不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

地下鉄なしの訳

2010-01-17 18:02:17 | 人間
コレクシ(koleksi)汚職である。日本でも、小沢民主党幹事長への直接事情聴取が近付いたという噂もあるようだし、鳩山家の相続問題もあるし、私たち、庶民には分からない世界がある。
 こちらでは、アンゴドが逮捕されたが、別の金の流れで、倒産したセンチュリー銀行から政治資金なのか贈賄なのか、理由が分からない流出が多額あるらしい。それで、この頃では、現、元両副大統領が、日本で言う、証人喚問のようなものを受けた。また、女性の財務大臣も受けた。そして、巷では、大学生を中心としたグループが各地で、彼ら彼女の顔を描いた布を燃やす抗議デモが多発している。
 喚問風景が、やはり、実況中継されるのだが、私の印象としては、証人達が正当性というか、誤ったことはしていないという自信に満ちた態度で、終始ではないが、大部分の問答は和やかな、笑いに包まれて進行していた。私には、良くわからないが、これだけの抗議があるのだから、その、裏付けはあるのだと思う、しかし、証人達は落ち着いたもの、いったいどこへ落ち着くのでしょうか。大統領の証人喚問まで行くのでしょうか。

 世界的大都会で、地下鉄が無いというのはジャカルタだけだという。インドネシアにはどこにもない。地下鉄でなくてもいいから、高速道路沿いにジャカルタの中心から空港まで、なぜ、鉄道ができないのでしょうか。高速道路だけのアクセスという首都の空港もインドネシア、ジャカルタだけである。モノレールが頓挫したのも、何もかも、インフラが進まない原因は汚職にあるということは誰でも承知していることだ。新幹線は、ジャカルタからスラバヤまで簡単にできるように日本人の私としては思うが、インドネシアでは、夢のまた夢でしょう。日本が、45年前に開業させたことです。それが、地下鉄すらないのですから、無理な話です。海外からの資金援助の半額以上は、その目的に使われないという。

 今日の渋滞、毎日、こういう状態である。
http://nanbuindonesia.web.fc2.com/newpage101.html
http://nanbuindonesia.web.fc2.com/newpage102.html
日系企業も同じような会社が少なくない、特に、本社が、こちらの経営者を交代させないで、長期でやらせている場合は大概、私利をため込んでいる。その私利の分け前をインドネシアの税務署や税関職員や本社のトップに近い人間に渡していることは言うまでもない。どこまでも、腐っている会社が何社かある。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インドネシアナウ

2010-01-16 17:18:33 | 人間
面白いことに、ジャカルタ近郊ジャボタベックの射出成型の日系企業がざわついているようだ。何故でしょうか。それは、業界の会社数が多いことと、勿論、台湾、韓国系の会社も多いからです。競争がはげしいし、装置の規模が似ていれば当然、競合するからです。強力な競争相手が登場し、どんな手を打ってくるのか今のところ読めないからです。
 その点、押出成形業界は静かなものです。なんのざわつきもありません。規模は小さいし、業界も小さいので、競合しそうな会社が無いからです。勿論、色々な得意不得意で住み分けをするような会社もない。

警察や検察との電話を盗聴されそれを暴露されてから、なんと、二か月もの間、逮捕されていなかったアンゴド。汚職撲滅委員会(KPK)は十四日、汚職事件の捜査妨害やKPK副委員長の収賄ねつ造事件に関与し、司法マフィアとして暗躍していたアンゴド・ウィジョヨ容疑者を汚職撲滅法や刑法違反(捜査妨害や贈賄未遂)などの疑いで容疑者に断定、逮捕した。

