南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆現実に戻る

2016-09-14 22:58:52 | 知識

 2798 早速、会社訪問、新規の製造依頼が入った。MM2100の何でも自動化装置の製作会社からでした。図面がないので現物サンプルを戴きに行った。押出部品は日本から輸入しているので、インドネシア内からの調達をしたい。ちょっと難しそうなのが、HDPEの無垢の角棒、約13mm角、スができる心配がある。丸なら絶対スができるから、固化押出をしなければならないと思うが、角棒だから、大丈夫のはずだ。ただ、平らな表面が内側に引けるのでその分、膨らませる必要がある。どれくらいのRにするのか、修正しながら、試作をして決めることになる。

 そからの帰りの途中、MM2100からジャラントールjalan tolを使わないで、ジャランラヤjalan rayaで、チビトゥンの金型会社に寄って、この製品の金型製作依頼をした。

 

MM2100の奥の方の状態は、拡張目覚ましいものがある。一か月ほど前と今回で二回目になる。私が20年前にいたのは、MMに入って直ぐ、LGの向かい、現在のPT.NANBU第二工場(当時、PT.KITAGAWA)だったので、車は空いていたし、2~3分で着いた。そこから、奥に行く場合は、飛鳥のレストランに行くくらいしかなかった。MM2100の中の行動範囲はルコを含めた半径、多分1km以内でしかなかった。

そして、次のPT,AFMI(現在PT.TPR)は、当時、MM2100の一番奥に近かった。そして、それより奥には行くがなかったので、その奥のことは全く知らなかった。その後、PT,NANBUは、第二工場の裏側なので、これまた、奥に行く機会は全くなかった。

 

ところが、今日行った場所は、入り口から、到着するまでの時間をチェックした。なんと、15分もかかった。道は広くて渋滞はないと思うが、とにかく、ポリシティドゥールが多すぎる、普通車でも速度をだせないのに、コンテナ車は超徐行するしかない。何故、MMの中はpolisi tigurがこんなに多いのだろうか、車を傷めやすいと思う。車やバイクのメーカーは、構造的にポリシティドゥールに耐えるかどうか、テスト走行をしなければならないと思うくらいだ。自分で運転していて、嫌になってしまう。だから、距離以上に時間がかかる。MM2100以外の工業団地にはこれほど多くのポリシティドゥールはない。

 

トヨタやダイハツのパーツセンターの前を通って、ずっと先、左に曲がって、右に曲がって、また、左に曲がって、左に曲がって、右に曲がると、先に、工業団地の限界が見える、その手前までだ。途中の日本の大企業と言われる会社が進出し、多分、今までの工場が狭くなって、この辺りに、第二、第三といった具合に作ったのでしょう。この規模は驚きだった。ジャバベカ イジップ ヒュンンダイ デルタシリコン デルタマス カワラン スルヤチプタ ミトラカラワン プキットインダー インドタイセイ などなど、どんどん、工業団地は拡張されていて、どんどん、空間が埋まってゆく、そして、また、空間を造成する。どこまで、拡張するのでしょうか。そして、その進出企業の大部分は日系企業だから、すごいと思う。

 

MMからの帰途、裏から出て、カリマラン川を渡って、チビトゥンに向かう途中。一般道の雰囲気はこんなものだ。昨日までの場所との違い。これが現実だ。

現実 新規 進出

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(^_-)-☆チカランに戻り

2016-09-13 22:47:35 | 行動

 2797 あっという間の4っ日間でした。今日は、何もなし、ひたすら、チカランへ戻っただけ、バニュワンギの町の通りから見える場所にポトンカンビンの場所って、既に生贄にされた牛やヤギなどの肉が刻まれて並んでいた。11時過ぎで、既に、ほとんどが持ち去られて、残り少ない状態だった。町は閑散としていて、シャッターを下ろしている店が殆どだった。空港へは早くついてしまって、搭乗まで2時間待ち、ちっちゃい飛行場、待合室は狭い、搭乗手続きの後、外に出て時間が来るのを待っていた。見ていると、ギリギリに来る人が多い。真面目に二時間前に来る必要はないな。今までの経験から、地方の空港は特にそうだと思う。が、性分で、2時間以上前の着くように出発してしまう。

 

 スラバヤ、ジュアンダ空港では、搭乗まで1時間待ち、ゆったり、居眠りをして待つ。順調に移動、17時半に家に入ったが、一つだけ、ターミナル3は、表示の数が少ない、何が何処にあるか、いちいち、そこの人に聞かなければならない。行きも帰りも、無駄な時間を使わされた。

 

 ところで、体全体に痛み、特に、太ももの痛み、あれほどどうしようもなく、痛かったが、家に着いた時には、全く痛くなくなっていた。昨日の夜のマッサージが効いたのか、一時間半くらい、足を主体に全身マッサージをしてもらった。15万Rp,その時は、痛みに耐えながらで、あまりに痛がるので、マッサージの女性が心配して、弱くしようかと、言っていたが、そのままでいい(ビアルカン)と、返事をした。それが効いたのか、サロンパスが効いたのか、元々、何もしなくても治ったのかは、確認しようがない。

 

 今回の旅、旅とは言えないし、旅行とも言えない。なんというのでしょうか。冒険とも違う。登山には違いないが、登山が目的ではなかった。もの好きの行動、ということでしょう。最近旅をしていなくて、ちょっと、禁断症状になっていて、そこに、飛び込んだのが、イジェン情報でした。予備知識はほとんどなしで、衝動的にチケットを買ってしまった。そして、行けて良かった。

 

バニュワンギのターミナル。管制塔がなければ、ターミナルに見えないどこにでもありそうな建物が野原の真ん中にあるだけ。この空港でちょっと残念だったこと、硫黄の塊を取り上げられた。可燃物だから尤もだが、売っている奴は、そのことを言わない。飛行機で帰る人は、気を付けよう。バッグに入れないで、悪いことだが、身に着けていれば通過できると、その時、すぐに思った、失敗した。結構、匂いが強いからばれても知らない。

 

昨日書いたドラゴンフルーツ、日本のスーパーにも最近は、たまに、並べられているのではないでしょうか。今は、旬ではなく、普通は雨季に入って一か月後、11月が収穫時だそうだ。本当かどうか、運転手が言っていた。

