南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆今どきのラマダン

2010-08-24 23:33:27 | 習慣

従業員の皆さんが大変当てにしているTHR(tunjangan hari raya)。「旗日(ナショナルホリデー)の手伝い」という意味だが、レバラン前に支給するのが一般的、利益を配分するボーナスと違って、この時期に長期休みを利用して、Mudikムディック(故郷へ帰る)などで、一年で一番お金を必要とするから、その足しにしてもらうという趣旨です。他の宗教の人たちにも、同じように支給される。他の宗教の人たちも故郷に帰る人が多いからです。会社としては他の宗教の人たちの人数が少ないので、分けてやるより、この時期に全員に渡してしまった方が、手間が省ける。

公務員も国からもらうTHR以外に、他からも手に入れようと、何かと仕事を遅らせたり、取り締まりを厳しくしたりして、小遣稼ぎをする。これが、なかなか、厄介である。気をつけましょう。

 

 ラマダンの期間中、最初のころは、今まで毎朝のように朝食を売る人が、会社の前へ来ていて、従業員は会社へ入る前にそこで朝食を食べる人が多かった。どこから来るのか知らないが、雨の日も風の日も来ていた。プアサになって、その売る人が来なくなってしまった。ところが一週間過ぎてから、また、来るようになった。すると、普通の時ほどではないが、立ち寄って朝食を食べる人がいるようになった。二週間過ぎたころは、普通の時と変わらない人数が食べるようになっていた。

 仕事はこの時期、16:00に終わる。普段は17:00終業だからその時間に来ていたカキリマが16:00前から来るようになっていた。プアサ開けは18:00頃なので、まだ、食べてはいけない時間です。16:00に終わった従業員はさっさと家に帰って、夕食の支度をするとか、開けの食事会に行くとか、早く、会社の近所から、いなくなると思いきや、会社の前に来ているカキリマで夕食を食べている人が目立つ。それが、普段よりカキリマの数が増えている。お腹がすいて、それを見て、我慢できない若者が多いのです。皆で食べれば恐くない。

http://space.geocities.jp/enplaindonesia/newpage00069.html

 いい加減イスラムと言いたくはない。口には出さないが、断食というイベントは、色々な点で良くないと思っている人は多い。だから、断食破りの行動を見て見ぬふりをしているし、むしろ、自分も同じように、出来れば、したいと思っている。それが自然で、いいことだと思う。

 

 インドネシアでこの時期でも、熱中症という話は一切聞かない。暑くても、水を飲まないで我慢している人が多いにもかかわらずで、ある。私も、キャディに気を使って、ラウンド中は水分の補給をしない。しかし、熱中症の気配を感じたことはない。キャディたちの一部はプレー中だけでなく、しっかり、プアサをしている人もいる、しかし、熱中症で倒れたという話はどこのゴルフ場からも聞いたことはない。若いから全然問題ないのでしょうか。インドネシアに長くいれば、インドネシア人と同じように暑さに強い体質になってしまうのでしょうか。

アクリル製品の試作の準備を始めた。パネルの生産を始めた。今月末までに、納品を終わるつもりで、体制を作り終えた。

 

 朝05:00頃、家の自鉢植えの花。名前を知らないが綺麗、可愛い。

 

 プアサ  自由  甘い


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