goo blog サービス終了のお知らせ 

歌え!だらリーマン

買った、使った、感想、評価

人相が変わった荒川静香

2006年02月25日 | 雑談
荒川静香の演技を見た。演技の前後で荒川静香の人相が変わったように思う。録画だから見ている私は演技前から金メダルを獲ったことを知っている。でも演技前の彼女の顔は般若に見えた。

もっと言えば、トリノ代表に決まったときの報道で見た顔も般若そのものだった。怖かった。優勝したのを知っていて見ても演技前は般若のようだった。トリノのリンクで演じ切れた彼女から般若憑きが取れたのかと思う。論談の投稿(目安箱・平成18年02月24日「女子フィギュア」)を興味深く読んだ。曰く
荒川静香の表情には可愛らしさは微塵もなく、むしろ闘志むき出しの女の執念を秘めた女優 (一昔前のヒロインを虐める脇役女優) のようにさえ見える。もちろん彼女には罪はないのであるが、損をしているとしかいいようがない。
演技前の表情なら同意できた。でもこの投稿者は演じきった後の表情を見ていないんじゃないだろうか。明らかに変わった。またこんな記載もある。
かつて札幌五輪で銅メダルに輝いたジャネットリンがそのいい例である。尻もちをつきながらも笑顔で華麗に演技した彼女に魅了された人間は数多くいることだろう。それに引換え、その時の金・銀メダリストを憶えている人は多くはないでしょう。今回も同じ現象が起こりつつあると思う。
ちょっとだけ「うまいこと書くなぁ」と思ったけど、トリノの金メダルは日本人である。日本人は忘れないだろう。