 

 昨日の夜食べた,スープ ソプ セハットSop Sahatとメニューに書いてあった。なるほど、豆腐、ソーセージ、ニンジン、白菜、ホウレンソウなどなど、色々な食材が入っている。バランスのある栄養が取れそうだ。その名も“健康スープ“ですから。

 思い付き いい加減 もの好き

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(^_-)-☆プラウ メラー

2016-09-12 23:03:40 | 行動

 2796 Pulau Merah赤い島という意味です。バニュワンギから南西、車で2時間余りかかる海岸にある、ちょっとした島だ。岩山と言った方が良いかもしれない。一応、この辺りでは、数少ない観光スポットの一つで、本当は、二日目も、イジェンに挑戦したいと思っていたが、とてもじゃないが無理だ。タクシーの運転手が、いいところだから、行って見ないか、P.P 70万Rpでいいからというので、どこにも当てがないので、行って見ることにした。時間つぶしで、全く、期待していなかった。東ジャワのトゥアーのコースになっているらしい。スラバヤ、ブロモ、イジェン、プラウ メラ-、バリというコースがあるらしい。外国人も大勢来るよという。

 行って見た。私が思った通り、何もないところだった。この辺りでは、多分、唯一に広い、そして、長い砂浜を持った海岸だろうと思う、そして、その真ん中あたりに多分、引き潮なら歩いて行ける岩山がそびえている。緑の山だ。何故、これは、赤いのだろうか。そして、それだけ。バニュワンギから観光客が往復4時間以上かけてくる場所ではない。三連休の中半だというのに、外国人観光客を運んできただろうバスは全くないし、当然、一人たりとも合わなかった。インドネシア人の若者が多分、パンガンダランの20分の1くらいだろうか、ざっと見て、結構、広々とした海岸に1~200人ほど、散らばっていて、マングローブの林の中に1000人ぐらい、座り込んでマカンやパチャランの雰囲気だ。

 

 私は高齢者一人で、どうしたか、4Kmほど海岸を歩いて、それ以上先には人がいないし、足跡も無くなる場所まで行って、先と後ろの写真を撮って、戻った。10時にホテルから出て、12時には、着いた。ソプサユールで食事、岩山の左側までいって、様子を眺め、戻って、既に書いた行動をした。車に戻って14時には、そこを離れ、ホテルに着いたのは16時。行かなければよかったが、行って見なければ、行かなければよかったお言えない。

 この途中、ブアナガBuat Naga分かりますか、知っていますか。ドラゴンフルーツの大産地でした。日本語ではなんというのか知らない。想像の世界の竜の鱗に似ているからでしょう。日本で栽培しているのでしょうか。非常に変わった木というのでしょうか、サボテンにも見えるし、花はどんなでしょうか、全く知らない。変な果物ですね、中身はキューイーフルーツに似ているという人もいる。

 

http://island.geocities.jp/enpla_indonesia/pageo407.html リンジャニ ロンボック

http://island.geocities.jp/enpla_indonesia/page0406.html

http://nanbuindonesia.web.fc2.com/page237.html バトゥール バリ

ところで、昨日の後遺症で、両足の人腿が滅茶苦茶痛む、階段を一歩でも降りるのが大変になってしまった。上りや平地は感じないが、ちょこっと下るだけでも痛みが走る。バトゥールの時は日帰り、今回も日帰り、翌日に痛みが出た。高齢者の痛みは時間差があると言われる。翌日以降に本格的な痛みが現れるという。リンジャニの時には、山で一泊しての下山だったから、負ぶってもらう羽目になったと思う、今回も、今日、下山なら、多分、自力ではだめで、リヤカータクシーのお世話になっていたと思うほど、痛い。サロンパスチールを買って塗っているが、直ぐには治らない。

暇つぶし 痛み ブアナガ

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(^_-)-☆イジェン山

2016-09-11 22:54:02 | 体験

 2795 Bunung Ijen2799M 頂上まで登った分けではないが、その西、直ぐ傍のKawah(火口湖)の周辺まで行った。そこで、山頂すぐ下の稜線から上るサンライズを拝んだ。その場所に背中側に火口湖が壮大に広がっていた。タンクバンプラフの形に似ているが規模はその三倍以上と感じた。真っ暗のうちにその脇を通って、サンライズスポットに向かった時には、左側が落ち込んでいることは分かっていたし、もうこの時には、完全近くに、体力と足やひざの状態が限界に達していて、ちょっとふらっとしただけで、よろめきそうで、出来るだけ、右側を歩いていた。明るくなって、サンセットを撮り終わり、多くの人が反対側を覗き込んだり、写真を撮ったりしているので、何があるなとちょっと登ってみると、なんと、豪快な火口湖があるではないか、或ることは知っていて、ガイドに、この次は火口湖を身に行きたいと言おうと思っていたところだった。しかし、ここは、危なそう、タンクバンプラフのような、柵がない、カワに向かって、下がっていて、滑りでもしたら、当然、落ちてしまいそうだ。写真を撮るのも及び腰、足が、それでなくても、既にガタガタになっているから、こらえようがない。

 

今朝からのことを、最初から書く、9日23時に、タクシーに迎えに来てもらった。車の駐車場というか、そこからは、バイクや車は使えないという場所まで1時間ちょっと、タクシー料金20万Rp弱、0時ちょっと過ぎに到着、早速、ガイドを運転手が気にいっている人を頼んだ。1時に出発で、7時頃戻る、そして、青い炎とサンライズと火口湖を見るコース、これが、一番ハードで、ほとんどの人は、青い炎一か所、或いは、日の出と火口湖、どちらかだそうだ。私は、甘く見ていて、フルコースにした。防毒マスク、懐中電灯、ガイド代合計25万Rp前払いだった。

 

