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逃げ切れるか加治屋尚

2005年11月01日 | ツッコミ
こんな連中はまとめて執行猶予付きの死刑にすべき。

さて、自宅が家宅捜査された加治屋尚は逃げ切れるのか。念のため、去年の会社情報を見たら、加治屋尚は会長で17.4%の株主。個人としては最大の株主。筆頭株主のジャパン・プロセルというのは…えてしてこの手の会社は個人筆頭株主の私企業だったりするんだけどな。

グローバリー社長ら4人逮捕、トラブルを過少報告 (朝日新聞) - goo ニュース
 商品先物取引大手「グローバリー」(名古屋市)が顧客とのトラブルを少なく偽って監督官庁に報告するなどしたとして、愛知県警は1日、同社社長山田保弘容疑者(45)=名古屋市天白区島田黒石=と同社役員ら3人を商品取引所法違反(虚偽報告)の疑いで逮捕した。トラブルが生じた顧客への和解金にするため、借名口座を使って捻出(ねんしゅつ)した裏金は年1億円以上に上っていた。県警は、顧客とのトラブルも含め、同社をめぐる不正の解明を進める。大手先物取引会社の幹部が取引に絡んで立件されるのは極めて異例。
 逮捕されたのはほかに、前副社長で専務の古橋孝彦(52)=愛知県大治町三本木=、前常務で執行役員の石渡正春(54)=同県瀬戸市南山町=、常務取締役経理部長の青山和裕(35)=名古屋市東区葵=の3容疑者。4人とも容疑を認めているという。
 県警は、長年同社トップを務めてきた加治屋尚・前会長(現取締役相談役)の名古屋市瑞穂区の自宅を家宅捜索した。
 生活経済課と中署の調べでは、同社は04年11月、監督官庁の経済産業、農林水産両省からの求めで、顧客とのトラブルに関する報告書を提出した。その際、04年9月までの3年間のトラブル件数が実際は258件だったのに、119件少なく報告した疑い。
 また、同社は顧客に払う和解金をつくるため、社員の親族名義で借名口座を開設し、実際は自己取引で利益をあげたのに、委託を受けて取引したように偽装。これに伴って04年9月までの半年間に自社分として計上すべき約1億1593万円の利益などを記載しない、うその損益計算書を両省に提出した疑い。
 裏金は、市場業務部を統括する古橋専務が売買注文の指示を出して捻出。営業管理部を担当する石渡執行役員が顧客との交渉を行い、和解金を本来の「責任準備金」から出すか、裏金から支払うかを決め、必要な額を古橋専務に伝えていた。青山常務は支出の手続きをとるなどしていた。
 県警は、同社が、表に出るトラブルが増えて監督官庁による行政処分の対象になることなどを避けるため、裏金づくりをしてきたとみている。
 同社関係者は県警の調べに、借名口座を使った裏金づくりを84年ごろから続けてきたと話しているという。裏金は01年度は約2億2千万円、02年度は約2億3700万円、03年度は約1億2800万円に上り、年間100人前後の顧客の和解金に充てていた。
 経産、農水両省は4月と6月、同社に計93日間にわたる受託業務停止命令などの行政処分を出した。県警は6月、両省の告発を受理し、7月に本社などを商品取引所法違反容疑で家宅捜索した。
 同社は、各地にあった支社、支店をすべて閉鎖し、9月30日、商品先物取引業務から撤退した。名証は11月1日付で同社株を上場廃止にした。
 女子マラソンのアテネ五輪金メダリストで日本記録保持者の野口みずき選手が所属していた同社の女子陸上部は廃部が決まっている。
2005年11月01日20時30分

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