~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

母性脳は素晴らしい

2010-05-18 23:54:29 | いるかこもれび助産院
母性を生み出す脳内回路があると言われます。

女性の脳は妊娠や出産を経験することで大きく変化するそうです。
そのひとつの脳が「母性回路」と呼ばれる脳内の神経系です。
この回路はホルモンの分泌をコントロールする器官として知られる視床下部の前部に存在します。

「母性回路」は妊娠時に分泌されるホルモンによって活性化さらるといわれています。
目的を達成したときや何かしら努力が報われたとき、喜びを感じる脳が存在します。
それは「報酬回路」といい、母性回路は報酬回路とも繋がっています。
子育ては、大変なことですが、報酬回路と母性回路が繋がっていることにより、

赤ちゃんが泣いたとき、父親は理性、知性「大脳新皮質」で捉えますが
母親は、本能的に異変を素早くキャッチし、反応し世話をします。
その行為は喜びになります。この喜びは本能的な喜びとなり永遠の愛を獲得する脳内回路が備わっています。
それが母性回路であり報酬回路なのです。

女性の脳は、子どもの世話をして愛情を注ぐことに対して中毒になってしまうくらい心地いいと感じるシステムが備わっています。
女性って素晴らしいですね・・・これらは人間がつくりあげたものなのでしょうか?
何かしら、神秘的な香りがします・・・私達は神の創造物ですかね・・・有り難いですね。

Photo


したがって、素直に子の成長を喜び・・・自分のことのように幸せを感じることができるようです。
これらは(太古の昔から子孫繁栄)を意味します。


子どもを育て、子孫を残していく仕事はもっとも困難な仕事です。
ですから、子育てに喜びを感じるような報酬システムが備わっています。

子育ては重大で尊い行為なのです。


共依存

2010-05-18 05:14:48 | いるかこもれび助産院
ひとりひとりが、幸せになることが皆の幸せに繋がります。

ひとりだけが幸せだったとします。
しかし、お隣さんがチャイムを鳴らし毎日、愚痴を話しに来る。
結構しんどくなりますね。
自分だけが幸せでも平安に生きられない・・・他者も愚痴を言わない人で幸せでなければ。


愚痴は、相手からカルマ(負の思い)を受け取ることになります。
ですから、愚痴を人に言ってはいけないということです。
言った方も、いい気持ちにはなれない上に、
聞いてくれた相手に負の思いを植え付けることになります。

子育てはしんどいことです。
でも、育っていく我が子の成長は嬉しく愛しいものです。


Img_1102_2



愚痴を言い人の性にすることで
自分自身の憂さを晴らす・・・???
このような性格の癖を正さなければなりません。

性格の癖は
今日、育ったわけではありません・・・長い年月に培ったものの見方です。
幼いころに両親から受けた、ものの見方や行為はすり込みという習慣によって、
植え付けられたものなのです。

母の愚痴を聞くこと
母の行為の結果を受け取る
母の過干渉に、子は慣れ、指示を待つ身になってしまっている。
母のいいなりになっている自分に気づかない・・・母も子を支配していることに気づかない
このような状態を「共依存」と言います。
長い人生、共に不幸になります。


このように育った子は
心がつくりだす「依存」から逃れられなくなります・・・依存があたりまえになります。
その結果・・・自立できない自分・・・しあわせを感じられない自分・・不安の堂々巡り

子育て中に、母として自立し、子を育てていかなければならないとき。
母として自立できず・・右往左往して原因が理解できない不安を抱えてしまいます。


このような状況になっていませんか。

子の誕生は・・・母であるあなたへの神からのプレゼントです。
このプレゼントを、大切に育むことで依存から開放されます。

そして、実母も依存から離れ、自分自身の命を生きることになります。


現実は依存を解除することは
大変難しいことです。
心の整理整頓と制御が必要になります。