 歩き始めた、世間話をしながら、30分ほど、それほど急ではないが、砂と小石の間くらいのちょっと、滑りやすい道だった。ところが、急に高角度の上り坂になった。例によって、インドネシアの登山道は日本のジグザグよりはるかに直線に近いジグザグになる。そこに差し掛かって10分もしない内に、腿が急に張り出したのを意識した。こんな坂が続くようだったら、リンジャニの時の時のように、下りの心配をしなければならなくなると思いつつ、上り続けた。早い時間の登り始め他だったらしく、登山者はまばらで、ほとんど、追い越したり、追い抜かれたりしない。真っ暗の中、無言で、黙々と上る。時々、道に縦割りの窪みがある。雨で浸食されているのです。青い炎まで二時間だと聞いていた。一時間ほど登ると、ポイント5という地点に着く、富士山の何号目かの山小屋というか休憩所があり、コーヒーなどを売っていた。そこのあかりが妙に眩しかった。私が到着した時には10人ほど先着がいたが、20分休憩ということで座っている間に、続々と後続が到着する、あっという間に、50人ほどでその場で立ったまま休憩したり何かを飲んだりしている人であふれてしまった。

 

 再び登り始まて、そこまでの道より、石がごつごつするようになり、狭くなり、急になった。もう、最初に作ってもらった杖が邪魔になるほど、手をついて上がらなければならない場所がふえた。完全に無心状態で、ただ、ひたすら上る。後500mほどで、青い炎が見える場所に着く、と、言われながら、また、黙々と上る。登り始めて2時間くらい、やっと、あれが青い炎だよと、言ってもらえた。着いた、やっと着いた。と、ちょっと、感激しようとしたが、青い炎、ずっと、ずっと、真下に近く見える、先にかすかに見えるだけ、ここまでで終わり?そんなはずがないでしょ、と言いかけた。ガイドが、ここから降りようと、目の前の真下を指した。

 

懐中電灯で照らすと、ここから?としか思えない。道があるように見えない。そして、ずっと下に掛けて、懐中電灯の光が点在していた、先行者は、それほど多くの人ではない。ここから、滅茶苦茶試練が始まった。もう、どうにでもなれ、足や膝が壊れて立って居られなくなるまで言ってやれ、破れかぶれになった。降り始めて直ぐに、ガイドが、察したのでしょうか、左手を出して手をつなごうと言ってきた。もう、急なんて言うものではない、真下に向かって、ちょっとジグザグに降りるが、大きな岩がいたるとことで行く手を塞ぐ、そのたびに、右か左か聞く、手を引っ張って、方向を示してくれる。足は行く方向に向いていない、横向きにして、降りるしかない。延々と続く、青い炎が、逃げ水のように、なかなか、近くならない、時々,硫黄を担いだ人が上げってくるので、よける。聞くところによると5~60kgを担いでいるという。ガイドもこの仕事をしているという。1kg1000Rpだという。50kgでたったの5万Rp(400円くらい)一日4回以上往復するそうです。24時間、いつでも働きたいときに働いていいという。稼ぐ人で、一日26万Rp(2000円)くらいだという。ガイドをできる人は、恵まれている。

 

 30分以上掛かって降りたところが青い炎の30mほど手前、ちょこっと、平らなところあがって、私は座れる岩を探し、座ってしまった。そこの多分一時間以上いたが、その岩を他人に譲ることはなかった。ガスマスクを必要かなと思って、つけ方を確認した、結局、つけなかったが。

 

光景は、神秘的というしか、適当の言葉がない、既に、足がどうなっているのか分からない、それでも、そこかた、何回は、炎に近づいて写真を撮った。フラッシュを使ってはうまく撮れないことが分かった。その後、続々、大勢日人が到着した。ちょっこっとした平らな場所も立って居る人で一杯になり、その周辺の急な岩の崖のようになっている場所にも多くの人が立ちだし、写真を撮りだしていた。外国人が一杯だ。私も一応外国人。言葉が面白い。日本語は全く聞こえてこなかった。ガイドと入れ替わりで写真を撮った。そこにいる間は、こんな場所なら、急に目眩でもして、そのまま、眠り続けてもいいかなとも思った。

 

5時には日の出を見る場所に行かなければならないから、ここを4時に出発した。落ちてきた道を上り始めた、5分もしないに、腿がもうだめだと言い始めた。しかし、上るしかない、ガイドが引っ張ってくれていた。降りてくる人が多く、その人たちとすれ違いで止まることが多く、その時、ちょっと、助かったと思った。硫黄を担いだ人が、追い抜いてゆく、行けどこ行けども、頭上にランプの明かりが見える。まだ、あんなにのぼるの?そして、そこ距離は全然減らない。そして、気が使に内に、先ほど止まって見下ろした場所も通過していて、なお、険しい登りだった。そして、歩く道の足元の様子が変わった。岩のごつごつがなくなり、滑りやすい、砂、小石の道になった。そして、行く手がほんのり明るくなった。緩やかない登り、私の足と膝にちょっと余裕が出てきた。どんどん、稜線の先に近づくにしたがってイジェンの山のすそ野が明るくなって、5時20分くらいの日の出だった。ここに、この時間来る人はまばらで、私たちは稜線からちょっと降りてサンライズを見ていたが、振り返って稜線を見上げると、一列にまばらに並んでいる人々が見えた。よく、昔、西部劇で、インデアンが岡の上に急に現れて、下を見ている姿に似ているなと思った。

 

日の出を拝んで稜線に戻ると、向こう側にカワがあって、びっくりした。写真を撮りながら。下山し始めた。私が一番心配したことは、下りだった。上りでは膝ががくがくすることはないが、下りでは、リンジャニの時に経験しているが、膝ががくがくしてしまい、歩けなくなってしまったことがあって、休憩を長時間しなければならなくなった。ポーターに負ぶってもらう羽目になった。情けなかった。その状態は、どうにもならなく歯がゆかった。  それを心配したが、大丈夫だった。急な下りでは滑って転ばないように杖を使って細心の注意を払った。下る人は青い炎からの人、カワの端まで来ていた人たちが合流したので、にぎやかだった。いろいろな言葉、いろいろな人種、誰かが転びそうになって、危ないという言葉や気を付けてという言葉がとびかっていた。そして、7時前に駐車場に戻った。やれやれ、よく持ったなと思った。

 

