大空を見上げて

日頃感じていること

藤沢周平の「山桜」

2008-10-15 | Weblog
 今日、先日の休日出勤の代休で午前から午後にかけて妻と映画に出かけた。
時代物で藤沢周平の「山桜」という映画でなかなか良かった。
この「山桜」の映画は若侍と女性が遠回りをしながらも結ばれる(?)かどうかは
わからないが、あるべき位置に収まった…ということではハッピーエンドなのだろう。
欲におぼれて汚く暗く生きる姿と潔い武士の生き方が対照的に描かれている。

妻は日本のチャンバラはあまり好みませんが、藤沢周平や山本周五郎は好きな様です。

現在社会はパソコン、携帯と通信手段が素晴らしく発展し、男女のお互いの気持ちも率直に簡単に伝える事が出来ます。
私達若い頃は電話もなく自分の意思を伝えるのに逢って話をするか、手紙しかなく大変で誤解も多かったと思います。
私達の青春時代も今の様に携帯やパソコンがありメール等できたら、又違った人生があったのかなぁーなんて思います。
しかし反面味気ないような気もしますが。
       (写真:芸術の秋、義兄ハワードの絵を再び)
           

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