ひと言だけ・・・福岡ソフトバンクホークス応援ブログ

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ラブソングができるまで(2007)

2007-12-23 16:32:22 | 映画
ビデオからDVDになって一番うれしい機能といえば、洋画の字幕版と吹き替え版の両方が楽しめることだ。物語の深意、国柄、会話を重視するするような作品では、どうしても字幕スーパーだけでは理解出来ないことがよくあるので吹き替えでも観ることが出来ると便利だよな。ラブコメディなんて吹き替えの方が結構楽しめるのでは?

「時代遅れと言われても」、「忘れたい恋があっても」、二人がいればそれは生まれる。
今ではすっかり落ちぶれたが、80年代に一世を風靡したバンド「POP」の元ボーカル・アレック(ヒュー・グラント)と作家志望のソフィ(ドリュー・バリモア)が偶然なことから一緒にラブソングを作ることなるのだけど・・・

最近よくTVで一昔前人気絶頂だったような歌手がよくもまぁこんな番組に出るよなぁ、なんてことあるよね。過去栄光に輝いた本人にとっては内心穏やかなはずなんてない。この映画の中でもあるんだけど、自作の曲の内容をビジネスのために一部変更してくれなんて要求を呑むことはアーティストとしては屈辱的なこと。もちろん、そんなこと絶対許せないって、つっぱねてわが道を往く生き方はカッコいいが、そんなこと出来るのはごくごく一部の人間のみ。多くの人間にとって、妥協とは「生きる」ために必要なこと。歌手や俳優も我々一般社会のサラリーマンと同じで望まない仕事であっても生きるためにガマンしなきゃならないってこと。

H・グラントが歌って腰を振りまくるこの作品、理屈抜きにオモシロ~イ!
この手のラブコメはワンパターンって決まってるんだけどすがすがしいよなぁ。H・グラントが80年代のスターという設定だけど、モデルとなっているバンドは「ワム」や「デュランデュラン」かな?(笑)80年代の音楽っていい意味でも悪い意味でも軽いよね。(笑)でもホントよくあの頃の雰囲気で出ていたなぁ。なんだかちょっとラブコメにはまりそうなほど良かったなぁ。








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