~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

いいお産

2010-05-25 08:08:33 | いるかこもれび助産院
妊娠をして自分自身の体に心が向くようになります。

それが、今まで感じなかった体の一部分に神経質になったり、
あたかも、特別な体と勘違いをしたり(おばあちゃん達も壊れ物を触るがごとく、丁重に扱う)
妊娠は、特別ではないこと。
しかし、お腹には赤ちゃんがいること。
このことは、とても嬉しく・・・また、ひとりの体ではないことは事実である。
この状況を、正しく把握して妊娠中を過ごさないと「いいお産」にならないようです。

自然分娩に拘りすぎ。食事も生活も拘りすぎ。
また、逆に、お腹の赤ちゃんを感じないで、お酒、たばこなど平気なお母さん。

いい加減のお母さんが少ないこと。

拘らなくても・・・きちんと毎日の生活を過ごしていれば、
体も心も、要らないものは取らなくなるようです。

自然に体が変化していきます。

皆さんは、
嬉しいことに両親から、遺伝という素地をいただいて生まれています。
その素地は、ストレスという負担が身にかかった時、
自律神経の乱れ、過剰なホルモンの放出が起こります。
そのことが、素地を悪化させる原因になるのです。
そして、苦痛や病気などへ移行します。

妊娠が切っ掛けで悪化する場合もあるわけです。


このことから、
気をつけなければならないのは、
「こころ」の動きです。

ストレスも人により、受けとめ方は違います。
自分にとって・・・何がストレスか?
その時、どのように、対処しているか?

対処の仕方を学ばない限り、体を苦痛から守れません。(ストレスが神経系、内分泌系に影響するから)

ストレスは、自分自身の生活の癖です。
その癖を、正すことが大切なのです。

多くの人たちが気づいていない!!!
「いいお産は」苦痛を生み出す、こころを調教することです。