 女性刑務所のこと、これには、流石インドネシアと思わされた。テレビカメラが入った個室には、豪華な応接セット、飾り棚、化粧台、ベッド、大型の冷蔵庫、オーディオセット、カラオケセット、床にはぶ厚い絨毯、勿論クーラー付き。ホテル五つ星と報道している。本当に一般では考えられないほどの豪華さ。どうして許可が下りたのでしょうか。女性は実業家で、麻薬所持で捕まったという。
 こんな禁固室は見たことがない。刑務所もよく、許可したものだと思う。お手伝いさんもご主人も出入り自由な、鉄格子付きのドアがあるのが、唯一、禁固室だと確認できるものである。私だって、こんな豪華な生活は堅苦しくて望まない。
 結局、物は没収され、その女性は一般部屋へ移された。署長を始め、多くの職員は何らかの処分が待っていると思う。これも、金をばら撒いて、持ち込んだものである。ばれるに決まっているのに、やってしまうというところが、インドネシアです。テレビで公開するのもインドネシアである。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かざはな 風花

2010-01-15 19:39:53 | 思い出
書くのが今になってしまったが、昨年12月31日のゴルフ、まいった。もう、31日は最初で最後である。
 大変寒い、風が強い。コンディションは悪い方だと思う。インドネシアのコンディションとは真反対である。厚着の上になおジャケットを着ても、寒いものは寒い。顔は無防備、鼻水が止まらない。途中から,風花(かざはな、静岡独特の名前だし、現象だと思うが、上空に雪雲はないが、寒く風の強い日に、どこからか、雪のようなものが、舞い落ちてくる)が舞ってきた。家でくつろいでいる時なら風流なのですが、ゴルフ場では寒さが強烈に増す。
 これだけなら、まだいい。ところがこの日はセルフサービス、31日である。当然と言えば当然で、料金は前払。キャディーはなし、レストランは開いているが、ケータリングだけ、途中の売店もクローズ、ゴルフショップも閉っているので、温かい飲みものも買えない。
 これだけなら、まだいい。四人でプレーしたが、カートのリモコンを操作しようとする人が他にいないので、雰囲気で知らん顔できず、私が引き受けるしかない。インドネシアに住んでいる私は、日本のカートのリモコンで操作したことがないのに、である。カート道が先々どうなっているのか知らないし、どこで、自動的に止まるかも知らないのに、である。一番下手で、一番飛ばないのに、である。皆さん先輩なので、どこで、止めておいたらいいか、他の人のボールの位置を読みながら、決める。歩く人もいるし、打った後、必ずカートへ戻る人もいる。その人がたまに、歩くこともある。
 これだけなら、まだいい。クラブはたくさん持って行ってもらうが、パターまでは、持って行く人はいない。どうしても、グリーンの近くで、本人がカートまで行って持ってこなければならないということは分かっている。しかし、カート道の反対側から打ってオンした場合やエッジに付いた場合はグリーンを通り過ぎて取りに行って、また、グリーンまで戻らなければならない。そういう状態のとき、何もしないで見ているわけにいかない。私が、その人たちとカートの間にいるなら、私が、カートまで行って、皆さんの要望を聞いてパターなり、ピッチングなりを、持ってきて渡すことになる。他の人が、そういうことをやる、やらない、ということは考えない。自動的に、私はそうしてしまうのです。だから、鼻水を垂らしながら、かなりの距離を走るのです。それでも、暑くはならない。ただ、寒く、ただひたすら、早く、終わってほしいと思っていた。

 そんな日で、二度とやりたくないが、結構、楽しかったし、終わった後の温泉が極楽々々でした。
 
  静岡市の平野部には雪が降れば何年ぶりという話になるが、上空に雲ひとつない快晴で、かざはな(風花)は、何回か舞う、降るとは言わずない、舞うという。小学校の頃、授業中に校庭にかざはなが舞うのを見て、皆で大騒ぎをしたものでした。積ることはない。手のひらに乗って瞬時に溶けてしまった。
 地元の人間でなければこういう景色を見ることができない。安倍川の西、吐月峰柴屋寺(とげっぽうさいおくじ)という、遠足の行き先になるちょっとした名所から、静岡市の平野部を見下ろしている。手前が安倍川餅で有名な安倍川です。子供のころ褌姿でよく泳ぎました。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どこのドイツ?

