読んだ本を全部ブログに書いているわけではない。書くのも手間がかかるから何らかの感動があったものしか書かない。つまんなかった本のことは書かないし、つまんなそうな本は手に取らないので。しかし図書館で借りて読んでしまった「コンビニでは、なぜ8月におでんを売り始めたのか」については一言触れておこう。
おでんの結論はいい。買い物の衝動は気温じゃなくて気温変化に依存しているという主張である。確かにそうかも知れない。8月は気温が下がり始める季節である。
そこだけピックアップしてみればなんてことはない。しかし、この本、論理の根拠が曖昧なまま結論だけずばりと言っているところが多い。強引な決めつけである。同じ事を繰り返して書いているところもあるし。話として聞けば面白かったのかも知れないが、じっくり読もうとすると頭の中にクエスチョンマークがグルグル回ってしまう。
その昔、「脳内革命」を読んだときと同じような衝撃を受けた。
おでんの結論はいい。買い物の衝動は気温じゃなくて気温変化に依存しているという主張である。確かにそうかも知れない。8月は気温が下がり始める季節である。
そこだけピックアップしてみればなんてことはない。しかし、この本、論理の根拠が曖昧なまま結論だけずばりと言っているところが多い。強引な決めつけである。同じ事を繰り返して書いているところもあるし。話として聞けば面白かったのかも知れないが、じっくり読もうとすると頭の中にクエスチョンマークがグルグル回ってしまう。
その昔、「脳内革命」を読んだときと同じような衝撃を受けた。