南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆ノンクレームのコツ

2011-12-17 22:42:12 | 情報

1066 今回のインドネシアの仕事は終った。やらなければならなかったことは全て出来た。金型も手に入れたし、修正用のジグも作った。私が負担するものの支払いも済んだ。何カ月後から始めようとしている仕事の根回しも予定通りのところまで済んだ。ただし、確定ではないし、また、新たな話も有って、それらはまた、来年の一月中旬から、色々な人のお話を伺って決めることになる。面白いことに、こちらのジャバベカのプレシデントユニバースに隣接している職業訓練学校の講師を頼みたいと云うのがある。一度呼ばれて見学に行ってきたが、金属加工部門とプラスチック射出成型部門はあるが、押出部門は無かった。これも面白いし、遣り甲斐が在る仕事だと思った。いろいろ出てきて洗濯に窮する。しかし、今の会社から手を引くことは決まりです。
 
 製品のチェックポイントについて、日本人が先頭に立って、見つけて、指摘して、限度を決めて、なお、チェックの仕方を一緒にやりながら見せて、その後現地の人に痩せて、そのやり方についても逐一指導をする。それが、クレームを失くすための最良の方法です。日本人はチェック表を作って現地人にその部分だけをチェックしなさいと渡し、戻ってきたチェック表が全てOKになっているのを確認し、NGの部分はそのチェックポイントの内のどこが多いか知る。こんなことをしているだけでは、クレームは無くならないし、チェックポイントを見逃していると、現地スタッフを批判するだけでは、クレームを失くすことは出来ない。日本人も現場第一主義でなければならない。

浮いてしまっていてはいけない。現地人の中に溶け込んで自分の責任として皆さんを安心させなければならない。駄目だ、とか、なにやってんだとか、云った通りにやっていないとか、現地人を責める日本人ほど、コンピューターに向かってなにやら、収率とか稼働率とか、別に日本人がやらなくてもいいことをやっている。
 とは云っても、言葉は通じにくいし、通訳を通しても通訳は専門的なことは通訳できないし、云いたいことを云えない辛さもある。同情する点もあるが、どちらかというと、一体さが足りないと思う。

 中には、自分がなかにのめり込むと、冷静な判断ができなくなるから、回りから見るのが日本人の役目だと主張する人もいるが、クレームが無くなってから云ってほしい。クレームが同じ原因で繰り返されているようでは、そんなのんきなことを云うことが変である。

 もう一つ重要なことは、担当の人が変わった時、作業標準が変わった時など、今まで通りではなくなった時、最重点チェックが必要です。NG品が全く作られないと云うことは無いので、そのNG品を外に出さないことに全力全霊を傾けなければなりません。疑わしきは罰します。社内でロットアオトの判断をする勇気が必要です。
 昨日のはなしで、最近量産が始まったトリム
クレーム ワースト 表彰

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