余談、上り始める場所に、小型のリアカーを持っている人が大勢いた。その人たちも、三々五々登り始めていた。何か?タクシーだという。カワまでの往復で70万Rp.片道なら、上りでも下りでも40万Rpだという。私にも声を何回も掛けられた。そして、万が一の時には私も世話になるかもしれないと思った。道中、どこにでもリアカーを持った人が客待ちをしていた。面白かったのは、普通、一人が引っ張り一人が押す、二人で一台を扱う、しかし、私たちが下ってきて、ポイント5に差し掛かった時、そのリアカーに100kg以上はある女性が寝転ぶように乗っていた。二人が引っ張り、二人が押していた。こりゃ70万Rpじゃ済まないでしょう、私のガイドが、倍以上は、払わなければならないと言っていた。利用する人は結構いるが、勿論、青い炎の場所に行けないし、サンライズにスポットまでにも行けない。

 

偶に日本人のツアーも来るという、青い炎まで行ける人はいないと言っていた。そりゃそうでしょう、パンガンダランのジャングルなど、問題にしていない私が、参ってしまったのです。ガイドは、私はすごい、参ってしまうと思っていたが、最後まで歩きとおしたと、運転手に報告していた。観光気分の普通の人では絶対無理です。リヤカータクシーのお世話になるでしょう。それでも、ここのうりもの本来目的のblue flameには近づけないでしょう。

 

とにかく疲れた、体はガタガタ、頭が痛い、ふらふらする。8時にホテルに戻って、朝食の後、爆睡してしまった。目が覚めたにはお昼過ぎ、まだ、頭が痛かったし、左足が強烈に釣ってしまった。そして、今は20時過ぎ、もう、大丈夫だ。一人、やったね感に浸っている。

 

200枚以上は撮った。どの写真を添えるか迷った。

blue flame api biru 青い炎

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(^_-)-☆バニュワンギ

2016-09-10 22:44:38 | 旅行

 2794 チカランから1000Kmほど東、ジャワ島の東端、ちょっと東向こうに、バリ島がある。ここは、バニュワンギBanyuwangiです。今朝、5時前に家から出て、ちょっと、ここまで来てしまった。スカルノハッタ空港のターミナル3がガルーダのドメスティックになっている。以前、コタキナバルへ行ったときに、アジアンエアーでここに来たことがあったが、様変わり、広すぎるし、案内板が私には読みにくい、大体、ガルーダのカウンターが、やたら沢山あり過ぎて、どこのカウンターへ行ったらいいか分からない、私が預ける荷物は持っていないから、バゲジを預けない、エコノミーカンターに行けばいいが、それだけでも、多すぎる、結局、聞いてしまった。どこでもいいよと言われた。

 

次に、搭乗ゲートに行くにはどこからか分からない、広いフロアーの人の流れを見ても分からない、分かたないはずだった、ずっと向こうの端で、それも、そのあたり、レストランやショップを建設中で、簡易の壁が沢山あって、ゲートへの入り口にその20mほど手前まで行かないと見えてこない。

 

渋滞を見込んで、余裕を見て、早く、家から出てきた良かったと思う、渋滞はなく、空港へは早く着きすぎたが、空港内で、いろいろ、探すのに時間がかかってしまった。聞いてしまえばいいのだが、聞かないで、自分で探そうとしたからだ。それも、また、旅の始まりとしては良いかなと思う。

 

スラバヤ、トランジットでバニュワンギ、12時には到着した。何も、決めてないので、先ず、インフォメーションらしきところで、ホテルを探していることと、今晩、イジエンの火口に行きたいと話したら、一人のタクシードライバーを紹介してくれた、彼が、全ての世話をしてくれるでしょうと。AJIさん、41歳だそうだ。聞くと、結構、詳しく、私の行動を提案してくれる。結局、彼の世話になることにした。私が、移動する度にタクシーを使ってほしい、それが、彼にとってのメリットになる。先ず、ホテル、一泊40万Rp以下を指定した。そして、今、泊まっているホテルスラメットに落ち着いた。一泊、30万Rp,三日で90万Rp、私にとっては十分すぎる状態のホテルだ、プンギナパンとは言わない。

 

朝食付きだ、今晩、11時にホテルから出発し、戻りは明日朝、7時ころになる予定だから、戻ってから食べられる。先ほどの夕食は、表の通りを散歩しながら、ウビバカールを500g、1万Rpで買って、歩き食いをしていたら、バソマランの屋台を見つけて、それを食べた。バソマランはインドネシアでバソとしては、一番有名で、私は、本場で食べたことがあるが、確かに、私に合っていて美味しかった。バニュワンギのバソマランはいかにと、美味しかった。マランで食べた時の味がこんなだったと思った。

 

プロペラ機、久しぶりに利用した。乗り心地は、良し。それほど高くないところを飛ぶので、下の景色がよく見える。今晩 登る山の北側を通過、左の高い方だ。Gunung Ijien。

 

バニュワンギの空港に着陸する前の下の景色、畑や田んぼがパッチワークのように広がっていて、これも、きれい。

 

眺め バソ 旅

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(^_-)-☆“吾唯足知“

2016-09-09 22:38:34 | 思うこと

 2793 ふと、思ってしまったこと。中学の修学旅行で、嵐山の落柿舎や渡月橋の向こうの苔寺、そして天竜寺の枯山水の庭園を眺めながら、目に入った“吾唯足知“という手水場?これ、なんて書いてあるの? □が真ん中にあって、その□を使って四つの文字になっている。先生に確認して意味が分かった。そうですか、禅問答のような意味だなと思った。高校の修学旅行でも再び立ち寄った。また、どこか、他にも見た場所があったが、覚えていない。誰が言ったのか、どんな書に書かれていたものか、知らない。ただ、私の気持ちの奥に、何となく、催眠を掛けられたように残っている。今でも、私の生き方は自分に十分足りていると思っている。I just learn "satisfaction".生い立ちから、ずっと、恵まれていると思う。

 

 そんな生き方を自然にできていると思える自分に満足をしている。ただし、その基準が、人によって違うから、それに、全てを見ているわけではないから、他人から見れば、そんなことで、足りると思っているの?努力、頑張りが足りないじゃないの?逆に、足り過ぎて、贅沢をしているじゃないかと思う人もいるでしょう。私は、他人に迷惑や負担を掛けないで、自己満足、足りていると思えるようになりましょうと、言うことだと思う。

 

 通勤途中の風景、三軒の店が並んでいるが、何を売っているのか分かりますか、右と真ん中は寄ったことがあるが、左は用がない。こういうところで、食べたり、買い物をしていると、足りているなと思う。

 

