This is me.

- 無用の用 -

心とは

2010-08-02 12:53:38 | Weblog
仕事場で一緒に仕事をしている子が、精神的に参ってるようで、先週一週間休んだ。
今年に入ったあたりから、疲れた、というようなことを何度か言っていて、仕事辞めようかな、とも言っていた。
人づてに聞いた話によると、どうやら上の人とちょっと揉めたらしく、それから体調が悪くなり、今回休むことに至ったということらしい。
本人から直接話を聞いてないから、らしいらしい、しか書けない。

この人とは結構仲が良く、お昼も一緒に食べているし、何度か晩御飯も食べに行った。
何度か連絡しようと思った。しかし、出来ない。
どこまで体調が悪いのかわからないし、いずれにせよ、自分が通院していることを言っていないので、どう声をかけていいのかわからない。

お昼休みに、メンタル面の不調の話とか今まで何度か出てきたことがある。
一度か二度「そういうのなったことある?」と訊かれたことがある。さすがに正直に言う気にはなれなかったので、否定する顔をして「いやぁ~」とだけ答えた。・・・しかし、この答え方もどうなんだろうな。
そして彼女は、「私はメンタル面で弱い人はちょっと・・・」というようなことを、話の流れで言ってた。
私は、ただ、聞き流すしかなかった。



私が彼女に連絡一つ寄こせない理由には、もう一つある。

以前、私が風邪をひいて一週間休んでしまったことがある。
週3日しか出勤していないので、風邪をひいたタイミングによるとどうしてもこうなってしまう場合がある。
風邪が治ってしばらくしてからある時「風邪で一週間も休まれるのは困る。みんな風邪ぐらいだったら仕事に来ている」と言われた。私は自分のことを少しはわかってもらおうと思い、「私は抵抗力が人より弱くて・・・」というようなことをもごもごとしゃべった。すると「抵抗力が弱いんだったら弱いなりになんとかしてもらわなくちゃ困る」というようなことを言われた。

すごくショックだった。とても悔しかった。
私だって、以前の私だったら風邪ぐらいなんともなかった。熱が下がれば会社にも言ってたし、遊びにだって出かけてた。
でも、事情を説明していないからどう取られても仕方ない。


やはりこの時の気持ちが忘れられないというのがある。
ざまーみろ、とまでは思わない。しかし、誰にもそういうときが来るかもしれない、ということを分かって・・・って難しいわなあ。私だって想像出来なかったもの。というか、私はいつかなるかもしれない、とは思っていたけれども、心のどこかで、そういう人に限ってならないものだ、とタカをくくってた部分があった。

来週は来られるのだろうかなぁ。
私も鬼じゃないので、心配している。
彼女がメンタル系の病院へ行った、と訊いた時、かなり動揺した。


何が書きたいのかわからなくなってきた。
なんとなく罪悪感を感じる。