ活動費や部屋を会社からもらえ体育部責任者として過ごせて感謝だった。
今、振り返ると社会全体が伸び行く日本の懐かしく幸せな時代だったと思う。
*やはり現代は不況時代で就職難、若者達に夢が持てる様国は景気対策をしっかりやってほしいと願う。
        
       (写真:懐かしき京成ドライビング・スクール)       
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