大空を見上げて

日頃感じていること

気力と体力の狭間

2009-07-07 | Weblog
  思いのほか晴れて暑い日となりました。
夜はきれいな星空が見られるでしょうか。

弟は若いし、願望もあるせいかまだまだ気力が強く、体力とのギャップが大きくて看護師さんたちも悩んでいます。
自分では散歩もできるし、夜中にトイレにも自由に行けると思い込んでいます。
しかし実際の体力は日増しに衰えて、歩くのもフラフラです。
骨ももろくなっていて、もし転んだら、倒れたら…とベッドを降りたらすぐナースコールが鳴るようにセンサー付きのマットが敷かれました。
これは家族が帰った後にスイッチONにされます。
意識がもっと弱くなり、気力もなくなると何の抵抗もなくなるのでしょうが、
今、気力と体力のはざまで本人は一番苦しい時、と看護師さんが仰っています。

難しい問題ですね。
元気でいて欲しい、しかし現実もしっかり受け止めなければなりません。
広い個室は良いのですが、その分室内のトイレもちょっと距離があり、明日はベッドの位置など変えるようです。

最近「大丈夫」ということばを覚えた結衣ちゃんが「ダイジョッブ!」「ダイジョッブ!」と連発するのが、嬉しくもあり、悲しくもあり。(shizuko)

  (写真:5月に鴨川シーワールドで、弟と結衣ちゃん)

   
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