南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆新規頼まれごと

2016-06-17 23:41:19 | 押出成形

 2709 久しぶりにブキット インダー(bukit indah)の工業団地へ行ってきた。近くのチカンペックゴルフには、月一回程度来ているが、この工業団地までは、久しく、行く機会がなかった。以前は、透明のHIPSでのコンデンサーケース(ICケースの大きいもの)という製品でよく行っていた。今は、TPRに置いてきたので、行く機会はなかった。

今日は、その会社に近くで、前をよくとおった会社への訪問だった。クルマのシートやヘッドレストのフックやトリムという製品である。東南アジア全体にインドネシアから供給しようとする会社が増えてきていて、車のメーカーやその一次、二次下請けも、一部、そういう会社が出てきた。インドネシアで集中生産をし、近くの国々へ輸出する。車のシートも、それぞれの国で作っていたが、各国にある車の生産ラインにインドネシアから供給するのだそうだ。生産コストを下げるためでしょう。そこで、それらの部品もインドネシア国内から調達が増えてくる。しかし、技術、管理共に、難しい製品なので、あまり、手掛けるところがないし、有っても、一社集中では供給量に限度があり、その会社に押出ラインを早く増やして対応しろと言いえないし、私に何とかしてほしいということらしい。

この関係の製品は20年前にキジャンのシート、ヘッドレスト用ということで、輸入していたPVCでの製品をPPにして、インドネシアで初めて供給した経験があった。その当時の私の生徒たちが今、いる会社では、この製品を作ることができて、現在、やっている。しかし、装置の容量が限られているため、この客先の全製品の半分ほどしか引き受けることができないでいる。足りない分は、輸入している。

 

今日の話のポイントは、サスペンダーコードと言っていたが、幅、25mmくらいで、厚めの不織布の端に、PPを幅3mm厚さ4mmくらいで包む製品でした。クロスヘッドダイを使う仕事だ。この製品、どこにどういう具合に使うのか知らないが、大分前に何度も見たことがあって、求めている会社は、いずれも、車のシートメーカーだった。どのメーカーも同じものを使っているようだ。以前、見積もりを出すために、不織布を探して、サンプルを取り寄せたことがあった。しかし、どうしてか、覚えていないが、依頼主からの催促というか、話が来なくなってしまっていて、トリムやフックの量産に気を遣うようになり、いつの間にか、私も、気にすることがなくなっていた。それが、再び、目の前に現れた。これに、関わろうか、どうしようか、関わってしまうと、一二年では、収まらないと思うので、どうしようか。とにかく、不織布の調達を調べてみて、それからにすると、返事をした。技術的には、私にとって、簡単な部類だし、押出機は20mmφで十分、格好な押出機を持っている。

 

ちょっと、困ったことになりそうだ。受注が急に増えている。何も、レバラン休暇の時に、いじわるのような、注文は出さないようにしてもらいたいものだが、これだけは、仕方がない。場合によっては、ムディックをしない、会社の近くに住む、従業員に200%以上の手当てを出して、出勤してもらうことも考えなければならなくなった様だ。私も、ゴルフ、パンガンダランどころではなくなりそう。

 

風邪はピークを過ぎたと思う。酷かった。花粉症全盛の状態を思い出した。顔面、くしゃくしゃだった。

 

Timun Suriティムンスリをこんなところで売っていた、道端販売がほとんどなくなってしまった。

 

ブキットインダーの奥の方に、黄緑色トラック日野の置き場があった。何台あるのでしょうか、金額にしていくら? SAKAIとHINO、インドネシア、サバンからムラウケ、どこへ行っても、出会います。

シート 不織布 コーティング


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