2010-01-14 17:46:00 | 人間
日本へ帰る前からこちらに戻るまでの間に体重3kg増加、これは、まずいと、食べる量を減らしている。ただし、日本では求めなくても、目に見えると処にいつでも摘まんで口に入れるものがあるので、食べ物を求めに行ったり、自分で料理する必要がないが、こちらでは、出かけるか、自分で作るかしなければ食べることができない。まさか、カップヌードゥルを買い込んでそれだけ食べているわけにはいかない。そこで、無精でありさえすれば、ダイエットは割合簡単にできる。今は、2kg減った。

 解体作業をしてもらっているが、塗装装置や乾燥機を次々と小さい単位の部品にしていく過程で、びっくりしたことは、外から見えなかったが、モーターをたくさん使っていたことだった。ブロアーやバキュームポンプや勿論コンベアー稼働用、大小、何十台も出てきている。装置一式として売れなくても、色々な部品として、中古市場で確実に売れそうなものが多い。解体の費用は考えられないほど安いが、これをみると、解体費用はタダでもいいのではないかと思うほどである。

すごいパンクの仕方をした。左の後ろのタイヤだが、写真の様に十字の形で横が裂けている。見事に対角十字である。パンクの状況は、家を出て、高速入り口へ向かった途中500mほど走ったとき、何とも言えない鈍いドンという音が左側でしたと思ったら、急にハンドルが効かなくなった。降りて見たら、完全にぺちゃんこでした。それはそうです。四か所5Cmほどの長さで裂けているのですから。以前にも、不自然なタイヤの横の亀裂パンクをしてタイヤを新しく交換したことがあるし、今回パンクしたタイヤも二週間前に新品を取り付けたばかりでした。四か所、鋭利な刃物で、そう深くない傷をつけられたのかもしれない。そして、ある程度の距離を走るか軽いバウンドでパンクするように細工された疑いがある。誰が見ても、人の手を使わなければ、こうはならないというパンクの仕方だった。今回もラッキーだった。高速に入る前だったことと、パンク修理屋まで200mくらい道路に左わきだった。
やったのも、教唆したのもプレマン(チンピラ)に違いない。5年ほど前にも同じようなことが連続で起きたことがある、その時は、確実にプレマンの仕業だということが分かっていた。
 こんなことを考え、やってしまう人たちに同情します。破壊でなく、建設的なことを考えてほしいですね。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

解体初め

2010-01-13 17:27:05 | 情報
分からない人がいるかも知れませんし、あなたも何のことか分からないと思いますから、マクベスとは王の名前で、シェークスピアのマムレット、リア王、ロミオとジュリエットと並ぶ四大悲劇の一つです。王に上り詰めたマクベスが、魔女の予言通り、森が動いて滅ぼされるという話です。面白いですから、読んでいない人は、読んでみてください。
現場監督を兼ねて、新工場の方にいた。今週は日本人が皆、日本へ帰ってしまっているので、私しか、頼れる人がいないので仕方がない。しかし、会社にいても、やることがない。暇でしょうがないので、インターネットで押出機の中古品を探していた。なかなか、満足がいく出物がなくて、結局、今日のところは新しいものが見つからなかった。
厳密に言うと、他の会社の中で他の会社のための仕事をしてはならないことになっている。密告されれば、とっ捕まる可能性があるのです。ですから、ティシャツと短パンにビーチサンダル姿で行き、現場には入らないで応接室にいることにしている。時間はせいぜい三時間ほどしか我慢できないので、時間を決めないで、行って、二三時間いるだけにする。

 PPの入手が難しくなった。在庫が少なくなって、早く入手したいのだが、各商社の返事が芳しくなく、ちょっと困っている。押出用の原料は特殊で、フォーキャストをだし、最終的には全品購入するという保証をして輸入してもらい、小分けで納入してもらうやり方で、逆にいうと、フォーキャストをだして輸入してもらった原料を横流しされたら困るわけである。
 しかし、融通がきく、担当者なら、必要とする会社にも在庫から供給して、その会社からもフォーキャストをもらい輸入して横流しした原料を補充して、前にフォーキャストをもらった会社に迷惑をかけないというやり方をしてくれる商社もある。そういう商社に多くお願いすることになるし、ほかの原料もお願いすることになる。絶対にそういうことはできないと担当者もいる。そういう会社からは、離れざるを得ない。

