~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

子育ては慈愛に気づくこと!

2011-10-14 06:30:00 | いるかこもれび助産院
愛とは捧げること
自らを他者の幸せのために
与えることです

 我が師のシュリー・マハーヨーギー・パラマハンサの教え


お母さん達へ

ただ、我が子の自ら育つ力を信じて悩むなかれ。


悩みを次々と増幅しているのはお母さん自身です。


確かに心配事は解決しなければなりません。
その方法は、医学的に証明されることもあるでしょう。
証明されたら、新たに疑わないことです。
不安に対して、児の自ら育つ力を信じて、忍耐するしかないのです。

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忍耐せずに
次々と不安を誰かに聞いてもらっても不安は消えません。
繰り返せば繰り返すだけ、それは愚痴でしかないのです。
愚痴は、聞いた人も言った人も軽やかになりません。
その時だけの誤魔化しです・・・さらに不安を増幅させるでしょう。
そして、その時は無駄になり心身が疲れるだけです。
何故なら神経が高ぶるからです。


聞いてもらい解決したとしても、お母さん自身が腑に落ちなければ、
次に訪れる問題を解決してより良い子育てにつながりません。


愛とは捧げること。
あなた自身のすべてを捧げることです。
あなたの時間も思いもすべて我が子のために捧げることです。
覚悟を決めてください。
慈愛に気付くことでしょう。
ならば・・・不安など消えていきます。
あなた自身の問題です。


相談者が渡り歩いていないか判断してストップしてあげなくては。
そして、渡り歩くことの虚しさや答えは自らの内にあることも伝えたい。
私たちはその場を取り繕い無責任になってはいけないと思うのです。

他者の幸せのために愛を捧げなければなりません。
愛の形は、不安を取り除くための整理整頓を手伝うこと、そして真理を伝えることです。
ですから、支援者自らが真理を学ぶことです。
それが本当の支援だと私は思うのであります。

すべての原因は無知にあります。
常・浄・楽・我といいます。
この世のさまは常に変化していて常がないこと、子は日々変化し母自身も変化している。
世の中のすべては汚れた部分や完璧でないのに、すべて完璧で浄き存在であると思うこと。
快楽を楽と勘違いしている、快楽は後に苦になることを知らない。
利己的な私を真の自己と勘違いしている。揺れ動く自己は永遠ではないを知らない。
このように無知故に児の変化に不安を感じ、お母さんの思うようにならないことに悩み、
児の誕生は幸せなものと思い込み、子育ての大変さに失望する。


ヨーガは
永遠なる吉祥な命、それは内に存在すると教えます。
そして、神を知る。
永遠の自己が存在する。