 建設中の多分、インドネシア料理のレストラン、離れ形式になっていて、竹が多く使われている、屋根はヤシノハブキでしょう。最近は、ヤシの葉も竹もプラスチックで作られている場合がある。その工場がタンゲランにあるのを知っている。

 

 新工場の建設状況は、私でなくても、2週間で、機械装置を移すとこができる状態まで完成するはずがないと思わされる。少なくとも、一か月はかかると思う。住所も知らされていない、新電話番号もまだない。排水先は100m以上離れている小川だというが、そこまでのパイプをまだ埋めてない。まさか、周りにある淡水魚養殖池に流し込んでしまうわけにはいかない。それでも、施工主は、24時間仕事で、18日には、完成させると言っている。もし、万が一できたと言われても、そんな、急いだ工事で、いいかげんに決まっている。絶対、何か、不具合が出て来るに決まっている。そうでなくても、インドネシアでのいろいろな工場を見てきているが、雨漏り、壁の亀裂、床が禿げ上がる、当たり前にこういうことになる。

 徒然 自立 満足 

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(^_-)-☆変な試作

2016-09-08 23:25:21 | インドネシア

 2792 コリアン系の冷蔵庫の会社のインドネシア人スタッフから、変な試作品の依頼があった。パネルの厚さが、3mmだった輸入品から4mmのインドネシア産に切り替えたという。私の処で他の会社を手伝っているトリムというパネル先端のカバーの先端を広げて提供してほしいという。無茶を言う。今の製品の隙間は奥が3,5mmで先端が2.5mmになっていて、3mm厚さパネル用ぴったりにデザインになっている。それの隙間を広げて作ってほしいという。奥はそのまま3.5mmでしかできないが、先端を広げるなら4mm以上にはできる、しかし、それでは、奥まで差し込めないし、先端はパネルに密着しない。そう説明しても、それでもいいからという。

 

 そんなパネルカバーを付けて売り出していいの?すぐに外れてしまうだろうし、外れなくても、先端の隙間にいろいろな汚れが入り込んで不潔でしょう。

どうして4mmの物を買ってしまったのでしょうか、インドネシアで頼んだ会社では技術的に3mmはできないのでしょうか。以前、水槽屋さんで、ガラス板をインドネシア内から調達しようとしてメーカーを探したが、求める厚さでできる会社が見つからなかったと言っていた。そんなところでも、なかなか、メイド イン インドネシアは見つからないのかと思ったことがあった。

 

結局、千枚以上購入してしまったので、その分だけ、作ってほしいといわれ、提供した。多分、売ってしまった後は、実際に使う時には、そのカバーを外すように、するのでしょう。輸送時のプロテクターとして使うのでしょう。この会社、あまり、多くを作っていないんだろうか。

 

中国や韓国から輸入していたガラス板の到着が遅れて(理由は聞かなかった)仕方なく、インドネシアに有る会社から調達しようとしたが、厚い物しかなく、緊急で、直ぐ使う、1500枚程度を購入したとか、その為に、購買が飛んできたのでした。結局、無理やり広げて、作ることにし、明日納入する。その、1500枚の後は、大丈夫かと、聞いたら、分からないという。今、あなたの会社が買っている押出会社を知っているが、そこではできないのか、経営の人たちは知っているのかと聞いたら、それには、返事がなかった。

 

私が技術指導というか伝授をした旧A社、現在T社の元工場長とその弟の共同経営会社、チカラン バル(ゴルフ場、ジャバベカ6の北西)にある会社、インドネシアの私の孫会社に相当する。W社である。S-PVC-BKのチューブが多いが、PPのパイプや縦裂チューブも作っている。道路は舗装が残っていないくらいの、水溜りをよけられないほど、凸凹道。押出ラインは5ラインあるが、三ラインは、自分たちで作ったもの。そういえば、N社も、最近三台は自分たちで作って、問題なく生産に寄与している。この押出機は65φ。

緊急 手当 大丈夫?

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(^_-)-☆上がっていない

2016-09-07 22:45:06 | 生活

 2791 何が上がらないかって?私の足が上がっていないのです。多分、1cmも上がっていない。引きずって歩いていると言ってもいい。意識していれば上がるが、普通は意識していない。床に這わせてあるケーブルはテープなどで止めてあるか、カバーをかぶせて止めてある。それに、引っかかる。ケーブルを引っかけて、床から剥がしてしまう。時には、端末のジョイント部分からも抜いてしまう。

 事務所に入り人たちが、またやった、という顔をする。直ぐに直そうとすると、彼らが、私を邪魔扱いのようにして、直す。足が上がらないこととは、別に、プラスチックのコップに紅茶などを入れて、飲みながら、仕事をしている時、私の注意散漫で、コップを手に引っかけて倒し、机の上や床を濡らしてしまうことも時々ある。そういう時も、彼らが、またやった、という顔をしながら、ティッシュや雑巾を持ってきて、拭いてくれる。自分でやるからと言っても、やられてしまう。なんとも言えない複雑な気持ちになる。望まないが他人の世話になるということは、こういうことから始まるのかなと。

 

 躓きやすくなったのは確かだ。ジャングル歩きや山登りをするときも、滑りやすくなったし、転びやすくなっている、それを、意識していれば、転んだり、躓いたりしないのだが、ついつい、意識をしていなくなる。10日は、どんな山か、多分、インドネシアの山登りだから、ジグザグより、まっすぐ上る道が多いはずだ。周りの景色に気を取られたあり、ガイドとの話に夢中になったりする可能性が高いが、意識して登ろうと思う。

 

 注意不足と言えば、つま先を何か、身の回りにあるものにぶつける。普通に部屋の中を歩いていて、椅子やテーブルの角というか足にぶつける、足の小指をぶっつけた時には、加減してぶっつけているわけではないから、どうしようもなく痛い。これが、最近、非常に多くなった。以前、金型を取り付ける仕事中に、かがんで、何かを拾ったり、手にした後に、頭を金型にぶっつけありすることが多かった。このときの痛さも、ただただ、じっと耐えるしかなかった。そして、周りに人たちからは、自業自得だぞ、という顔をされていた。その痛みと場所は違うが、自嘲するしかない痛みだ。余計な動きをできるだけしなければ、ない痛みだ。しかし、何もしないでいる事には耐えられない。

 こんな痛みを経験をしたことがないという人はいないと思うが、頻度の問題だ。

 

 あった、あった。道端のベンシン、ソーラルを売っている場所、カリマラン川添いの道。確認していないが、手漕ぎの小型ポンプ(ポンパ)が置かれていた。形だけで、実際に使えるものではないようだ。後ろにPETボトルに入ったベンシン、ソーラルが置いてあると思う。プルミニと書かれていた。何年も前に、このタイプのガソリン販売所の事を私は、プルタミナ(国営?の石油燃料の販売会社)をもじって、インドネシア人にプルタミニがあちこちにあるが、法的に認められているの、と、話をしていた。そして、プルタミニと書いてある看板を見つけて、感激した。普通はPETボトルを前面にだして売られている。20%ほど高い。

 躓き 引っかけ 痛っ!

