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南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆超原始生活?

2011-02-08 23:28:24 | 環境

   パンガンダランから10;00過ぎに出発、このまま帰るには早すぎるし、途中どこかに寄りたいと思いながら、タシクだがガルットの近くに非常に伝統的で閉鎖的な生活を未だに守っているカンプン ナガという集落があることを思い出してタシクの町中で道を聞いたら、警官も含めて数人が集まってきて、皆でわいわい言いながら、地図を書いて道を教えてくれた。そこから、ガルットの東南方面で、40Km以上あると聞かされた。寄り道は最初から決めていたことなので、行くことにした。

 

道は単純で殆ど一本道に近かった。途中、ウェブサイトでも紹介済みのガルングンは右折という看板をいくつも見ながら、真っ直ぐのガルットを目指した。そにて、到着した。  外国人はガイドを使わなければへ入れないことになっているらしい。駐車場着いたら、係りの人が、直ぐに、何語のガイドが希望か聞きに来た。日本語、といったら、いないと言われた。それでは、何語でもいいよ、と言ったら、インドネシア語しかできないガイドを連れてきた。出身がこのカンプンナガで、家を継ぐ人は長男と決まっているし、男がいない家はの中の長男以外から婿をとる。それ以外の人はから出なければならない。そういう人に一人で、今ガイドをしている、と、言っていた。

電気もガスも来ていないし、引いてもいけない、ガスボンベを使ってはいけない。燃料は木や草、竹を乾燥したものか家畜の糞を乾燥して使う。灯りは灯油。テレビアンテナが見えたので、どうしているのか聞いたら、バッテリーだという。チャージはの上の家のコンセントを借りてする。三日間チャージするとフルになる。フルの状態なら、昼間付けっぱなしにしても一週間もつそうだ。切れたら、三日間見ないのか、と聞いたら、そうだという。予備は持っていないのかと聞いたら、そんな金は無いし、どうしても、どうしても見たければ、二軒でもっているので、見ることが出来る家に行ってみればいいらしい。回りに棚田があって、米の収穫は自給するのに十分らしい、収入は竹で編んだ、色々な道具類、ザル、箕、笠、色々な容器をスーパーへ卸すし、の中でも観光客に売っている。

2009年、8月だったと思う。政府からインドネシア全体の方針として、灯油の使用自粛と二倍に値上げの方針が示されて、LPGに切り替えるように勧められた。前にも書いたが黄緑色の小型携帯ボンベを大量に生産し、最初は電気が無く灯油ランプを使っている田舎の家にはそのボンベが只で配られた。その時、このはそれを拒否した。どうしても灯油しか使わないといって、政府に特例を要求したが、受け入れられなかった。そこで、で相談した結果。ピケを張って、観光客の受け入れを拒否した。困ったのは観光省でした。

上の道からを見下ろす。

拒否 お得 親切

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