大空を見上げて

日頃感じていること

今年の強烈な経験

2013-12-27 | Weblog
 2013年もハイスピードで暮れようとしている。
1年間は何て早いんだろう。
私の今年の一番の出来事は4月に裁判員を体験したことである。
この経験は人生の中でも強烈な思い出となった。
裁判員が関わる事件は死刑か無期懲役が絡んだ重大事件で、責任を感じながら参加させてもらった。
又最後の裁判長の判決文の言葉に私の意見がそのまま採用され、被告人の量刑も我々裁判員6人の意見と裁判官で協議一致し決定した。
どういう事件だったかは裁判員には守秘義務の法律的な規則がある為、もちろん誰にも口外していないし妻にも話していない。
本当に社会人としての責任と重大さを感じた出来事だった思う。

亡父は戦前刑務所の所長、叔父は検事で司法に関わる仕事だったが、私や叔父の息子達も司法とは縁がない仕事だったので、その責任の重さを感じて良かったと思っている。



(今でも思い出す裁判の様子 )(名知らずの樹につらら)(ナナカマドと野鳥)