斜めからインドネシアを眺める 785
千客万来、相手をする日本人も大変、自分の部門だけでなく、知らない部門の案内もしなければならない。そこで、あれこれ質問されても、答えようがないが、知っているふりをして適当に対応している。私はそういう案内をすることは無い。一種のよそ者なので、余計なことを言ってしまっては困ることと、実際、相手がこの会社とどんな関係にあるのか知らないので、対応が難しい。
始まったばかりの会社に色々な会社から、見物に来られ、あーでもないこうでもないと言われ、なんだかんだと指摘されても、どうしようもないと思うが、この会社の人たちは、真剣にその指摘に答えようと会議をしているので流石だと思う。私なら、なにもしないでそのままにしておく、気が向いた時いつか自分流で、すっきりさせる。世間的には通らないらしいが。
次の土日とオーバータイムでこなせば、少しは余裕が出来て在庫も置けるようになるでしょう。やっと見通しが付いた。
ここへ来て、予期せぬ?ことが起きた。PPの原料が入らない。毎年、一カ月間ほど、PPやPEの生産を中止し、装置のオーバーホールをするのが決まりだということは分かっている。チャンドラアスリ、トリポリタである。このことを知っているからこの時期には商社も商売をストップ状態になる。使う側はそれを見越して、この、二か月前ほどには最低一つ気分以上が在庫を水増しして置かなければならないことも分かっている。しかし、この会社の購買担当は、現金払い、が気に入らないことと、在庫を増やしたくない、の一点張りで、原料の生産が止まった時、現場ではどれだけこまるか、客先に迷惑を掛けるかなどは全然、頭にないのでどうしようもない。
私としては、電話を掛けまくって、少しでも在庫がある会社を探し出して、少しくらい高くても現金を持って買いに行くしかない。まったく、人の気も知らないで、購買担当は呑気なものである。
だから、独立して自分やった方がどれだけ気が楽か、計り知れない。ま、今年一杯です。
写真が無くなったときのために撮っておいた孫の写真、困った時の孫頼み。私に抱かれて熟睡している孫、ユキコ、私が迎えに行ったキンダーガルテンからの帰り道、雨が上がっているのに、私が持って行った傘が気に入った様子。
マッタク 人の気 災難
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