ノーモア ●◎○

朝、弁当の卵焼きをまいていた。
なんだか、卵液が溜まるなあと思いながら、
得意のごまかしでしあげ、ウインナーを焼く。
怪獣兄が狭い台所で炊飯ジャーから弁当のご飯を盛る。
フライパンから手を離し
できた卵焼きを弁当に詰めるいつものルーティン

ポコッ
と、フライパンがなにか主張した直後フライパンは形を変えてガスコンロからずり落ちた。

ずりずり。

床に熱々フライパンと
熱々ウインナーが落下、
まさかの

フライパン触らず落下。

すんでのところで逃げ、
火傷なし。

ヒトコト絶叫
「ノーモア 熱膨張～」