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プラダを着た悪魔(2006)

2007-05-06 14:20:30 | 映画
華やかなファッション業界の裏側を描いた「プラダを着た悪魔」は女性向きの作品かと思いきや男性も絶対に楽しめる内容です。

ジャーナリスト志望の主人公(アン・ハサウェイ)は、ひょんなことからファッション誌を手がけるランウェイ社でカリスマ女編集長(メリル・ストリーブ)のもとアシスタントとして働きはじめます。この編集長のわがまま放題に振り回されながらも仕事に恋愛に奮闘するコメディです。

この作品はファッション業界という特殊な世界の人間関係を描いているんですが、この女編集長のような上司はどんな職場にも当たり前のようにいるもんです。仕事を持って都会で生きていくことは厳しいに決まっています。渡る世間は鬼ばかりさ。それにしても「発売前のハリーポッターを入手しろ」なんて命令、もう雑用係以下ですね。(笑)

アン・ハサウェイ、「ブロークバック・マウンテン」に出てた女優かな?ペネロペ・クルスとジュリア・ロバーツを足して2で割ったような女優ですね。ニューヨークの街を颯爽と歩くシーンでワンカットごとに衣装がかわっていくハサウェイはきまっています。でも、個人的にはランウェイ社に面接に訪れたときに社員に笑われていたときの普段着姿が一番良かったような気もするけど。(笑)

メリル・ストリーブ、もしストリーブがこの作品に出てなかったら結構安っぽいものになっていたかも、なんて思うほどの演技ですね。この物語の中では仕事のため家族を犠牲にしている様子がうかがえるのですが、私生活では仕事と家庭を両立させていることでも知られています。確かブランド品なんてものを一切身につけないってことを聞いたこともあります。まあ、彼女自身がブランドのようなものですからね。

女性同士のバトルは笑えますが、最終的にお互いを認めあう姿はさわやかな感じを残します。仕事や人間関係に悩んでいるヒトは観ると元気が出るかも。



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