地方の女たち

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ウクライナでの停戦なんてありえない

2022-04-14 11:30:01 | 日記

ロシアのウクライナ攻撃は東南部に集中し、それなりの戦果をあげてロシアの戦勝記念日(5/9)に勝利宣言をして、停戦する可能性があると、専門家やテレビの解説者が言ったりしています。

 

そんな馬鹿な事がある訳ない

ウクライナの一部を切り取り、そこに軍隊を駐留させたまま、これで戦争は終了なんて言っても・・・

ウクライナが、ああそれなら我が国も停戦しようとは、どう考えてもなりません。

自分の家で強盗殺人犯が好きなだけ暴れて帰っていったら、やっと平和になったと納得できますか

 

ロシアが攻撃を一時的に停止する事を「停戦」と言う言葉を使えば、何か当事者の両方が納得して戦いを停止した感じになります。

すると、占拠されたままの土地をウクライナが取り返そうとすると・・・

ウクライナが戦いを始めたとなります。

それは狂ったプーチンの思うつぼ、自国(ウクライナの土地)を守る為と言って戦いを始めます。

 

人は基本的に平和を好みます。

仮の姿であろうと、それが敵の罠であろうとも、とにかく殺し合いが収まれば、被害にあっ方が我慢さえすれば人が死ななくて済むと、考える人が増えてしまいます。

 

ロシアの様に暴力で利益を得る事を成功させては、後々に今ある悲劇より大きな悲劇を生みます。

再度、ウクライナ全体を狙って攻撃する大きな可能性が残り、安心して暮らすことは出来ないでしょう。

今回の侵攻の手助けをしたベラルーシはロシアの仲間の様に世界の人々は感じていますが、プーチンから見ればその内にベラルーシも攻撃して完全な支配下に収める可能性も有ります。

ロシアから見て、ウクライナとベラルーシの向こうには、元々はロシア(ソ連)だった小さな国が有り、そこまではロシアの所有物だと主張する事は正しいと。 

離婚した元嫁も、俺様のものだと言ってる。

まるで中国が台湾を国内問題だと言ってるのと同じ考え方です。

その姿はストーカーです。

そうなれば以前に旧ソビエト連邦から独立した小さな国々は、いつ攻撃し占拠されるか解らない状態になります。

プーチンは自分の任期を伸ばす為には領土を広げるのが一番と考えていて、今までそれで成功し続けています。

プーチンの頭の中は死ぬまで自分がロシアの支配者で有り続ける事しかありません。

大統領じゃなくてロシアの王様になろうとしているのです。

 

領土拡大を認め支持するロシア国民も、その部分に関しては未開地の原住民と変わりない。

その感覚が嫌な人たちが、旧ソビエト連邦から出て独立した人たちです。

 

ウクライナでの本当の停戦は、、、、

ウクライナが敗北を認めるか、、プーチンの死か、、国内の反乱か、、この3っつしかない。

 

国内の反乱を期待したいが、独裁国家では経済制裁で貧困から来る国民の不満は政府ではなく、敵国に向けられる。

貧しさに耐えられないのは、私たちと欧米の国民の方でしょう。貧乏に対する我慢比べは勝てません。

また、軍や政府機関で反乱の可能性がある人たちはプーチンにより排除されているので難しい。

 

やはり、、、停戦となるのは二択しかない。

ウクライナの敗北かプーチンの死。