社長つれづれ日記

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国際会議

2007年12月04日 | 仕事
◆◆コミュニケーション

 会社の社風を良くするためには、社長と社員さん、上司や部下と、また、社員さん同士のコミュニケーションを十分にとる必要があります。でも、一口にコミュニケーションといっても、毎日の仕事に追われ、思うように取れないのが現状ですね。

 また、お互いが生きてきた人生が違うわけですから、お互い理解しあえたと思っても、結構誤解も多いものです。そういうことを承知の上で、積極的なコミュニケーションの機会を作ってゆくことが大切ですね。


◆◆マラテック国際会議

 今日はインターネットを使ってスウェーデンと国際会議を開きました。今日はプロジェクトを進めてゆく上での新しい契約をどのように締結してゆくかについての打ち合わせでした。

 スウェーデン側がたたき台を作ってくれたものを、こちらの見解を伝えながら議論をしました。今回コーディネーターをしてくれたK女史と、スウェーデン大使館のH氏がいろいろ間を取り持って交渉を進めてくれました。この二人がいるおかげで、何とか話が進んでいるので、大変ありがたいことです。

 ただ、やはり、言葉が違うために(私が英語をしゃべれないために)互いがよく理解しあって話が進んでいるかというと、まだまだ不十分だと思います。また、本当の信頼関係が築けているわけでもないでしょうし。もっともっと双方が理解しあうためのコミュニケーションをとってゆく必要があるでしょう。そういう意味でも、私たち側でもスウェーデン側の要求に手際よく答えるための通訳の採用が早急な課題です。

 ところで、今日のところは互いの方向性を確認したので、今度は私のほうが東京でK女史、スウェーデン大使館のH氏と会い、再度今回の内容をつめることとなりました。著作の問題や技術的な範囲、また、根本的なスウェーデン側と日本側との戦略のすり合わせなど、よく話し合ってきます。

 そんなことで、今日はコミュニケーションのむつかしさ、言葉の違いの大変さを、大きく感じた一日でした。でも、一つ一つ、粘り強く進めてゆくことが重要だということも十分理解しているので、へこたれずやってゆかねばなりませんね。鍛えられます。


今日の心の中のキーワード
 ねばりづよく