The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

帰国

2009年04月05日 | Weblog
やっと我が家に帰ってきました。

トルコ素晴らしかったですよーーー!
と、同時に商人の国だな、と痛感。

国と国の約束で観光客は四ヶ所は絨毯や陶器工房に寄らなくてはならないそうです。

まあ、よくあることですよね。ヨーロッパだとワイン工房とかに連れて行かれます。私は試飲しても(どうぞ、とサービスで出されるのです)買った事はありませんでした。
結構高いし、地元でも美味しい外国ワインは売ってますから。

そんなこんなでフランスもイタリアも比較的買い物の総額は大したことはなかったのです。ブランド品にも興味がないですし。

し・か・し、このトルコの商人たちの言葉巧みさは只者ではなく、ええ、買ってしまいましたよ、ヘレケの絹の絨毯に皮のロングコート、トルコ石のネックレス、そして陶磁器を・・・。。。。。

まったく買うつもりはなかったのですが、お客一人一人にさーーーーっと日本語のペラペラな担当さんがついて手に変え、品を変えされていくうちに、いつの間にか購入。

たしかに絨毯は綺麗だし、コートは軽くて薄くて、柔らかく着心地はとってもいいです。
磁器はトルコ石、ラピスラズリ、イズニックの赤が繊細に使われて、しかも薔薇、チューリップ、カーネーションの図柄が鏤められ、形も独創的だったので後悔はないのですが。。。


お土産屋でも道端でも「日本から来た?全部で10リラ!!」とか呼び込みが激しかったです。

パシュミナのストールは1000円でも綺麗なものも多く、何枚か買いました。重くなくていいです。
早速観光の時巻いていたのですが、ヨーロッパ人の観光客に「それ、綺麗だけど、どこで買ったの?」と聞かれました。(カッパドキアのラクダ石の朽ちかけたお土産屋さんで買いました)

逆にオリーブの石鹸は重いです。根性で手荷物にしました。ちなみに絨毯も手荷物に。ドライフルーツも意外と重いです。


グランド・バザールにも行きました。高価なものは買わないように言われていたのでクッションカバーを買ったくらい。
お店に番号がはっきり表示されていて、その番号をたどるので迷わないです。
そのあとエジプシャン・バザールにも行きましたが、そのエジプシャン・バザールの脇の露天商がよかったです。

観光客用でないので商品もトルコ人の生活に密着したものばかり。
野菜の種や苗、チューリップの球根、犬、はと、鍋、ストーブなどなど。


子供も大人も親日的で「こんにちは!」とか話しかけてくれます。「一緒に写真を撮って」と頼むとよってきてパチリ。可愛いです。


自然は雄大で素晴らしく、料理も美味しく、トイレ事情もまあまあと思います。


ガイドさんは博学で親切な人でした。ケマル・アタチュルクの事やオスマン・トルコの話を聞かせてくれました。

どこの国に行っても素晴らしく感動的ですが、トルコも素晴らしかったです。

特にアヤ・ソフィアはイスラム教とキリスト教が混在し、スケールも大きく圧倒されました。しかも物凄く古い建物です。

ガイドさんの粋な計らいで素晴らしいモザイクがある二階にも行ってこられました。




最終日はイスタンブールのコンラッドに宿泊。
6日にはアメリカ大統領のオバマさんがコンラッドに泊るそうです。
チュラーン・ホテルとかではなかったのですね。


高台にあり、マルマラ海とモスクが美くしくみえます。

でも大統領の訪問で観光客の予定も乱れてしまったようです。旧市街の一部地域で入場が規制されます。
私達はギリギリでした。イスタンブールに来てブルー・モスクやアヤ・ソフィアが見られないというのは物凄く残念な事です。


管理人最終日に体調を崩しまくり、途中でみんなと離れてバスで休息。
途中ドライバーのおじさんも「お昼食べてくるよ」とか行ってしまい、イスタンブールの下町で寝ていました。

とにかく色々とトルコを楽しんできました。
イタリア旅行記すら途中放棄状態なので旅行記を書く!とも言えないのですが何かの折にトルコの事を書きたいと思います。


留守中にも拍手有難う御座います(^^)


家に帰ったらミニチュア・ダックスフントがいました。
留守番の末っ子に買ってあげたそうです。
もう動物は増やしたくないのですが。。。。。




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