The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

テレプシコーラ

2012年02月15日 | Weblog

今日は庭に除草剤を撒いたりしていたのですが、ちょっとした隙間時間に「テレプシコーラ」の一部10巻を読みました。
結構衝撃的で悲しい場面でした。

そしてやはり山岸凉子さんはバレリーナを描くのが本当にうまいな、としみじみ思いました。筋張った腕や、しなった脚が綺麗。
点描や、花やキラキラと言った夾雑物なしで、バレエのポースはそれだけで美しいものだな~、と感銘を受けました。

そこで急遽全巻揃えることにしました。なんだか噂では二部の終わり方が、説明不足というか尻切れトンボだということですが、どんなふうな結末なのかワクワク・ドキドキです。

「パキータ」はナポレオンの時代のスペインが舞台。イベリア半島を舞台に英仏などが数カ国が戦っていた頃のようです。ちょうどスペインが舞台のイギリス軍物の小説を読んでいる途中なので、なんとなく時代背景が入ってた上に、物語も明るいものだったので楽しめました。

「イワン雷帝」は途中になってしまったので、じっくり時間のある、というか邪魔の入らない時にもう一度見てみます。それにイワン雷帝といえばエイゼンシュタインの映画をDVDで持っていて一度通してみたとことがあるのですが、復習として今一度見直してみようかな、とも思っています。見てます。
バレエ「イワン雷帝」は、彼の人生をかいつまんでいる様なので、時代背景や人間関係が頭に入ってないと「?」みたい。クルプスキー公の嘆きとか「?」でした。(クルプスキー公はイワン雷帝の妻アナスタシアを愛していたようです)

 

皇帝の玉座に悪戯に座った大貴族を絞殺するイワン雷帝 ↓ 

 ロシアとタタール両軍と死神たちが入り乱れるシーンになると、オペラ座だと狭さを感じる人が多いようですね。は?バスティーユ劇場って結構大きいと思いましたが、どうやらボリショイ劇場が大きいらしい。
「そんなにボリショイは大きいのか~」と思い、一応ボリショイ版もポチってみました。

 ↑ 修正:劇場はガルニエの方みたい。

 

 


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