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1990年代頃と今の女性の意識が似ている様だ その1 当時の三高願望女子が生まれた背景は?

2021-11-05 23:03:34 | 三高

選挙前にアップしようとしていたネタです。

その為、ウィキの内容も、1ヶ月前と若干変わっているかもです。

 

以前 三高願望女子 をシリーズで取り上げましたね。

取り上げた理由が、最近の婚活女子の願望が、30年前のこの三高願望ととても良く似ていると感じたから。

例を上げるとこちらの動画。

 

男性なら年収500万円が普通だよね♪30代婚活女子が言う「普通の男性」の条件【パウラの独断と偏見】(リメイク版)

 

続編で、三高願望ハイスペック女子の末路 も取り上げましたが、今回は更にその続編。

因みに、当時の「三高願望世代」の女子は、2020年現在の年齢で50~65歳と思われます。理由はこちら → ウィキ

そして、以前取り上げた木下都議も、まさにこの三高願望世代に該当します(^^;)。

彼女の事は、このシリーズの別で「該当するわ、この人・・・」と言うものがわかってしまったから、そちらで。

 

取り上げたきっかけが、その三高願望世代女子の子供達が、今の「高望みをしている婚活女子」になったのではないか? そう感じたからでしたが、どうもそうとも言えないみたいなのです。

それを今回のシリーズで解説していきます。

 

 

さて、本題。

最初のシリーズで登場した、二高男子(「背が高いEさんに対しての二高」であって、実質三高男子。)のZさんから聞いた、三高願望女子が生まれた理由 が面白く、彼と色々話してそれを元に調べていった内容を、取り上げてみます。

(というか、時代背景が今と似過ぎている気がします・・・)

 

Zさん曰く「三高願望女子? ああ、あれって 30歳を前に結婚できなかった女の子の負け惜しみさ(笑)」 だそうだ(^^;)

何を根拠に・・・?

 

Z「あの頃は、男は35まで、女は30までに結婚するのが社会の主流。我が社の場合でも、男で35越え・女で30越えの独身は殆どいなくて、残っているのは男が少数、女ゼロ。

で、その人達は男から見てもかなり癖の強い人達だったねぇ。」

との事。

 

Z「(我が社の場合)女性も実際癖の強い女子が(30代を過ぎても独身で)残っちゃったね。」と言う。

 

つまり、過去ログで取り上げたオーバー30の女性達4人も、癖が強かったって事ね。

確かに、アラフィフ独身のEさんも、「これは・・・」と思える部分を持っていた人だったし・・・。

 

Z「『結婚できなかった』って言うと、主流から外れるから完全に負け組でしょ。だけど『条件に合う相手と出会えていない』って言えば、とりあえず負け組じゃないって他人に対してミエを張れるわけ

いわば自分が独身である事を他責にしていた、ってところかな。まぁ、他責にできるという意味では男女を問わず言える事だけどね。」

なるほど・・・。

 

Z「そう思うよ。」

って、あんたの主観かい!(笑)

 

自責・他責は別としても、確かに、相手に求める条件を吊り上げれば、その条件に合う相手と巡り会う機会も少なくなる。 独身でいる理由になる。 と言うのは通じるよね。

つまり、

ウィキには「女性の主流層が結婚相手の条件にこの三高を求めた。」と有るが、逆に言うと、30までに結婚できなかった女性達が主流層となって、言い訳に三高を主張するようになった。って言うのが真相?

 

Z「確かあの頃はバブルがはじけちゃって、新卒女子の採用は激減してたよ。だから、未婚の女子社員が、焦って結婚しなくなった、って言うのが、理由じゃないかなぁ。」

ん? 何で?

 

Z「若くて新しい子が後から入ってきて、自分より先に結婚されたら、先輩の気分としてはどうよ? 『自分も早く結婚しなくちゃ』って男だって焦ると思うよ。でも、若い子が入ってこなければ・・・」

つまり、後から来た子に追い越される事がなくなり、結婚に焦る必要がなくなったから、結婚への意識が遠のいた、って事みたい。

言われてみれば、自分が独身で、5人後輩がいて全員結婚してしまったら、男でも焦る(^^;)

それが三高願望女子ができた一因と言えるかも。

 

 

まとめると、

1990年代の三高願望女子ができた背景は、リーマンショックによる不況で若い後輩の採用が減り、後輩に結婚で抜かれる心配が減ったから、婚活に焦らなくなった。

そして、30歳を過ぎて独身で居る言い訳が、三高願望を生んだ

(この部分で終わってしまえば、シリーズとしてアップする話にならなかったのです。)

 

 

ところが、Zさんがこんな事を言ったのが、今回のシリーズを取り上げるきっかけ。

Z「今三高願望女子が再来してるの? いや、それ、大なり小なり波は有るけど、続いていたと思うよ。目立ってきたのは今かもしれないけど。」

そなの? じゃあ、根拠は?