 今回の原料入手困難という事態は、本当に困る。製品を供給できなくなるからです。インドネシア人担当者から、深刻に相談があった。ところが、私なら、奥の手をいくらでも持っているので心配しない。何事もなかったように時は流れます。
 
現在の会社でも新しい会社でもネット販売を考えている製品の一部です。インドネシアでオンリーワンです。
詳しくは、
http://space.geocities.jp/enplaindonesia/newpage0012.html
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いよいよ動く

2010-01-12 17:54:03 | 仕事
K社の伸ばし伸ばして使われている契約社員は、彼らから聞くところによると、今月末で、終わりになっているらしいが、私の感触では、まだ、一部の人は伸ばすと思う。責任者の手配で、Y社に移った従業員が一部いるが、射出のトップと二番目は、彼のいうことを聞かずに、私が仲介した会社に、有利な条件で入った。すでに、二か月過ぎた。
 その他に責任者からA社に行くように言われている何人かも、私の会社に勤めることになっている。それはそうです。彼らには、他社に比べてK社の給料が少なかったので、私が個人的に援助をして、他社の給料水準を保証して、つなぎ止めていたのです。私に付いていきたいと思っているに決まっています。今の代表者は勿論そういうことを知らないし、思いもつかないことです。  
Y社、A社に送り込むための本人たちの地位や給料について何の保証も先方から得ないで、また、本人たちの了解も得ずに、行かせると、約束してしまっているのです。インドネシア人に対して失礼な話です。そして、行かなかった人に怒っているのです。まったく、考えられないほどの・・・さんです。
 
私が手伝う新会社に最低30人ほどの元K社の社員に入社してもらおうと思っています。それに必要な書類を私が預かっています。逆に今A社で冷遇されていると思っている人たちからも、何人か願書を受け取っている。必ず彼らを、私が責任を持って、面倒を見ます。給料もポジションも私が納得させます。決して引き抜きではない。こちらから、誘っていない。
その他に日本人を一人推薦する。私はのんびりしたいので。その人に色々、押しつけてしまおうと思う。しかし、技術的なことは、私が登場する。
本日の動きは急だった.多くの方とインタビュー、ミーティングをした。一番、うれしかったことは、工事の日程が決まったことでした。いよいよマクベスのごとく、森を動かす準備が始まる。ほっとしたし、従業員や客先の多くの人にも安堵してもらえる。
歳の差90才の風景です。
現在の会社でも新しい会社でもネット販売を考えている製品の一部です。インドネシアでオンリーワンです。
詳しくは、
http://space.geocities.jp/enplaindonesia/newpage0012.html
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つぶやき

2010-01-11 19:02:34 | 人間
インドネシアで楽しく暮らす 15-483()
斜めからインドネシアを眺めよう 483
  ドイツから日本へのお客さんはドイツへ戻った。いつまたみんながどこで、集合できるのでしょうか、今は、予定はないが,こんどは私と妻がドイツへ行く番である。
 独り言をある方に送った。十年以上に渡って、お世話になってきた方です。その間も、現在も私は決定や交渉権限をまたない場にいますが、絶大の信頼を置いている方です。今までも、いろいろ、お願をしました。その都度、それらのことに、前向きに対応していただき、是々非々で応えていただきました。かなりの逆風のなか、一筋の追い風を感じていただいた方です。
 今回は、提案でも、お願いでも、アドバイスでも有りません。単なる一方的な呟き言です。返事をお願いするものでも有りません。
 これも、一年後くらいに公表します。

 私が呟きや愚痴を言うことは殆どないし、独り言を聞いてもらう人もほとんどいません。必要としたこともありません。そして、弱音を吐くことは、全くありません。他人に手助けをお願いするときは、ギブアンドゥテイクのギブが多い状態で、手伝ってもらいます。従業員や客先がその典型です。私が、誰かから、ギブアンドゥテイクでテイクがちょっと多いかなと思うことはありません。妻からだけが例外です。

