気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

歴史は繰り返すものなのですね

2007-10-22 23:12:45 | モータースポーツ

F-1最終戦、ブラジルGPが終わり、今シーズンのF-1レースすべてが終わりました。
そして、奇しくも歴史が繰り返されました。

今シーズンのF-1最終戦、その様相は11年前の1986年と酷似して迎える事になりました。

 

イギリス人レーサー ルイス・ハミルトンがシリーズリーダー。

同じチームのフェルナンド・アロンソはスペイン人で2位。

3位はフェラーリのキミ・ライコネン。

 

上位二人はマクラーレンチームのチームメイト。

マクラーレンはイギリスのチームなので、どうもイギリス人レーサー ハミルトンを優遇。

アロンソはチームに対し不満を持っていました。

 

この状況、1986年の最終戦とまるで同じ。

この時もトップチームはやはりイギリスのウィリアムズチーム。

イギリス人レーサー ナイジェル・マンセルがリーダー。

2位のネルソン・ピケはブラジル人。

やはりイギリス人のマンセルを優遇していると、チームに不満を持っていました。

そして3位にいたのがマクラーレンのアラン・プロスト。

 

この86年のレース、なんと3位のプロストが逆転チャンピオンになったのです。

 

レースが始まる前、「今年そんな展開になったら怖いな・・・」なんて思いながらレースを見ていたのですが・・・。

 

そのとおりになりました(!)。

 

ちょっと背筋に寒いものを感じます(^_^;)。

 

 

それはさておき、最終戦に参戦した3人の日本人レーサーと日本チーム。

それぞれにコメントを。

 

中嶋一貴選手は10位。(私の期待は5位以内)

惜しくもポイントを逃しましたが、来期のレギュラーシートを得る活躍ができたと思います。

 

佐藤琢磨選手は12位。(私の期待は10位以内)

中~後半戦闘力の低い車で頑張った結果。

実力のあるレーサーなので、来年もポイント獲得に頑張ってもらいたいです。

 

山本左近選手、リタイア。(私の期待は15位以内)

今シーズンなかなかツキが回ってこなかったです。

来シーズンシートが得られれば、中段クラスで暴れまわってくれることでしょう。

 

 

スーパーアグリ チーム

中~後半、伸び悩みましたが、日本チームとしては一番レースにかける情熱が高いと思います。

スポンサーがどんどん付いてくれれば車も開発できるので、速い車に仕上がるでしょう。

来期はトップ10内の常連になってもらいたいです。

 

 

トヨタ チーム

来年勝てなかったらF-1止めてもらいたい。

無駄金を投資するくらいなら、その分を品質向上に回してください。

企業論理でF-1は勝てないですよ。

 

 

ホンダ チーム

チームを解散してスーパーアグリのバックアップに専念したら如何でしょう。

前戦の中国GPでポイント確保ができなかったら、弱小のスーパーアグリに獲得ポイントで負けていた事になりますよ。

 

 

トヨタ・ホンダの2チームには、スーパーアグリを見習ってもらいたいです。

と言うか、資金繰りに余裕があるのだから、「表彰台に登って当然」でしょ♪

それなりに成績を残してくれなくては、恥ずかしいですよね。

というか、成績を残してよ、トヨタ・ホンダさん!


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

NOXIII DESIGN [2007年10月23日 20:00]
こんばんわ

国産メーカーに対し辛口ですね!!
素晴らしい!!&同感です。

マクラーレンは来年もこの2名を使うのでしょうか?レベルを考えると一人放出して、昔のベルガーのようなセカンドドライバーに徹するドライバーが良いのでは?
でも、もし放出するとしてもハミルトンは出せないでしょうね!!となるとアロンソ!?

スーパーアグリ チーム
私もあの情熱には、とても魅力を感じます。(ホンダも昔はあんなだった様な気がします。)資金難で継続出来ないなんて事がないように願いたいです。

トヨタ チーム
トヨタの莫大な資金だけ注ぎ込んで勝てないのは内外から批判が多いですね。
F1界からも批判の声が。
今のトヨタでは10年たっても無理では!?

ホンダ チーム
もう一度エンジン供給に専念した方が良いかもしれませんね。宗一郎さんが怒ってますよ!!
EP82-SW20 [2007年10月23日 23:09]
>NOXIII DESIGNさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw

スーパーアグリチームの活躍が無ければ、「天下のトヨタやホンダでも、F-1の壁は高かった。」という言葉で弁解できたかも知れませんね。
でも、来シーズンは「まともな成績が残せなければF-1から撤退する。」宣言くらい出して臨んで欲しいですよ。
部品メーカーに一円でも安い部品を作らせておいて、億単位の無駄金使われたら、部品メーカーに失礼ですよ(--メ)。

トヨタ・ホンダに対するNOXIII DESIGNさんの意見、同感です。
「自分たちの造った車でセナを勝たせたい」とF-1を造ってしまった情熱が、今のホンダには無い気がしますね。
それを感じさせるのが、スーパーアグリでしょうw

NOXIII DESIGN [2007年10月24日 20:32]
WRCで活躍していた頃のトヨタは好きだったんですが、今は企業精神もクルマも、あんまり・・・。

そうです、部品メーカー以外にも、末端の工場生産では作業効率、改善などで一円、一銭でも安くと汗を流して頑張っているのに、一方では経費で無駄遣い!?
もちろん必要な事にはお金は使って良いのですが、もう少し現場や下受けの町工場などトヨタを支えている人たちの事を考えてお金を使ってもらいたいと思います。
EP82-SW20 [2007年10月24日 23:15]
>NOXIII DESIGNさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw

私はトヨタがレクサスブランドを作り出した頃から、車造りの姿勢が違う方向に向いてしまったような気がします。
ちなみにF-1で表彰台にすら登れなかった訳だから、年間600億近くのお金を「捨てた」事になります。(金額は某カー雑誌の情報)

その通りですよね、1円でも安く部品を買い叩く事をしているのなら、こんな馬鹿げた浪費はやめてもらいたいですよ。
NOXIII DESIGN [2007年10月25日 20:17]
こんばんわ

この話をするとキリが無いかも知れませんね。

トヨタがF1では難しい事は、少しでもクルマ業界やレース界に知識がある方なら予想が付きましたよね。

トヨタはたまに?ズレた事をしますね。

お金持ちの人が(政治家などを含め)、一般庶民には考えられない事をする行動に似ています。
EP82-SW20 [2007年10月26日 0:01]
>NOXIII DESIGNさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw

確かにキリが無いかも(苦笑)
それだけ、トヨタいうカーメーカーに期待している、と言うことすよねw
この気持が伝わって欲しいものです。
コメント
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リコール 該当車種でした(^_^;)

2007-10-22 00:15:00 | 

やはり該当しておりました(^_^;)

先日リコール情報がニュースであり、チラッとシエンタの名前を聞きました。

早速トヨタHPで確認すると、年式的には該当する。

ついでに車体番号検索すると、こちらも該当。

そして一昨日、リコールのお知らせハガキが・・・。

 

「あ~、またかよ・・・」

 

今までトヨタ車を親子2代で乗り続けて50年。

その間、リコール車両に該当したのはごく最近の2車種。

シエンタと前の車初代bB。

 

初代bBは3年間でリコール1回、これはキーシリンダーの不具合。

シエンタは3年間で既に1度あり、今回2回目。

しかも、ほぼ同じ場所での燃料系トラブル。

 

それ以前の車は、と言うと 皆無

 

トヨタさん、会社の規模は大きくなって、その歪が内部に出てきていませんか?

規模が大きくなれば成る程隅々まで目が行き届かなくなりますからねぇ。

 

 

品質のトヨタ、それを思わせるエピソードをご紹介しましょう。

80年代「技術の日産・品質のトヨタ」が当時日本のトップ2社のキャッチフレーズでした。

私がはじめて手にした車がTE71カローラ。

当時日産のライバル車はパルサーエクサ。

確かに価格と性能的にはほぼ互角の2車だったけど、友人のエクサのトランクを開けてびっくりしたものでした。

 

テールランプへの配線がケーブルカバーで覆われているものの、トランクルームの左右に丸見えになっている。

当然、トランク内の荷物が滑って動けば、そのケーブルに引っかかる事も考えられる。

 

対するカローラ、クーペはトリムでフルカバーされていてケーブルは全然見えない。

ハードトップは構造上トランク内部の造りはエクサとほぼ同様。

でも、ケーブルが見えない。

ケーブルは人が見て見えない位置に気を配って取り回してある。

当然荷物が滑って動いても、ケーブルに引っかかる心配は無い。

 

たったこれだけの違いから、当時の日産車に対し同等価格のトヨタ車の品質がワンランク上という認識を持った。

 

最近リコールが多くなっているトヨタさん、この頃の車造りの精神を忘れないでくださいね。


コメント
--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
LUXEL [2007年10月22日 0:43]
こんばんは。
リコール該当箇所の説明図を拝見しました。
今回のリコールはフューエルポンプの不具合で、最悪の場合、フューエルポンプから汲み上げる事が出来ず、再始動が出来なく恐れがあるそうですね。
トヨタとは限らず、最近のクルマは部品共用化が進んでいる影響で、リコール該当台数が非常に増加していますね。

うちが今まで所有していたクルマの中で、リコールに該当していたクルマは1985年に登場したB12サニーだけで、内容はセルスタータの不良で、始動する事が困難であるとの事でした。このクルマは初期生産でした(苦笑)
☆Barbie☆ [2007年10月22日 12:49]
こんにちは^^
実は私のヴィッツもです(涙)。。。。
しかもこのヴィッツ、おそらく2回目なんですよ。。。。まだ赤紙来てませんが。。。。

EP82-SW20 [2007年10月22日 22:16]
>LUXELさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw

LUXELさんのお宅のサニーは初期型ですから、ありがちなトラブルかもしれませんよ。
しかし今回は私の車でも4年目で出てきたリコールですから、驚いています。
前回の車検前のリコールも燃料ポンプ関連だった気がします。
「ちょっとぉ~」という感じですね(^_^;)


>☆Barbie☆さん、こんばんは。
コメントありがとうございますw

2回もリコール通知が来ると、「何をいい加減な事をやっているの、トヨタさん!」と言いたくなりますね(^_^;)
ただ、赤紙が来なければ、該当車種でもリコールに関係しない可能性も有りますよw。

NOXIII DESIGN [2007年10月23日 19:35]
品質のトヨタ・・・クルマを便利な道具とすると、トヨタが一番良い物を作ります。

走りへの情熱はやはりホンダ!?

マツダも三菱も最近“らしさ”が出て頑張っていますね!

日産はルノー傘下になって、今ひとつ方向性が・・・昔のニッサンは好きだったのですが。

トヨタさん、物造りの精神 + 情熱も忘れているような気がします。

EP82-SW20 [2007年10月23日 22:52]
>NOXIII DESIGNさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw

日産はゴーン色が出てしまったから、厳しいでしょう。
それなりに独自色を出そうとしている様子は見えますけど。

情熱、そうですね、トヨタはそれも忘れているかも知れませんね。
ホンダ潰しに躍起になっているような車作をしている面が垣間見えますからね(^_^;)。

コメント
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