 

Z「お互い出会った相手が本気で気に入れば、結婚出来るし、しちゃうから身長と学歴は妥協できるし、年収なんて300万なら何とかなるんだよね。『専業主婦で楽をしたい』なんて考えないし。『恋は盲目』って言うでしょ。いい例とは言えないけど、眞子さんを見ればわかるでしょ(笑)」

と言う。確かに、眞子さんのケースを出されては説得力があるw

あれ程相手の母親にダークな疑いが有ろうとも(最近では相手もかなり「経歴詐称」とかダークな部分が出てきて話題が多いが)結婚しちゃうんだからなぁ・・・。

 

ついでに言うと、夫婦別姓についても、彼は否定的だ。

同じ姓を名乗る=結婚している事の証明 だから、戸籍上の別姓に拘るって、理解できないそうだ。

確かに、我が事業所には結婚後も旧姓で通している、ハイスペック管理職のNさんが居る。

部署が違うから彼女がいつ結婚したのかわからなかったし、捺印も旧姓のままで、彼女を戸籍名で呼んでいる人は居ない。

参考までに戸籍名を聞いてみたが、やはり呼び慣れた旧姓の方が良いので、私も旧姓で話しかけている。

(彼女は「どちらでも良いですよ。」と言っていた。)

この様な身近な例が有るので、「夫婦別姓」に拘らなくてはならない理由がどこに有るのか、私もわからない。

 

※枝野さんが政見放送で「選択的夫婦別姓にならないから結婚できずにいる人が居ます!」なんて力説していたけど、そんなに困る人が法律を変えなくてはならないくらい多く居るのだろうか?

その人が何故夫婦別姓が必要なのか、是非知りたい。

それに、Zさんの言う通り「恋は盲目」だから、姓に拘って結婚しないというのなら、相手に対しての想いがそれだけ軽いって言う事になる。

 

 

Z「結局今の少子化は、この手の願望が続いてきたから、起きてしまった、って事じゃないの? 主流層という事は女子の多数派なんでしょ? 未婚女子が増えてしまったら、少子化が進むのって当然だよね。」

 

いや、結婚って相手も必要だから、女性側の責任だけと言えないと思うけど・・・。

気になって、「三高」で検索してみると、「女性側の男性に対する希望」でヒットはするものの、逆は出てこない

 

見つけたこの動画では、少子化は女性側の問題で、男性は余ってしまっているデータで紹介されている。

 

【朗報】独身男性の増加と少子化は無関係!納得な事実をご紹介します!

 

少子化の原因が女性側にあるってか・・・。

少子化防止には、女性の意識改革が重要って事ですかね。

 

バブル崩壊後の不況の影響で三高願望女子が現われ、それが大なり小なり解消されずに、昨今の不況で再び顕著になってきた、という事か・・・

Zさん、見かけによらず、洞察力が有る様だ(年の功かな・・・)

 

1990年初期のバブル崩壊、2008年にはリーマンショック、今はコロナ不況という事で、またまた就職難のはず。

つまり、新人女子の採用も少ないだろうから、婚活で追い越される心配が少なくなった先輩女子が、安心して三高願望を唱え晩婚化の道を歩んでいる、という事みたいね。

(でも、現実を見ないとねぇ・・・、専業主婦になって旦那に食わせてもらうつもりなら妥協しないと。結婚できなければ専業主婦なんて夢で終わって、一生独身で定年まで働きバチだよ(^^;))

 

分相応、と言う言葉が有ります。女性は男性に格上を求める傾向に有るのが一般的。ご自身がハイスペックならハイスペック男子を求めるのは、理解できます。(相手が絞られる事は事実ですが・・・)

でも、ロースペックや底辺スペックの女子がハイスペック男子を求める、それはミドルスペックぐらいまでに妥協すべきでしょう。その方が選ぶ相手が増えて、早く結婚できる確率が上がります。そういう意味です。

 

 

そして、このバブル不況による就職難が「三高願望女子」だけでなく、それまでの日本の女性の意識をブレイクさせるきっかけを作った様なのです。

Zさんの話を交えて、この後続けてこのシリーズをアップする事にします。


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