えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

Big Storm

2007-04-21 11:08:15 | ニューヨーク新生活
日曜から降り出した雨は
今週の半ばまで続き、でも、日曜の一日でものすごい降水量だったらしく
各地でいろんなことが起こりました。

我が家でもおこりました。
このあたりは、まだラッキーだったんだ、と
アメリカ人はいいます。
ニュージャージーやウェストチェスターも海沿い、川近くは大変なことになっていました。
とくにニュージャージーの一部はカトリーナ級の被害だったようです。

日曜の午後、我が家では
リビングの大きな窓の近くから水漏れがしました。
アリの巣の穴くらいの穴から
砂利と水が何筋か水が流れ込んできました。
真下にはオイルヒーターが壁にそってずっとあるため
そこで水の番をせざるをえず
夫とふたりがかりで大雨のなか
シャワーカーテンを窓の外からはさみこみ
なんとか入ってくることは回避できました。

そして、翌朝、洗濯に地下におりてびっくり。
くるぶしまで地下の大きな部屋はつかっていました
ボイラーや乾燥機、洗濯機も気になり
漏電、感電も気になり
大家さんに電話をしたところ、学校が休校になっていて
孫を預かっているので夕方にしてくれといわれ
待つこと半日、でも、ちゃんとやってきました。

そして、言葉を失って帰宅。
その30分後、彼女はモップとバケツをもって現れました。
うそでしょ??!
とてもひとりで出来るものではなく、
私たちも母子で手伝うことになり、作業すること1時間半、
ふとみると、きれいになったはずのところにまた水がたまっています。
終わりなき世界、どんどんなぜか壁の下から入ってくる水。。。。。。

結局翌日また、ということになり
翌日、今度はバキュームをもって現れた大家さん。
果たして、とてもいいバキュームで大助かりでした。
また、こんなことになったら電話してね!はいいのですが。。。。
もうないことを祈りたいです。

窓はまだ直されることもなく、そのままで
誰かよこすっていったよね?と待つこと2日。
この週末連絡がなければ、また連絡しなくてはと思います。

大家さんによっては、まったく来ない人もいろいろあるというので
いい大家さんでよかったと思いながら
そして、私たちはこれぐらいですんでよかったと
ラッキーに感謝しなくては(まだ驚きがとれませんが)と思います。

アメリカのとび級の大自然の威力、
そして、家や都市のつくりには
驚かされます。