 押出エリアの工事のゴーが出た。明日から、工事が始まる。やっと、スケジュールができるようになった。安堵。ホッ。
 
 どこかで、既に書きましたが、メガネを外した私です。左目の脇に切り傷がはっきり見えます。ちょっと外れれば丹下左善(知らない人の方が多いと思う)なってしまうところでした。
この写真を撮った孫(下の子)の年と同じ三歳のとき、63年前の傷です。父が私をおぶって、富士川の土手を走って病院へ向かったことを、鮮明に覚えている。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

後の先

2010-01-10 18:50:21 | 情報
今年、初めてのゴルフでした。いつものメンバーで楽しませてもらいましたが、その一人が、今月末ごろにはベトナムへ転勤になってしまうということを知らされ、大変残念に思う。
昨日に続いて、今日も、より重要な提案をした。相手にされるか無視されるかわかりませんが、この内容は一年後くらいに、一般公開することになると思う。その時、この提案が、有効に機能したかどうかがはっきりしているはずです。インドネシアの私が手掛けている業界での大きなターニングポイントになるはずです。提案を受けた方々は、地下で、周囲に知られないで、検討をしていただきたいと思います。明らかになってしまうと、厄介な
取り返しがつかない状態になってしまうでしょう。私自身にはどうでもいいことですが。
 
年末から、PT.MAKUTAは大変忙しくなっている。キタガワやアフミ当時より、1.5倍の速度で生産しているが、休日出勤をしなければ納期遅れになる可能性があるほどの受注量である。まだ、使えない状態の装置を早く使いたい。ただただ、早く早くとお願いするしかないが、お願いされた方は、それほど、急いでくれているように見えない。
 
 “後の先”(ごのせん)の意味が分かる人は少ないと思う。相撲の取り組み、立ち合いで使われます。相手に先手を取らせておいて、先制攻撃をさせ、そのつもりにさせて、実は作戦で、逆にこちらが巻き返すという高級手段です。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次の一手

2010-01-09 15:43:47 | 情報
 駿河湾の西の端 御前崎
なぜ、買う側が、動くか動かないか点検しているのでしょうか。なぜ、買う側が、修理したらどうのくらいの金額がかかるか、点検しているのでしょうか。なぜ、買う側は売る側の人間に使えるか使えないか動かして見せてもらうことを要求しないのでしょうか。使えないものを使えるようにすることを要求しないのでしょうか。もう、仮契約から、一か月半くらいは過ぎている。しかし、一見しただけで、使えない、動かないという装置が何点もあるのに、修理をする気配がない。放置してある。明らかに使えればすぐにでも使いたい装置や道具である。
次の一手に無駄な長考が多すぎるし、結局、打った手は善手とは言えないことが多い。やっと、押出工場の工事の開始許可が下りたようですが、実際に,いつ始まるかが、また、心配の種である。実際に工事にかからなければ見通しが確定できない。

パプアで同士が合戦をしている。映画の撮影ではない、本当の合戦である。弓と槍で戦っている。楯も持っている。怪我人の多く出ている。警察は止めに入っていないで、遠巻きに眺めている。報道陣も警察も興味深げに写真やビデオを撮っている。

 汚職の最大の中心人物と目されているアンゴドがKPKからの召還を受けて出頭した。何カ月も、取り調べや事情聴取を受けていなかった。今も、警察は彼に対しての動きは全くしない。

 私の思惑通りに事が運ぶかどうかの提案をした。私は給料を殆どもらわないで、影で支えるし、目的を達成できればいいと思っている。提案がかなえられれば、是が非でも、ことがうまく行くように応援を惜しまない。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人きり 痛い

