大空を見上げて

日頃感じていること

「暮らしのナビ」から

2011-01-26 | Weblog
 先日の毎日新聞朝刊の暮らしのナビ欄に「男の気持ち・還暦男の就活」が載っていたので抜粋して書いてみる。

*昨年3月、35年間勤務し定年退職60歳。以前より考えていた現役時代出来なかった事に挑戦。
語学や短歌、旅行、ゴルフや山登り手当たり次第にやってみた。
何故か何をしてもむなしさが心に残る。半年すぎてから朝目覚め気持ちが乗らず、行くところがなくなっていた。
年金しかない収入のない寂しさをひしひしと感じ友人と交流できる機会も少なくなった。
退職してもうすぐ1年、自家用車を処分し退職金を食いつぶして生活してきた。
今年になってハローワークへ面接に何回か行ったが超氷河期といわれ、今新卒の若者だって就職困難なのに還暦男の職が難しいことを肌で感じている。
4月までに何でもいいから仕事を決めて働きたいと頑張る*

 聖書に創世記の始めにアダムとエバが神との約束を破り、善悪の知識の木の実を食べてから、罰として男のアダムは地を耕し刈り取る苦労、女のエバは子を産む痛みが与えられたとある。
何千年も前から男は汗をかき労働の苦しみ、女は生みの苦しみが宿命となった。

長年働く事が身についてしまって、そこから抜け出すのは大変なようだ。
コメント
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