さて、エコグッズ・フェーエルバンクEVOⅡをつけての結果報告16.9km/Lに対し、まだ16.4km/Lと0.5km/L不足している燃費。
これは空気圧による差であったようです。
例年ですと、4月にスタッドレス→夏用タイヤに交換。
この時空気圧調整、そのまま夏を過ぎて12月に再びスタッドレスに交換。
このパターンで12月の夏用タイヤの空気圧は4月に比べ0.5kgf/cm2下がるのが普通でした。
今年は7月末に一度空気圧を確認。これが4月と同じ。(全然減っていない)
「3ヶ月過ぎても下がらないのだから、2ヶ月後の今も下がっていないだろう。」
これが私の気持ちにありました。
しかし、当初は「渋滞が酷くなっている」とそれ程感じていなかったので、空気圧疑い確認してみました。
すると、7月末で2.5kgf/cm2だった空気圧が、2.3kgf/cm2に落ちている。
「ひょっとしてこれが7月より燃費が悪くなった理由かな?」と思い、2.5kgf/cm2に戻しました。
すると前の週の燃費16.4km/L(前回記事)に対し、次の週は一気に16.9km/Lまで燃費が向上したのでした。
「それでも7月に比べて思ったより燃費が伸びないなぁ・・・・他の要因は・・・?」と考えたら、前回の「渋滞で車列が伸びてきている」現実が浮上してきたのでした。
まだ9月当初はそれ程渋滞は酷くなく、1日/週程度。
最初は「今日は何でこんなに混んでるのかな? 事故?」と思う程度で、これが徐々に自然渋滞として頻発するようになるとは、思っていませんでした。
結局燃費の伸び悩みは空気圧と渋滞分の差、といえそうです。
でも、季節が2ヶ月も違うので、空気の湿度も違う。
湿度がどの程度燃費に影響するかわかりませんが、9月初めにグッズ装着前のテストコースの19km/Lをベースで考える方が一番的を得ているかもしれません。
このコースでは「信号停止」という不確定要素はゼロなので。
しかし、お金を払って色々な燃費グッズを買うよりは、空気圧を高めに維持して運転した方が遥かに割安(苦笑)
簡単に燃費を延ばそうと考えている人には、空気圧を高めにすることと、10.15モードと同様の「カメ加速」をお勧めします(笑)。
「カメ加速」はCVT車の燃費向上には有効です。
発進から5秒かけて20km/hまで加速。
当然20~40km/h、40~60km/hの加速も同じレベルで加速します。
0~60km/hの加速は15秒かけて加速することになります。
この加速は後続車に追突される危険がありますので、直後に後続車の無い状況で実施してください。
10.15モード燃費が実情からかけ離れている評価方法であることは、この加速を実践されればすぐにわかると思いますよw。
P.S またまた最近になって燃費が落ちてきました。
それは次のレポートで報告します。
コメント
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
- hotosa [2007年10月20日 0:14]
- こんばんは~
自分の場合空気圧はハンドリングにも影響するので、こまめにチェックしています。最低1回/月ですね。荷重の関係から、やはり右前が抜けやすい傾向にありますよd(^^)
ちなみにノーマルのタイヤであれば、指定空気圧(冷間状態でなので走行直後はチョット高く)が乗り心地、ハンドリングともバランスした状態になります。タイヤを変えている場合は上下させてポイントを探ります。一度お試しあれ - LUXEL [2007年10月20日 1:08]
- こんばんは。
私もhotosaさんと同じ考えで、空気圧の低下はハンドリングや乗り心地の影響があるので、こまめにチェックしています。チェックのインターバルは、大体1ヶ月に1回程度です。
また、タイヤの偏摩耗と燃費が低下する事を防止するためにも、タイヤの空気圧チェックが欠かせませんね。
ここ最近、カーショップなどで、タイヤの空気を窒素ガスによって充填する動きがありますね。実際に試した事はないのですが、一般のエアと違い空気密度が違うので、空気圧の低下が少ないそうです。窒素ガスを入れても、こまめに空気圧のチェックが必要だそうです。 - EP82-SW20 [2007年10月20日 23:31]
- >hotosaさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw
私は空気圧に関しては余りシビアに考えていないですねぇ。
かつてはジムカーナーやっていましたけど、±0.1kgf/cm2は誤差範囲でした(苦笑)
今回燃費がこれだけ変わったので、チェック頻度を増やしますよ(笑)
>LUXELさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw
ハンドリングは確かに重さが変わりますね。乗り心地はそれ程気になりませんね。(←鈍感なのかな)
窒素ガス封入のタイヤですか。
空気密度が違うとなると、ハンドリングと乗り心地がかなり変わってくるのでは?