2010-01-08 19:22:23 | 情報
 二度と使わない富士山静岡空港。
 今日から投稿は22:00過ぎにする。
賑やかかった日々から、突然、一人暮らしになって、朝起きた時の空虚さ、これは、ひどい落差である。あんなに賑やかで、叩かれたり、寝ていれば体の上にジャンプして乗ってくるし、坐っていれば、肩車を要求して乗っかってくるし、コンピューターのモニターやキーボードを、いきなり、指でついてしまうし、全く、自分が予期していない行動をしてくれるので、彼女達の気配を感じた時は、何が起きるのか予測しなければならない。体のあちこちに力が入ってしまう。それが、日常的ではない快感になっていた。
二週間明けた家のタイルの床にはうっすらと埃がへばりついている。汚れ拭きから始めた。
 早速、新工場の着工が始まると期待していたが、どうも、遅れそうだ。また歯がゆい思いをしなければならないようだ。人任せでやることは、私の思うよりも必ず遅くなる、それは、承知しているのだが、やはり、歯がゆい。私がやった場合で期日や予定を立てるのは全く意味がないし、お客さんに予定をいうことは裏切る可能性が大きい。だからと言って、私が思う、1.5倍くらいの遅れを見て、言っても、裏切られることになるかもしれない、だから、やはり、もう、自分でやりたい。それも、できない状態なので、ある程度のところで手を引きたい。ただし、やらなければならないことはやる。
http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/
 日本へ帰る直前に前歯を差し歯が抜けてしまって、恰好悪くなってしまったのを修正するために、前に行ったハラパン クルアルガへまた行ってきた。その歯を乱暴にも、当然のようにボルトまで削ってしまって、神経に触るまで穴を掘ってしまった。行く前まで全然痛くなかったのが、今は痛くてたまらない。バッファリンを持っているなら、痛み止めは出しません、と言われ、はい持っています。と言ってしまったが、バッファリンがなくなっていた。マリアさんが、持って行ってしまったらしい。これも死ぬことはないので、一週間我慢するしかない。それにしても、この痛みは何年振りだろうか。
 前歯に一本が抜けてしまったが、もう一本も出ッパの様に傾いて、下くちびるに当たってしまうので、この歯も差し歯にすると説明を受けた。一本が1100円で二本の差し歯代金2200円の前払いを含めて、今日は3500円(35万Rp)払った。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再びインドネシア

2010-01-07 20:24:52 | 仕事
インドネシアで楽しく暮らす 15-479()
斜めからインドネシアを眺めよう 479
 インドネシア、ジャカルタタイム22:30(日本時間00:30)家に着いた。また来てしまった。
成田発よりかなりゆっくり、08:40に家から出る。皆が門前で見送ってくれた、初めてのことである。「次はまたドイツへ来て」と、頼まれた。
 静岡駅前09:15リムジンバス出発、富士山静岡空港着10:07着11:45出発
のつもりが、コリアンエアーの到着が遅れて、はらはらさせられた。それも、インチョアンでの連絡時間が一時間しかない。45分遅れたので、空港内で、ダッシュ。搭乗時間は過ぎていたが、まだ、行列状態だった。危ない危ない、やはり、このコースにはリスクがある。ジャカルタ行きの日本人は私一人のようだった。欧米人もいない。とにかく、韓国語でしか話しかけてくれないので、いちいち、英語で聞きなおさなければならない。疲れる。だから、ほとんど、寝てしまいたいが、あいにく、インドネシア人の子供が隣に座って、ゲームを大騒ぎでやっていて、奇声を上げる。眠れないから、これを書き始めた。
 その子の母親はインドネシア系韓国人で、里帰りなのだろうか、状況は聞かないが、入国カードや関税カードの書き方が分からなくて、聞いてくる。彼女も私を韓国人と思い込んでいたらしく、いきなり、韓国語で話しかけてきた。インドネシア語で私は日本人ですが、インドネシア語はできます、と、言ってやったら、一瞬、戸惑った顔をしていたが、インドネシア語で会話を始めて、全部書き終えた。かなり、思いがけない状態で、それでも、安心したようでした。
 
昨日の夕方から、頭の両側が重くなり始め、今朝、起きた時には痛くなっていた。じっとしていられなくなるほどだった。当社拒否症候群ならぬ、インドネシア行き症候群になっていたのかもしれない。体が、日本の快適な環境から、離れることを拒否したのかもしれない。一応、痛み止めを飲んで、治ったが、全く忘れていたパニックにならないかと心配したがならなくて安堵した。

