えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

ひょうたん島クルーズから花見

2006-04-04 16:28:19 | 徒然なるままに

昨日、乗ってきました

乗船定員14名、周遊時間は約25分ですが混んでいると、ちょっとばかし
短めになります。

そして、何より、全国で唯一無料の遊覧船(保険料100円のみ)なのです。

徳島は、水の街、川がたくさん市内を走っています。
徳島駅をほぼ中央にした新町川に囲まれた中心部が、ひょうたんの形をしています。
このひょうたん島にそって、このクルーズは運行されています。

無料なのは、どうして??

平成2年3月に、この徳島市の顔ともいうべき新町川を美しくしようと
有志10名の方々が、「新町川を守る会」を結成されました。
以来10年近く、ずっと出来る時に出来ることをと、みなさんが川の清掃を続けて来れています。
この「新町川を守る会」の方々が、もっと川に親しんでもらおうと、川を生かした街づくりの一環として、
「ひょうたん島一周無料遊覧船」と原則年中無休で運航してくださっています。

川を愛するということ、それはこんなところにも現れていました。



乗り場近くでかえった鴨たちに、餌をあげておられます。
クルーズ途中でも、鴨たちは、遊覧船をみつけると急いでやってきます。
すると、船から専用の餌を運転してくださっている方があげておられました。

ちなみに、この乗り場近くには、いま、卵があります。
場所は、鴨さんの秘密なんだそうです。
もうすぐ、コガモたちの姿もみられそうです。



さぁ、この両国橋の受付で、遊覧船の申し込みをして出発です。



風をきって、すごく気持ちいいです。



駅前の藍場浜公園の桜並木に近づくと
船は桜にちょっと寄せて、少しゆっくりと進んでくれます。
川からみる桜もまた格別。

ちなみに、陸からだとこんな景色。



当然、この時期、昼間も会社勤めの人たちが、ちょっとお弁当を持って出てこられたり、
散歩途中や観光客や花見客もこの木の下のベンチなどで
花見をしています。

船は、県庁近くにさしかかりました。




ヨットハーバーのように、たくさんの船がつながれています。
この景色は、川がきれいだからこそ映えるもの。





たくさんの景色をみて、船着場に到着です。

ほんとうに、楽しいです。
そして、この桜の季節がいちばん人気のある季節でもあるとか。
乗船は、13時からです。

ご希望の方は、早めにいかれて、乗船名簿にお名前などを書かれるといいと思います。




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2 コメント

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失礼します (t@shi)
2006-05-13 01:35:06
先日、副理事長の方と遠い親戚にあたり、ご好意でこの船に乗せてもらいました。土手の石畳など何年もかけて作られたそうです。殊勝な活動ですよね。
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そうなんですね (えりはな)
2006-05-13 10:20:03
t@shiさん、コメントありがとうございます。



川の清掃活動などは定期的にされている様子が

報道されていますが

あの石畳までおつくりになったんですね。

そんなに長い歴史があるとは存じませんでした。



藍場浜から新町川公園周辺、とてもきれいな景観ですよね。

なかなか出来ることではないと思います。

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