『スターウォーズ』の例の有名な場面(「アイ・アム・ユア・ファーーザーーー」by ダース・ベイダー)を、どこかのだれかがサイレント映画バージョンに加工してYoutubeにアップしてたので、ご紹介。
むちゃくちゃカッコいーんです!全編サイレント・エディションで観てみたいわ。
Star Wars: "I am your father" [SILENT FILM EDITION]
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偶然見つけたので。
2011年制作の “モダン・サイレント” 短編映画2本。
いずれも、フランス人の Stefan Le Lay という方が監督している(ネットで検索しても情報がない・・・)。
5分前後の短い映画です。ぜひぜひ観て!とってもすてきです。
Le Baiser / The Kiss
la carte de Stefan Le Lay
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2月13日に英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式が開催され、新作サイレント映画『アーティスト』が7部門で受賞しました!作品賞、監督賞、主演男優賞などの主要部門を総なめ!
これはちょっと、かなりすごいことかも・・・
日本版公式サイトでも、ついに予告編が公開されました。
・・・けど、予告編のなかで「この作品はサイレント映画です」という説明がひとこともないのは、だいじょうぶなんだろうか?
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サイレントづくしの今年のオスカーの記事でも紹介した短編アニメーション映画『モリス・レスモアとふしぎな空飛ぶ本』(The Fantastic Flying Books of Mr. Morris Lessmore)があまりにもすばらしいので、あらためてとりあげます。
バスター・キートン、サイレント映画、本、オズの魔法使い・・・遠い過去に眠る宝物たちへの深い愛情を、最新の技術によってやさしく、あ . . . 本文を読む
2012年アカデミー賞のノミネート作品が、きのうついに発表されました!
すでに、映画賞としての価値そのものよりも、単なる祭りとしてのおもしろさしかなくなってきている昨今のアカデミー賞。あまりに保守的な選考にうんざりさせられたり、授賞式自体の視聴率も伸び悩んだり。
昨年秋に授賞式のホストとして正式決定していたエディ・マーフィが、彼を推薦したプロデューサーのアフォ発言のために降板させられ、結局 . . . 本文を読む
サイレント映画の復活?の記事に後日追加情報として書いたとおり、『ジ・アーティスト』の日本公開が来年4月に決定したもようです。日本公開タイトルも『アーティスト』で決定のようですね。ギャガの公式ページはこちら。
先日発表されたゴールデングローブ賞ノミネートでも、最多の6部門でノミネートされるなど、オスカーにむけて『アーティスト』の話題はますます加熱している!加熱しすぎて、案外アカデミー賞では無視 . . . 本文を読む
いま、欧米でサイレント映画に注目があつまっています。
いずれもサイレント映画に関わりの深い、新作映画3本が大きな話題になっているためです。
しかも、短編とかインディーズとかではなく、長編の商業映画としてつくられた作品ばかり。日頃、古くさいとかマニアックとか言われて何かと肩身の狭い思いをしている世界中のサイレント映画オタクは、最近のサイレント復興の兆しにそわそわドキドキ。
サイレント喜劇に特 . . . 本文を読む
と、いうわけで(ってどういうわけだ)、最近は大阪梅田プラネット+1でやっているジェリー・ルイス特集にせっせと通っています。若くて可愛いジェリーにうっとり(ジェリーといえば野猿のジェリーもすてきよね♪)。
ほんとはこの特集の一本をとりあげればいいんでしょうが、あんまりジェリー続きでひっぱるのもおもしろくないので、今回はジェリー・ルイスが師と仰ぐローレル&ハーディ(日本の通称は極楽コンビ)をご紹介。
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今日10月4日は、バスター・キートンの誕生日です。
キートンとの出会いは、映画『キートンの蒸気船』のDVDでした。
このブログを始めてしばらくしたころ、とんねるずだけじゃなくいろんな喜劇について書きたいと思い、ネタのひとつとしてなにげなく観たのがきっかけです。
ネットオークションで、500円くらいで買ったDVDでした。
それが、運命の出会いになるとは・・・
『蒸気船』の記事にも思わず書いてし . . . 本文を読む
『ロイドの要心無用』
(Safety Last! フレッド・ニューメイヤー/サム・テイラー監督 1923 アメリカ)
福山雅治さんが出演しているマヨネーズのCMで、現在放送されているのが「燕尾服とおにぎり」編。
山高帽に燕尾服といういでたちの男が一軒の家の前にたたずんでいる。
無表情の彼の上に、家の壁がたおれてくる。
でも男の立っている場所がちょうど小窓の位置で、壁は奇跡的に彼の体をすりぬけ . . . 本文を読む
『キートンの大学生』
(College ジェームズ・W・ホーン監督 1927 アメリカ)
首席で高校を卒業したロナルド(バスター・キートン)は運動音痴で貧乏。学費をため、愛するメアリーが通う大学に何とか入学する。が、スポーツが盛んなこの大学ではロナルドは浮きまくり。いろんなスポーツにトライしてみるものの、まったく上達せず。ひょんなことからボート部のコックスを任されるが、部のお荷物と言われる始 . . . 本文を読む
『ビッグ・ビジネス』
(Big Business J.W.ホーン監督 1929 アメリカ)
市毛良枝さんが出ていたおかげですコント「木曜旅情サスペンス」で、家族中がパイをぶつけられてクリームまみれになる、というのがありました。
似たアイディアの短篇映画が、ローレル&ハ-ディにもあります(タイトル忘れちった)。
大勢の人々が、路上でただただパイを投げつけ合うだけ、という・・・(笑
バスター . . . 本文を読む
『大列車追跡』
(aka「将軍」 The General バスター・キートン/クライド・ブラックマン監督 1926 アメリカ)
ザ・ドリフターズの「8時だヨ!全員集合」といえば、客席を埋めたチビっ子たちの「志村、うしろー!!」の歓声でおなじみですが、1920年代、世界中の映画館では、子供たちの「キートン、うしろー!!」の歓声が響いていた・・・んじゃないかな~?
南北戦争まっさいちゅうのアメ . . . 本文を読む
『警官騒動』
(The Cops バスター・キートン/エディ・クライン監督 1922 アメリカ)
京都で開催されている第3回チャップリン・フェスティバルへ、昨日行ってきました。
今年はチャップリン生誕120周年にあたるそうです。
日本ではおそらく100年ぶりくらいの公開となる、ヨーロッパ初期無声喜劇映画(1910年前後の作品)を観ることができたのは、非常にいい経験でした。まるで公開当時のよう . . . 本文を読む
『即席百人芸』
(The Playhouse バスター・キートン/エディ・クライン監督 1921 アメリカ)
フジテレビ開局50周年を記念して、先日バラエティ番組50年史の特別番組が放送されました。
4時間の特番でしたが、4時間ではとても物足りないくらい、バラエティの歴史は豊かだな~と思い知らされました。フジテレビ一局だけでもこんなにあるんだから、すべてのテレビ局のアーカイブスをふりかえるとし . . . 本文を読む