 会社は受注をこなしきれずに、正月も休日出勤で休みなしだったそうです。
韓国のインチェオン空港、-10℃だとか、二度とこの飛行場を見ることはないでしょう。やっぱりバリ経由でガルーダがいい。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さよなら、スルガ

2010-01-05 15:57:32 | 仕事
日本最終日、完全にリラックスした、日々でした。こんな、気楽な、楽しい環境を後にして、なぜ、一銭にもならない、責任ばかり大きく背負い込む、場所へ行かなければならないのでしょうか、それも、この歳になって。それも、ときどき、気が遠くなるような不安があるのに。

 それは、唯一つ、どうしても、インドネシアでやらなければならないと思っていることがあるからです。このまま、日本に引きこもっていては、自分を納得させることができないことがあるからです。インドネシアで仕事をしていなければ、それが、できないからです。その舞台を昨年一年間で準備をし、殆ど整えたからです。
 私がやらなければならないことを、承知している人がインドネシアに一人半いるはずです。なぜ一人半かも、その人たちには分かっていただいているはずです。お待たせさせてしまっている会社、人たち、もうしばらくです。
 
太田化工へ行って、皆に新年の挨拶をし、製品のサンプルをもらってきた。インドネシアで製造し、ネット販売、カタログ販売をしようと思う自社商品の参考にするためである。今度こそ、本社が、押出成形を理解している会社と組んでやるので、誰にも、気兼ねなく、というより、期待されて、押せ押せで、インドネシアのお客さんを開拓できる。

 N社へエッジングの注文を出したK社の判断は理解できない。私の技術がN社に行ってしまった姑息な手段は以前スパイラルチューブの製造装置でもあった。真似した方も真似させた方も気の毒に思う、私の技術を、私の了解を得ずに、間接的に手に入れて、生き延びようとするその人は、一時期、私がちょっと見習った、七歳年上の人です。しかし、ある時期から、私がやっていることを真似して、私の客先に横から割り込むような商売の仕方になってしまって、可哀そうに思うようになってしまった。他人のふんどしで相撲を取って、一時しのぎをしようとする人が多い。日本にもインドネシアにも、同じような日本人はいるものだと思う。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕事始め

2010-01-04 19:28:18 | 仕事
仕事始めの日でした。インドネシアの工場の計画を練ってきた。大きな話が一杯あるが、メインは医療関係になるので、その準備の予定表を作ってもらうこととし、派遣員も今の一人から二人目を決めてもらったので、工事の監督をしてもらいながら、インドネシア人とインドネシア語に慣れてもらうことができる。外に出してある設備は全部一か所に集めたので、コントロールパネルなどの準備もできる。押出エリアの排水、給水の工事はすぐに発注してもらって、2月末には全面移転できるようにしてもらう。私も、二月末にはPTが新しくできた処に移る。別の会社に入って手伝うことになる。VISAも書き換えなければならない。

 孫の七五三のお祝いの真似ごとで、着物を着せて家族で写真館へ行き、記念写真を撮りに行った。婿殿には私の着物を着させて、参加させた。面白い思い出になったと思う。“馬子にも衣装“でなく”孫に着物”でした。かなり、可愛かったと爺バカで思う。
 今の写真館は、デジタル一眼レフを使って、何十枚かを撮影し、すぐにモニターに移して、すべてを全員でチェックし、選んで、註文をする。昔の様にべた焼きをしたり、全部写真にしてその中から選んで、大きく焼いてもらうという手間がなくなっただけ、受け取りが速くなった。

 もっとも、私が撮影したものを、プリントした方が、安く、きれいに、また、変化に富んだ、写真や思い出ができるはずである。事実、年末年始の写真集をメモリースティックにまとめて、明日渡すこといしている。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年は違うぞ

2010-01-03 16:06:58 | 情報
ラデツキー行進曲までを昨日はNHKBSHVで聞いた。婿殿はオーストリアで、ライブで聴きたいと言っていた。家から、車で4時間くらいの距離だそうだ。

