1598 インドネシア語の中に、日本語とほとんど同じ発音をする言葉が沢山あります。意味は当然違います。例えば、ASA(アサ)HIRUK(ヒルッ)BAN(バン)です。
私は、特にインドネシア語を勉強したわけではない。単に覚えただけです。辞書は赴任前に日本で買っておいた。暇があれば、辞書の中の言葉を記憶した。インドネシアへ赴任してから、朝のミーティングで一分ほど、インドネシアで話をしようと決めて、話す文章を書いて、辞書を引いて、それをインドネシア語の文章にし、記憶して、皆さんに言いたいことを言った。間違っていれば、治してくれたし、それでもいいが、この方がいいよという指摘もしてもらった。そして、それらは、沢山指摘されるわけではないので、すべて、直ぐに覚えた。
もうひとつは、テレビで当時はHBOを見ることができるアパート(半年でかなり田舎に引っ越してしまった)をあてがわれていたので、英語の台詞とインドネシア語の字幕を照らし合わせて、覚えようと思った単語をメモして、覚えた。状況が一緒なので覚えやすかった。
http://space.geocities.jp/enplaindonesia/newpage0051.html
私のウェブサイトイの表紙の真ん中の上の方にあるインドネシア語講座ですが、私が覚えたことを順番に書いてあるだけです。その時々のエピソードも交じっています。似たような言葉をついでに覚えてしまっていることが分かると思う。辞書ではないので、言葉を引いて調べることはできません。読んで行って覚えるためのものです。うろ覚えでもいいから、使ってみてください。案外、評判がいい、実用会話です。
日本語と意味も言葉も似ている単語があります。例えば、Masa(マサ)Sejuk(スジュッ)Segar(スガール)意味を想像できますか、“まさか”“涼しい”“すがすがしい”です。ゴルフをしているときにも良く使います。
日本人が気になるというか、言うのに躊躇する三大言葉、良く紹介されていますね。Kintamani(キンタマニ)、バリ島のほぼ、真ん中にある山の名前です。大変有名な観光地で、バリへツアーでいった方は必ず訪れる場所ですね。天気が良ければ最高ですが、最悪なら、雲の中へ行ったようなもので、何も見えません。
Mangkok茶碗、どんぶり、お椀という意味です。Cincin指輪ですね。
インドネシア語は習うものではありません、勉強するものでもありません、先生に教えてもらうものでもありません。ましてや授業料を払って、何時間もかけて、語学教室へ通うものでもありません。そんな時間があったら、単語を覚える物です。そして、使うものです。ほとんど、只で出来る事です。日常的に出来る事です。
もっとも愚かなことは、高い給料を払って、通訳に頼ってばかりいる人です。いつまでたっても話ができない。インドネシア人の心をつかめないばかりか、まったく言葉を覚えようとしない、通訳からの誤った情報を鵜呑みして、周辺から信頼されなくなり、この人とは、話をしない方がいいと思われる。そして御本人は、“インドネシア人は分かったというのに、本当は分かっていない”という。
今朝の日の出、Segarでした。
簡単 怠慢 自覚なし