あきなれば やまとよむまで なくしかに われおとらめや ひとりぬるよは
秋なれば 山とよむまで 鳴く鹿に われおとらめや 一人寝る夜は
よみ人知らず
秋なので山に響くほどに鳴く鹿にさえ、一人寝る夜の私は劣ることがあろうか。
「とよむ」は「響む」。一人寝の寂しさに泣く作者の泣き声は、山に響くほどに鳴く鹿の声にも勝る、というわけですね。鹿というのは、秋になると一層けたたましく鳴くものなのでしょうか。そちらが気になってしまいました ^^;;
あきなれば やまとよむまで なくしかに われおとらめや ひとりぬるよは
秋なれば 山とよむまで 鳴く鹿に われおとらめや 一人寝る夜は
よみ人知らず
秋なので山に響くほどに鳴く鹿にさえ、一人寝る夜の私は劣ることがあろうか。
「とよむ」は「響む」。一人寝の寂しさに泣く作者の泣き声は、山に響くほどに鳴く鹿の声にも勝る、というわけですね。鹿というのは、秋になると一層けたたましく鳴くものなのでしょうか。そちらが気になってしまいました ^^;;