![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/b7/11bc8ed59297d9f030201f124335e149.jpg)
『ビッグ・ビジネス』
(Big Business J.W.ホーン監督 1929 アメリカ)
市毛良枝さんが出ていたおかげですコント「木曜旅情サスペンス」で、家族中がパイをぶつけられてクリームまみれになる、というのがありました。
似たアイディアの短篇映画が、ローレル&ハ-ディにもあります(タイトル忘れちった)。
大勢の人々が、路上でただただパイを投げつけ合うだけ、という・・・(笑
バスター・キートンを熱愛するあまり、同時代のサイレント喜劇にも興味を持つようになりました。
ローレル&ハ-ディを初めて観たのは『天国二人道中』という長編映画のDVD。
というか、これが日本で唯一DVD化されてる彼らの作品なんですけどね。
サイレント期から活躍していたのに、トーキー作品しかDVDになってないってのも問題あるよなあ・・・
と、ブーたれつつ観てみたら、いっぺんで好きになってしまった。
で、どうしてもサイレント作品が観たくなり、IVCから発売された『リバティ/ビッグ・ビジネス』のVHS(現在は廃盤)をゲット。
ますます好きになってしまった!
二巻物が2本収録されていて、『リバティ』もおもしろいけど、わたしは『ビッグ・ビジネス』の方が良かった。
お腹かかえて爆笑しました。
カリフォルニアでクリスマスツリーのセールスをするローレル&ハ-ディ。
・・・一年中温暖なカリフォルニアでクリスマスツリーを売ってる時点で、すでにちょっと可笑しいんだけど、ふたりともこれみよがしに手袋やファーのついた厚いコートを着込んでる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ec/d64d0f97bbfd5f6de3decbb59b8157e5.jpg)
ツリーをいっぱい車に積んで最初のお宅へ。売れない。
お隣へ移動。やっぱり売れない。
そのまたお隣へ。
ここも売れないが、陰険な主人が思いっきり閉めたドアにツリーの枝がはさまってしまう。
しかたなく呼び鈴を押すふたり。
ツリーは無事とれるが、今度はローレルのコートがはさまる。
また呼び鈴・・・といったお約束を何度もくりかえしているうち、とうとう主人は怒って、ツリーの枝をちょんぎるといういやがらせ。
ローレルとハ-ディ、キレる。
そこから、互いの家や車を猛烈に破壊しまくる場面がえんえんと続く!
これがもう、とにかくクレイジーですごいんです。
いかにも温厚そうなふたりがキレまくって暴れまくるから、よけいにインパクトがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/7a/e2adeb306ba5b1f725cc51bbf173b6f8.jpg)
ハ-ディ(愛称「ベイブ」)はノッポでふとっちょの可愛いキューピーさんみたいだし、ローレルはなで肩でやせっぽちで頼りなさそう。
そんなふたりのルックスからは想像もつかないような破壊力。
はじめは何ごともなく始まるのに、だんだんエスカレートして・・・というところのリズム感がたまりません。
日本では、「極楽コンビ」として愛されました。
ずーっと前にどこかの記事で、「コメディアンが長年コンビとして活動するのは日本だけかも」なんて書いたような記憶がありますが、まー知らないってことはおそろしいですね。
アメリカには、世界一有名なコンビがいたんです。
しかも彼らは、まさに生涯添い遂げたコンビ。
オリバー・ハ-ディが亡くなったあと、スタン・ローレルはソロで活動することも別の相方と組むこともなく、静かに表舞台から去ったといいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/c7/860a0203b5f33643bff9eec4159c5d33.jpg)
うを~もっと観たいぞローレル&ハ-ディ!!
(Big Business J.W.ホーン監督 1929 アメリカ)
市毛良枝さんが出ていたおかげですコント「木曜旅情サスペンス」で、家族中がパイをぶつけられてクリームまみれになる、というのがありました。
似たアイディアの短篇映画が、ローレル&ハ-ディにもあります(タイトル忘れちった)。
大勢の人々が、路上でただただパイを投げつけ合うだけ、という・・・(笑
バスター・キートンを熱愛するあまり、同時代のサイレント喜劇にも興味を持つようになりました。
ローレル&ハ-ディを初めて観たのは『天国二人道中』という長編映画のDVD。
というか、これが日本で唯一DVD化されてる彼らの作品なんですけどね。
サイレント期から活躍していたのに、トーキー作品しかDVDになってないってのも問題あるよなあ・・・
と、ブーたれつつ観てみたら、いっぺんで好きになってしまった。
で、どうしてもサイレント作品が観たくなり、IVCから発売された『リバティ/ビッグ・ビジネス』のVHS(現在は廃盤)をゲット。
ますます好きになってしまった!
二巻物が2本収録されていて、『リバティ』もおもしろいけど、わたしは『ビッグ・ビジネス』の方が良かった。
お腹かかえて爆笑しました。
カリフォルニアでクリスマスツリーのセールスをするローレル&ハ-ディ。
・・・一年中温暖なカリフォルニアでクリスマスツリーを売ってる時点で、すでにちょっと可笑しいんだけど、ふたりともこれみよがしに手袋やファーのついた厚いコートを着込んでる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ec/d64d0f97bbfd5f6de3decbb59b8157e5.jpg)
ツリーをいっぱい車に積んで最初のお宅へ。売れない。
お隣へ移動。やっぱり売れない。
そのまたお隣へ。
ここも売れないが、陰険な主人が思いっきり閉めたドアにツリーの枝がはさまってしまう。
しかたなく呼び鈴を押すふたり。
ツリーは無事とれるが、今度はローレルのコートがはさまる。
また呼び鈴・・・といったお約束を何度もくりかえしているうち、とうとう主人は怒って、ツリーの枝をちょんぎるといういやがらせ。
ローレルとハ-ディ、キレる。
そこから、互いの家や車を猛烈に破壊しまくる場面がえんえんと続く!
これがもう、とにかくクレイジーですごいんです。
いかにも温厚そうなふたりがキレまくって暴れまくるから、よけいにインパクトがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/7a/e2adeb306ba5b1f725cc51bbf173b6f8.jpg)
ハ-ディ(愛称「ベイブ」)はノッポでふとっちょの可愛いキューピーさんみたいだし、ローレルはなで肩でやせっぽちで頼りなさそう。
そんなふたりのルックスからは想像もつかないような破壊力。
はじめは何ごともなく始まるのに、だんだんエスカレートして・・・というところのリズム感がたまりません。
日本では、「極楽コンビ」として愛されました。
ずーっと前にどこかの記事で、「コメディアンが長年コンビとして活動するのは日本だけかも」なんて書いたような記憶がありますが、まー知らないってことはおそろしいですね。
アメリカには、世界一有名なコンビがいたんです。
しかも彼らは、まさに生涯添い遂げたコンビ。
オリバー・ハ-ディが亡くなったあと、スタン・ローレルはソロで活動することも別の相方と組むこともなく、静かに表舞台から去ったといいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/c7/860a0203b5f33643bff9eec4159c5d33.jpg)
うを~もっと観たいぞローレル&ハ-ディ!!
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