南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆不適材不適所

2011-01-16 23:40:30 | 情報

    日本の寒気のニュースが伝わってきます。インドネシアにも寒いニュースはあります。
2008年夏にインドネシアに設立したタンゲランの会社です。其の会社の診断を頼まれた、何とかなりそうなら、私に会社の基礎作りと、各種認可申請のスピードアップをしてほしいと頼まれた。やっと現地の社長なるものから会いましょうということになって、会った結果が、厄介者が来てしまったというような扱い。その上に、立ち上げをやってきた人間が、私に、どういう姿勢で仕事をしてもらわなければならない、あなたにそれが出来ますか、出来ないでしょう、というような言い方をする。こんな事だろうと思った。
私から評価すれば、二年以上も準備に携わっていて、未だに、いつ、仕事を始められるか見通しが付いていない。私なら半年で終わらせることである。あれやこれやの一つも出来ていない。二年間、いったい何をしていたのか、この人たちは、と言いたい。そういう人が、私を知らないで、評価しようとし、こういうことはできないでしょうという。こりゃだめだ。そりゃそうです。私が入れば、彼らたちは必要無くなるし、今までの停滞を明らかにされてしまうからです。
ある会社が進出するのに催促されて、進出することにしたらしいが、催促した会社が、もう、待ちきれない状態になっていることを彼らは深刻に考えていない。この会社の日本の社長さん、どうするつもりなのでしょうか。下手をすると、仕事が始まらないまま、早晩、相当、危機的状態になってしまうのではないかと思う。
中小企業としては、社運をかけるくらいの覚悟をしてインドネシアへ出ることを決めたに違いない。それにしては、立ち上げを任せることにした人間との出会いで、運が悪かった。某大メーカーのインドネシアの元社長の紹介ということで、その大会社で購買を担当していた人を、立ち上げの責任者にした。これが、最悪だったようで、一向に準備が進まない。日本の社長さん、期待はずれは認識していても、大会社からの紹介の、そこの社員だった人を切ることが出来ない。
インドネシアの一部の日本人の間で、気の毒な会社として知られ出している。手伝いは遠慮させていただいた。
日系エージェントに丸投げして、そのまま待つことしかできない責任者では、はっきり言ってだめです。エージェントを使わず、自分で直接申請、交渉するような勢いがある人でないとだめです。
あなたの会社は大丈夫ですか。人の起用を誤っていませんか。担当者の交換に躊躇はいけません。ずるずると同じ人間に任せることはマイナスが見えにくい。

インドネシアの赤とんぼ、年中いる。
躊躇、鈍感、決断

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