地方の女たち

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動物愛護センターなどに少し疑問

2024-04-14 10:05:55 | 日記
野良犬などを保護して それなりに教育してから 育ててくれる人に引き渡す
「里親」なんて言葉が主流になって 
それがあたかも正しいかの様になっています

犬を飼う為の講習や諸費用が必要なのは、、、まぁ、理解しても
「貴方にこの犬を預ける」と言うシステムはどうなんだろう?
保護した犬だから 最後まで面倒を見る姿勢なのだろうけど・・・
犬や猫などを飼う人は そんな感覚ではないと思うんです

飼っている動物は自分の家族だったり仲間で 決して他人からの預かり物じゃない
自分や家族以外の人から干渉は受けたくない
自分の飼い方を信用されないなんて・・・

そんな思いが心の隅から離れません

一部の無責任な人の為に 動物愛護センターの人達の立場であれば そうせざるを得ないのも 理解は出来るのですが・・・

動物愛護の観点から100%を求めすぎている感じがします

人間の子供は親を選べない これはある種のリスクかも知れません
人間でもそうなんだから 動物にしてもその程度のリスクが有っても良いのではと思うのです

野良犬や野良猫などを保護し 病気などが有れば治療もしたり
野良は人慣れしていない動物も多く 人が敵ではないと感じてもらう努力をしたり
そんな事をしてから 引き取ってくれる人を探す
社会に役に立つと言うので NPO・非営利団体の場合も多いようです

しかし 私はここにも少し疑問を感じるのです
確かにNPOとして 人が嫌がる危険な事などをやっている素晴らしい人たちも大勢いますが・・
非営利組織と言ってもピンキリで 一種の隠れ蓑にしているような組織も残念ながら存在します
一部の人は勘違いしているようですが 非営利活動法人と言ってもボランティアとは違います
そこで働く人たちは 普通に給与所得者です
平たく言ってしまえば 自分の生活の為にやってる仕事と言えるんです
それなのに 私たちは「社会貢献事業」をやっていると言う 防護服をまとっている

それが 最初に言った事に繋がっています 
※ 自分たちは正しい事をしているという意識です

ごく一部の組織だとは思うのですけどね・・・
そこに意識し過ぎると 引き取り手に対しての干渉が強くなり 結果として引き取り手の見つからないケースが多く発生してしまう
確かに殺処分される犬猫は少なくなりました
でも いまだに年間で14000匹が殺処分されているのです