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(^_-)-☆止せばいいのに

2016-09-06 22:41:14 | 知識

 2790 火事場の検証や掃除が終わって、周りの雰囲気は何もなかったようになっていて、そこの真ん前まで行って見ないと、火事の跡かどうか分からないくらいだ。 白壁が多いが、それほど、黒くなっていないし、窓の内側は黒くなっているが、ちょっと見ただけでは、暗くなっているだけに見える。あれほどの爆発があった割には、外見は何ともない、只、ちらっとしか見えない奥の方のダメージは酷いことが想像される、爆発は、建屋の裏側だったから。

 私の工場の裏の敷地にドラム缶が飛んできて落ちた跡があった。

 

 また、移転予定の工場の様子を見てきた。とてもじゃないが、今月22日からの引っ越しは無理、一か月前に、無理だと思っていたが、今日の様子では、今月末どころか、来月末でもどうかという状況だ。出来ないことは、分かっているに、聞けば、出来るという。私の方からは、何も言う気がしない。

 

ここ、一か月ほど前に、ナイロン1010というナイロンが売り出されていることを知った。ポリアミドPAの種類は、理屈的には無数にあるには違いないが、何でもかんでも売り出せばいいというものでもない。新しく売り出すナイロンは、優れた物性があるとか、同じようなら安いとか、従来品に比べて、勧める要素がなくてはならない。今回、この樹脂を提案されたのは、N11が高いので、ほとんど同じ物性で、見かけもほとんどおなじで、安いナイロンをと商社に相談したところ、勿論N12でもいいのだが、N1010はどうかと、提案された。ヘっ?そんな樹脂があるの?11ナイロンのメーカーから売り出しているという。同じ、ヒマシ油から作られるという。

 

安いと言っても、決して安い樹脂ではない。N11がkg、18US$くらいだが、こちらは15~16US$だ。PPが1,7US$、PCのナチュラルが3~4US$,光拡散剤入りが6~7US$,N6が4US$くらいとすれば、滅茶苦茶高い。勿論、輸入、こんな樹脂を扱う押出成形屋はインドネシアで私の処しかない。余計なことをしないでじっとしていればいいじゃないの、止せばいいのに、なんで、こんな面倒くさい樹脂を扱うのと、自分でも思う。

 

試作は終わった。新しい製品見積もりとサンプルを持って行って、客先に提案をする。

期限 間に合わない 提案

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(^_-)-☆試して、目から鱗

2016-09-05 22:40:33 | 生活

 2789 蚊取り線香、蚊に刺されないように、蚊よけは年中必要だ。以前、蚊取マットの効果について書いたことがあった。メーカーは、HIT,BAYGON KINCHOなどがある、スプレー、マット、蚊取り線香、一応、Anti Nyamuk Lalat Kecoaと書いてある。蚊、蠅、ゴキブリ除けということだ。私はすべて使っているし、自分の体に塗るタイプとスプレーするタイプも使っている。とにかく、どんなに密閉しても、密閉ができていないのでしょう。蚊は入ってくる。シャワー室、寝室、居間どこにでもいつの間にかいる。常に蚊取線香とマットは替えて、効果がある状態に保つことにしている。

 その時に、気になること、マットを包んである、シートから取り出すのが面倒だ。上手に取り出せないというか、シートを破く作業がうまくできない、イライラしながら、縦に裂くようにしているが、今もって、納得できる取り出し方ができていない。

 

そして、蚊取線香の剝がし方だ。日本の場合はどうか知らないが、インドネシアの蚊取り線香は、プレスの型抜きの金型の精度が良くないのでしょうか、剥がした後のバリが非常に多いし、粉が大量に落ちる。しっかりくっ付いてしまっているのです。それを剥がすのが面倒、無理に剥がすと折れてしまう。折れてしまえば、折れていないまともな、蚊取り線香の上に重ねて置き、使うしかない。以前、真ん中の方から押せば、うまく剥がせるという話を聞いたことがあったが、真ん中から、どういう方法で剥がすのか、外側からでも、途中方でも、真ん中からでも同じこと、結局、不採用だった。そして、今は、簡単に剥がせる方法に出会って、苦にならなくなったし、追ってしまうことなくなった。簡単です。裏返して剥がせばいいのです。しつこく、くっ付いている物ほど、その差が分かる。アールのある方を下にして、上に剥がせばいいのです。日本で売られている物はどうでしょうか、あまり、差がないかもしれない。

 

6;21スタート、この写真の時は、私たちは一組を待つだけだった。後ろを見ると、何組でしょうか、私たちの前をいれると13組以上並んでいた。間隔を7分とみて、一番後ろは1時間半待ちになる。10組くらいのコンペと聞いた。全て、インからのスタートだそうで、このコンペ、最初の組が終わってから、表彰会場で一時間以上、待たなければならない。無駄な時間が多くなるなと思う。イン、アウト半分ずつスタートできればいいのにと思う。

 

キーボードが機能を無くすとは思いもしなかったが、キーボードの外付け、こんな、使いかたもできるんだ。千円もかからない、安い費用で、万事解決した。日本で修理に出したりしたりしたら、一万円以上払うのかな。

裏側 剥がし 蚊取り線香

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(^_-)-☆ジカ熱

2016-09-04 22:33:42 | インドネシア

 2788 異常気象は続いて、本来、乾季(ムシン クマラウ musim kemarau)のはずなのに、雨季のような天候が続いていて、10月ごろから雨季になるはずが、気象庁では9月から雨季になったと言っている。それでは8月まで乾季だったかというと、ずっと雨季のようだった。

