大空を見上げて

日頃感じていること

アキラのズンドコ節(警察官~交通安全)

2021-09-20 | Weblog
【中村警察署】「アイチのチャリンコ節」~アキラのズンドコ節~
9月の交通安全週間にちなんで交通の警察官が面白い演歌で!(笑)
早朝、バス運転士のアルバイトで通勤、通学の自転車の飛び出しに注意しながら無事故でと祈りながら頑張っている。
妻は車も運転、自転車も乗っているが、俺から見ると危なっかしい!
    ~~~~~~~~~~~~~~
数年前、習志野文化ホールでの「小林旭コンサート」に行った。
遠い昔の高校生の頃の青春時代に戻り感無量の時間を過ごした。
その頃映画は数少ない娯楽の中で最大の楽しみであった。
田舎の防府(山口県)にも東映、日活、新東宝,大映等6ヶ所位映画館があった。
時代劇もよく見に行ったが現代劇はやはり日活の石原裕次郎、小林旭が人気があった。
私はマイトガイ小林旭が悪を懲らしめ、その時々出会ったマドンナと別れ一人寂しくギターを持って去って行き、二度と戻らない渡り鳥の哀愁を演じたスクリーンに夢中になった事が思い出された。
「ギターを持った渡り鳥」はじめ「旭の~節」を25曲連続に聞かせてくれた。
その他 小林旭の人生のトークも交えて「さすらい、北帰行、熱き心、ごめんね」等しんみりと聞き2時間楽しませてくれた。
私達夫婦、年代が一回り違うので仕方なく付き合ってくれた妻も帰宅時は、プロとしてのステージやトーク又声量の素晴らしさに感激し、経験豊かな人生感がとても良かったと言っていた。
ハンドルを握りながら小林旭の「ついて来るかーい♪過去のある俺に♪…」を口ずさんだら妻に「考えさせて!」と言われ俺は「バカヤロウ!」と苦笑しながら不満顔で帰宅した。

その晩、床について旭のトークを思い出した。
人生には一生懸命真面目にやっていても歯車が噛み合わない時がある。
永い人生なかなかうまくいかない!これも又人生・・・
裕ちゃん、ひばりもそして恩師の作詞、作曲家の先生方も皆死んだ。
いい奴ほど早く死にどうでもいい俺がまだ生きている。
仕方がない残りの人生悔いがないよう元気で頑張って生きよう!
小林旭の言葉には、人には言えないひばりとの離婚や事業に失敗して莫大な借金等いろいろな苦労がうかがえる。
事業も映画の監督して立ち上げ借金も数年前完済したと聞いた事がある。
俳優と言う表舞台の人生を歩んだが日活の商品だったとも言っていた。
ある書物で読んだ事があるが、美空ひばりとの結婚は籍が入っておらず又離婚は本意ではなく、第三者によって引き裂かれたそうだ。
何とも言えぬ状態で旭の「熱い心」の歌はその時の気持ちを表したと聞いた事がある。
私は人それぞれの人生を感じながら、私自身の青春時代を懐かしく想い出しつつ、明日もアルバイト早朝5時無事故でと深い眠りに着いた。

          日本の秋(コロナ収束したら行きたい!)