大空を見上げて

日頃感じていること

朝江物語

2008-07-28 | Weblog
  サクラメントの郊外に住んでいるのは私より8歳年上の長姉です。
姉は生まれたのは韓国のテグ(大邱)です。
先日書いたように、終戦で日本に帰ってきましたが、その時姉は12歳でした。
傷心の父や幼い妹、弟の世話もあり、姉も大変な困難を乗り越えてきました。
その後、別府でバスガイドをしていた時兄と知り合い、結婚してアメリカに行きました。
子供も3人与えられ、長女はラスベガスの郊外に、長男はカリフォルニアの北部で
パークレンジャー、次男はアラスカでポリスマンとして、元気に幸せに暮らしている。
姉も120ページにわたる自分史「Asa-chan story」を書き上げたようで、読むのを
楽しみにしています。
その姉から今朝メールが来ました。
      
    「異国に生まれ 他国に老いし くいし我が運命」と。
  (写真はハワードの最初の作品)
コメント
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