 

 このマンガ(日本ではマンゴーというらしい)の木だけに小さい実が沢山ついている。他の100本以上あろうかという木には実がついていない。本来、マンガは乾季から雨季に変わったころ実をつけ始める、ところが、一か月前にも一本だけ、実をつけてしまった木があった。そして、今日また一本見つけた。マンガも実のなる時を、迷っているのです。

 

ということで、インドネシアでは、“風が吹けば桶屋が儲かる“ではないが、雨が降れば、デング熱が発生しやすい、年中雨が降っているのだから、年中デング熱が流行っている。

 今日、先ほど、デング熱Deman berdarahに掛かっていた友人が、回復し、ゴルフに復帰した。シロアムに5泊した人です。両腕に、なんという名前でしょうか、韓国人が様付けているリストカバーというのでしょうか、長袖の下着を着ているように見えるやつ、を、着けていた。蚊に刺されることを、早速、警戒しているのです。日焼け防止と私は思っていたが、蚊よけにも役立つ。日本人の多くは両腕を出した状態、また、膝下の足を出した状態でプレーしている人が多い。蚊を警戒するなら、出来るだけ、肌を出さない方が良いに決まっている。

 

 そして、昼間、活動する、胴に白い縞模様がはっきりある蚊、ネッタイシマカ、いますよ。茂みに隠れているが、人が近づけば、出てきますよ。ティーグランド近くに茂みがある場合、特に気を付けましょう。渋滞している場合は、その場で、しばらく、待っているのですから、蚊にとっては、刺す絶好のチャンスです。

 

 ジカ熱Deman zika、今日のTV ONEで流していた。マレーシアとシンガポールからの到着便から、出てくる人たちに特に、熱のチェックをしていると、メダンとジャカルタの空港、バタムのフェリー港の様子だった。

 ブラジルなどラテンアメリカばかりじゃないんだ。マレー半島にもジカ ウイルスを持った、ナッタイシマカが来ているんだ。インドネシアへの患者の入国を警戒しているのです。インドネシア内ではジカ熱に掛かった人がいるとは、聞いていない。

 

Waspada VIRUS ZIKA ジカ熱警告  Malaysia Lakukan pengasapan マレーシア噴霧消毒

bom meledak di pasar dekat kediaman presiden filipina. 10 tewasフィリッピン大統領官邸の近くで爆発。犠牲者10人

 

 デング熱が流行っているのにジカ熱まで来てしまったら、面倒な事になる。ま、インドネシアに今までジカ熱の話を聞いたことがなかったのが不思議なくらいだが。

 デング熱 DBD ジカ熱

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(^_-)-☆爆発ビックリ仰天

2016-09-03 22:48:02 | 災害

 2787 まだ、興奮している。ドン、という音がして、すぐ、セキュリティーが、事務所に飛びこんできて、クバカラン トゥタンガニヤKebakaran tetangganyaと叫んだ。直ぐ飛び出すと、左の三軒置いて四軒目の工場から、もうもうと黒煙がすでに天まで届いている感じだった。続けて、爆発音とともに、大きな火の塊が黒煙を突き破るように吹き上がっていた。何かの破片が吹き飛んでいた。

 私の会社までの距離は100m近い、それほど遠くもないが、近くもない、中途半端な距離だと思い、今、どうしようか、一瞬、考えた。どうせ、停電になるだろうから、生産を止めさせた。万が一の場合を考えたが、原料や装置を持ち出すことはできない、そこで、事務所の中にあるものすべてを持ち出すことにした。

 私のアバンザとボックストラックに積めるだけ積んで、現場から500Mくらいの路上に駐車した。社員はその車の周りに自分たちの身の回り品をもって、集まって、待つように指示した。私は、車を置いて、会社の前に戻った、社員やセキュリティーの主だったもの数人が一緒だった。

 

 二台消防車が到着したには、20分後くらい、それから10分間隔に三台、計五台で消火活動、向かいのミニヤック ゴレンの会社の敷地内から消火ホースを伸ばし消火に参加していた、その間、ずっと、5分間隔ぐらいで、なにかもガスボンベだと思うが、爆発を繰り返していた。警察、消防、市の職員らしき人達が、野次馬の排除や消防車の通行路に確保をしていた。私と言えば、会社の前から、ちょっと、現場に近い、歩道のようなところにいて、様子を見ていた。爆発が起きるたびに、10mほど下がるが、いつの間にか、また、近づいていた。周りの知らない人が、何か、馴れ馴れしく、話しかけてくる。あなたはどの会社の人かとか、あの火事の会社は、何を作っているのかとか、怪我人、死者はあったのかとか、面倒くさいから、いい加減な返事をいていた。すると、ここに似合わないバティックを着た人が、私に話しかけてきた。日本人かとか、もう、鎮火したねとか、だった。近くにいた従業員の一人が、チカランの市長だよ、と言っていた。その人、直ぐ近くにブカシの市長と消防署の幹部などたむろをしていた。 そこに、4人の若い女性が、自分の会社に戻ろうとしていて、邪魔になるので、その幹部連中に、失礼permisiといって、ちょっと、どいてもらって、通り抜けた。すると、その市長、彼女たちに、まだ、戻るのは早いから、ここで、話をしようよ、などと、笑いながら言っていて、言った後、私の顔を見て、ニヤッとしていた。火事場だぞ、ここは。

 

 野次馬もたじろいで、近づけないほどの爆発だった。

 

 昼前に鎮火した。四軒目が火元で三軒目が半焼だった。私の会社は、裏の方まで回って見たが、何事もなかった。持ち出した車へ行って、持ちだしたものを、全て、戻した。丁度、金曜のお祈りの時間、私は、皆さんが、もう、私の指示はいらないから、そして、いてもらっても邪魔になるから、家に戻ってほしいというので、私は家に戻った。14時前だった。

 

 爆撃(実際に経験していないが)かと思わされる強烈な炎と爆発音だった。しかし、広がる気配はなかった。

 

ワルタワンも何人か取材に来ていた。ジャカルタ新聞にも載るでしょう。先ほど、テレビでも報道されていた。何やら、黒くなったドラム缶が山積みになっていた。それは、空のようだった。あれが、から出なかったら、もっと、とんでもないことになっていやかもしれない。73年で、初体験でした。