日本人は初日の出を神格化し手を合わせ、何かを祈る。そういう考え方は、日本人独特のものだと、言っていた、人がいた。インドネシア人は日本人と同じ行動をとります。一月一日の初日の出もそうだが、何でもない日でも、山や海で日が昇る光景が素晴らしいことを期待して多くの人が見られる。そして、日が昇れば、私とまったく同じように両手を合わせて、お祈りをする。終わった後、何を祈ったの?と話をしあっている。アッラーが唯一の神と信じ切っているイスラムの人々が祈っています。自然にそういう心境になるのでしょう。宗教はそのあとだということが分かります。

インドネシアで仕事を始めて14年ほど過ぎる、毎年、暮れから正月は日本にいる。そして、必ず、両足に膝下に湿疹ができて、痒くてたまらなくなる、掻いてしまうので、どんどんそれがひどくなり,広がってしまう。その原因が、確定できない、医者に相談したこともない。インドネシアへ戻れば、一週間以内に何事もなかったようにかさぶたも取れてきれいになってしまうからだ。しかし、今回は、ジャバベカゴルフ愛好会の世話役をしていただいている方から、メンソレタムが効くらしいというアドバイスで、帰国してすぐ塗ってみた、また、ソックスに残っている洗剤のアレルギーということも考えられるので、ソックスをはかないではだしで過ごした。どちらの効果かわからないが、今回は全然湿疹が現れない。不思議なくらいである。助かっている。

しかし、靴下をはかなかったからだと思うが、踵の両脇にアカギレが口を開いてしまって、痛くて仕方がない。これは、メンソレもオロナインも効かない。一年後は靴下をはいて薬だけのテストをしようと思う。

アルノが、リフト式立体駐車場がドイツにはない、これは、ハイテクパーキングだと喜んでいたが、インドネシア、ジャカルタにもないと思う。両方とも必要がないのだと思う。インドネシアの場合、一時間2000Rp(20円)では、採算が取れない。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残りわずか

2010-01-02 16:20:56 | 情報
暮れの紅白は見なくても、これだけは聞き逃せないというか、見逃せない。ウイーンフィルハーモニック ニューイヤー コンサート。 ヨハン シャトラウス作曲のワルツやポルカと父親のシュトラウス一世のワルツなどを主体とする恒例に一日にオーストリアはウイーンの楽友会大ホールで行われる定期演奏会です。今回は名匠フランスのジョルジュ  プレートル指揮でした。何年か前に小澤征二が指揮をして、日本でも認知度が増した。NHKの教育で生中継をする。ハイビジョンでも夕方再放送がある。明らかに日本人の観客も多い、観客の中に日本人の女性が着物を着ている姿がよくアップにされる。
 最後に鉄砲の音を鳴らす“狩り”“美しき青きドナウ” と、これを聞かないと正月を家で過ごしたという気がしない。というより、何年も前から、これを聞かなかった年は今までになかったと思う。
 
 また、若夫婦は孫を置いて、街へ出かけた。というか、孫と一緒に送って行ったが、2日で、初売りの日、町中はごった返しているし、駐車場が満車でなかなか駐車できない。信号待ちで、二人を降ろし、孫と三人で駐車場を探し続け、やっと見つけ駐車で来た。それから、三人連れで、街に繰り出した。まず、風船をもらって二人がどこに行ってもわかるようにした。駅ビルのパルコから、呉服町を通って七間町まで、途中、遊んだり食事をしたり、ドーナッツなどをねだられたりしながら、道中を続けて、無事に駐車場に戻った。
 行き交う人たちが、二人の顔を見れば、かわいいという、高校や中学の女の子は触ったり,撫でたりする。どこの国とのハーフ?と聞いて来たりする。そのあと、私の顔を見る。そして、何とも言えない複雑な顔をする。どういう意味だろうか、多分、アンバランスを意識している顔だと思う。わかっているが、どんなもんだという気持ちもある。太田さんの孫とは思えないと、言われたことは何度もある。悪い気はしない。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする