南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆座る姿勢

2013-06-19 23:46:25 | 習慣

 1615 10年ほど前に勤めていた会社の社長さん、私より10歳若い、当時、51,2歳だと思う。この人、体は大きく、お腹も大きい、椅子に深く座れないらしくて、お尻が椅子の前から落ちそうな位置に在る。足を投げ出している、背中は背もたれのした方まで下がり、頭はやっと背もたれの上の方に当たっている。要するに、のけぞるように座るのでした。座り始めは、そうでもないが、次第にのけ反りが、きつくなってくる。従業員を呼びつけて、理屈に合わないこと日本語で弩鳴る時も、その体制のまま、私も何度か、前に立って、意味にないことで文句を言われたことがある。

本当に仕事をしない人だった。仕事を一寸すると、間違いが多く、それを、他人の責任にする人だった。のけ反ったままでもいいが、何もしないで、なにも文句を言わないでいてくれれば、その方が、いい人だった。いてもいなくてもいい人ではなく、いないほうがいい人だった。

会社のロビーに客用のソファーが置いてあった。そのソファーで仰向けになって、新聞で顔から胸くらいまでが覆われている状態で読んでいるらしい。眠ってはいなかったと思う。そこへ、お客さんが入ってくる。しかし、その状態のままでいる。お客さんはレセプションのカウンター進み、受付の女性に誰に会いたいと用件をいう。そのあと、座るはずのソファーにその大柄の人がのけ反って座っているので、そのお客さんは、座ることをためたい、立ったまま、製品のサンプルパネルを眺めている。そういう構図の場所に、私が登場して、お客さんを応接室に案内をする。その間、まったく、そののけ反り社長さんは、知らん顔、恥ずかしくて、この会社の社長ですと紹介できない。

 

私より10歳も若いのに、どうして、この人、のけ反ってしまうのだろうか、不思議でならなかった。それから、10年過ぎた今、私が、のけ反るようになってきた。自分自身はのけ反りたくないと思って意識をしていれば、のけ反らないが、意識をしていないと、自然にお尻が前に出てきてしまう。その人が50歳の頃ののけ反り(実際はもっと前からかもしれない)が、70歳近くなった私にも現れてきた。残念ながら、歳をとると背筋を伸ばして、座れなくなることを意識し始めた。平均的には何歳の頃から、のけ反り座りになるのでしょうか。

 

その人は、何かを書くことは少ないが、書く時には、机に向かって書くのではなく、手元にノートを待って書いていた。PCを操作しているのもほとんど見なかったが、キーボードを叩くときだけ、のけ反りは止めていたが、それ以外に、メールを開いたり、読んだりする時にはのけ反りのままだった。今はどこで何をしているのでしょうか、今も、60歳くらいになって、100%のけ反っているはずだ。

 

あなたは如何ですか、会社のデスクの姿勢、会議中の姿勢、のけ反っていませんか、のけ反っている人が身近にいませんか。そういう姿勢の人は、性格がそういう姿勢にさせると思われ、インドネシア語では、ソンボンと言って、嫌われる人です。

 

良く行く、金属加工会社の前に、かなり広い池がある。学校帰りに女の子がなんとなく畔にいて、話をしている。

醜い 無礼 性格

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