 爆発 火災 黒煙

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(^_-)-☆生活描写

2016-09-02 22:30:18 | 生活

 2786 私が扱う原料の殆どが輸入品なので、条件に付いて気を遣う。DDPって何?輸入するときのいろいろの条件のうちの一つです。

MOQ Minimum Order Quantity  注文の最低数量

DDP Delivered Duty Paid  通関費用を売り主が負担

DDU Delivered Duty Unpaid 通関費用は買主負担

FOB Free On Board 本船甲板渡し

C&B Cost and Freight 運賃込み

CIF Cost、Insurance and Freight,  運賃・保険料込み

間違っていないと思うがどうでしょうか。しっかり、確認しておかないと、問題が起きるかもしれませんね。

荷物がインドネシアの空港や港に到着しても、何かと、手間や金が必要になる場合が多い、それは、DDP以外の条件だったからです。私はDDPでお願いするようにしている。払う金額とそれを受け取れる日が、はっきりするからです。

 

LPGのボンベが空になった。半年ほど持つ。近所の販売店に空のボンベを持って行って、ガスが入っているものと交換する。12Kgと、書いてある。16万Rp(千二百円くらい)安いですね。写真の小さい黄緑色は1kgで、カキリマはワルンで使われる携帯用です。

 

住処の表の通りのHP関連ショッピングでプルサを買う。10万Rpで一か月4GBと夜間8GB使える。しかし、夜間は2時から朝7時まで、そんな時間に使う分けがないし、昼間の4GBでは、半月も持たない、だから、一か月に二回、合計20万Rpを使う、しかし夜間の分は使わないまま捨てることになる。それでは、もったいない、何とか、昼夜関係なくもっと大きいGBの物はないかと、聞いたところ、“有るよ“15万Rpで9GBというのがあった。そこで、それをいれてもらった。そこの男の子、自分がやってやると言って、ラップトップでプルサを入れてくれた。しかし、彼は初めてのこと、お父さんが、ああじゃない、こうじゃないと、うるさく、指示をする。その内、男の子が、うるさい、自分でやると、言いだした。何とか出来たようだった。私は、本当に使えるようになったか、メッセージを確認した。9GB使えるよという表示になっていた。この家族、バタックだそうだ。そういえば、二軒隣のヘアーサロンの奥さんもメダンから来たバタックだと言っていた。

 

その子、日本語を習いたいが、この近所に日本語の学校があるか知っている?とか、日本の秋は、きれいだってね、季節がいくつあるの?などと、私に聞く。大きくなったら、日本で仕事をしたいと言っていた。

 

爆発音で、びっくりして飛び出したら、この通り、一番左が私たちの会社。

 

輸入 LPG プルサ

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(^_-)-☆思い立った

2016-09-01 22:44:19 | 考え

2785 ポトンカンビンの日(Idul Adha 犠牲祭)と、私が言っている9月12日を含めて三連休になるので、旅に出ることにした。パンガンダランでラフレシアを探すか、ブリトゥンで海岸のアートを楽しむか、どうしようかと思ったが、まだ、行ったことがない興味深そうな場所があることを最近知った。今まで、どうして、ここの情報が入ってこなかったのか不思議だ。チックまで行っていたのに。先ほど、SAKURAへ行って、航空券の予約とルートの決定をした。目的の場所は東ジャワとだけにしておく。同じ道を往復するのでは脳がないので、行きはジャカルターバリと帰りはスラバヤージャカルタのチケットにしようと思って行ったが、バニュワンギに空港ができていることを知った。それじゃ、ジャカルタからバニュワンギ往復ということにした。ただし、直行ではなく、スラバヤで乗り換える。目的地までの行き方や宿泊は、バニュワンギをベースに、行き当たりばったりで、その都度、決めることにする。ま、いつものやり方だ。

 

チケット代は3,8ジュタ(3万円くらい)で、最初考えたルートでは、タクシー代やバス代が掛かるし、時間もかなり余裕を見なければならないので、このほうが、何かと有利だと思う。二泊三日で合計7万円以下になるはずだ。

 

日本からのツアーは、多分、ブロモなども一緒にというコースになるので、バスを使うことになっていると思う。

 

押出用のPCの手配が、出来ないまま、一か月余り過ぎた。値段が高いので、一般グレードを手配したいと思って、商社何社かに、メーカーが異なるグレードを提案して、見積もりをお願いしているのだが、なかなか、見積もりが出てこない、もともと、納期は45日くらいかかるのが当たり前なので、欲しい二か月以上前に、見積をお願いしていて、その時に、欲しい事情を話してある。ところが、どの商社からも、見積もりが出てこない。何故でしょうか、分かっている。数量が少なく、継続性がないので、面倒くさいのです。厄介なのです。押出用の原料に関して輸入原料はみんな、そんなものなのです。インドネシア人スタッフは、その原料に関しての知識もないので、扱うにしても、本人にしてみれば、分けの分からない樹脂を扱うのです。扱いたくないと思うのは当然です。それにも増して、日本人も同じようなもの、インドネシア人に任せきりというか、関わりたくないので、多分、インドネシア人の部下から、聞かれたり、頼まれたりしても、知らん顔をしているのだと思う。全く、商社の日本人が登場する雰囲気にならない。

 

困ってしまってワンワンワワン、わんわんわわん、状態になってしまって、シート屋さんやブロー屋さんにも、何とか、原料を回してほしいと頼み込んだが、思わしい返事がないままだ。そして、ある方に相談したら、それらの会社に売っている商社なら、もしかして、倉庫の在庫を置いて販売しているかもしれないね、と、言われた。そうだ、と思い、早速、電話をしてみた。“有るよ“ドイツのメーカーのPCだった。MIは6と、ちょっと高いが、試作用に少量、購入することにした。これで、解決すればいいと思う。

 

MM2100の中のバイク屋さん、インドネシアでの売り上げダントツを保っている。従業員の出勤風景に遭遇した。どこから湧き出てくるのでしょうか。白い行列が、蟻が巣から出て、甘いものがある場所まで続くように。

 

昨日のポンパベンシンからそう遠くない場所に作り始めたガソリンスタンド。

旅準備 原料 解決

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