~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

愛に生きるⅧ

2009-01-15 00:29:13 | いるかこもれび助産院
今日は、助産院に参りました。
いつも感じることは、赤ちゃんがいいお顔で、お母さん達が健やかなことです。
しかし、それでも、お家は大変ですよと話してくれるお母さん達です。

マタニティーヨーガも午後ご一緒しますが。
感じたことを書いてみます。

皆さんまだ、ヨーガの意味をご理解頂けていないことに気づきました。



ヨーガは結ぶ。つなぐという意味があります。
では何を結び・つなぐのでしょうか?

それは、心と体・宇宙と私・赤ちゃんとおかあさんを結ぶのです。





決して、ヨーガは体操ではありません。
ですから、毎日行わなければ、結ぶことが出来ないのです。
動作を使い呼吸を整え、心と体を結ぶのです。



日常茶飯事、私たちは出来事に振り回され心を乱していませんか?
体がその結果、だるく感じたりしていませんか?


そのような事が日々起こっていることも気づいていない心、
愚痴を言ったり、不満が怒りになったりしていませんか!




心と体がうまくむすばれていないからです。プラーナ(気)の流れが乱れ、
心が落ち着かなくなっているのです。
そんな時、アーサナ(体位法・ポーズ)を行い、
動作と呼吸を合わせていきますと呼吸が静かになり心も穏やかになります。
気の流れは、自律神経の流れ、血液の流れを調整していますから、乱れれば、自然に体や心も不調になります。
勿論、分娩も微弱陣痛になったり、開かなかったり、赤ちゃんが下がらなかったり・・・・大変になります。



ですから、ヨーガは毎日、淡々と呼吸を感じながら行うことなのです。
すると、プラーナが全身の各細胞に新鮮なプラーナを運び、細胞を活性化します。
元気で強靱な体になります。
そして、アーサナを行っていますと完全に呼吸が穏やかになり、
心が動かなくなり乱れることもなくなります。
呼吸をコントロールすることが自然に体と心を結びます。そして、瞑想は赤ちゃんとお母さんを結びます。
理屈で覚えても、意外と陣痛時に役に立ちません。
体で感じ、呼吸をコントロールすることは、心身を自然に整えてくれます。



自然な波動は陣痛そのものです。
自然な波動を感じられるお母さんは、赤ちゃんの波動も感じることが自然に出来るようです。
自然な波動は、母乳も赤ちゃんが欲しがるだけ出るようです。
自然な波動の獲得は、分娩・育児を自分のこととして受け入れ、自立した分娩・育児が出来るのです。

ヨーガは、自然の波動を獲得すること、
そして、皆さんにすでに存在する愛に目覚め、愛を感じて心軽やかに生きられます。


毎日・・・・・ヨーガを行いましょう。