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南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆手も足も出ない

2011-04-14 23:34:45 | 矛盾

わたしが日本にいた間、インドネシア人スタッフが頑張ったが、何せ、邪魔が有るので

顔色をうかがうだけで、彼らが思うようにできない。ほとんどストップしていた。月、火で段取りを付けて、水、木で全ての装置が整う段取りにした。今月20日ごろで、今、懸案になっている製品のトライが終わる。その後、直ぐに、続けてトライしたいのだが、これも、ストップがかけられてしまっていた。客先との話がまとまっていないどころか、その見通しもついていない。インドネシア人営業と一緒に、今週中、客先を訪問し、話を纏めて試作に掛れるように段取りをする。

 インドネシア人は邪魔を無視できないので、なにも進められない。私がじゃ魔を無視してどんどん話を進めてしまうしかない。ということは、私がいなければ、全く、受注が出来ないのです。危機的状態なのに、私の忠告を受け入れようとしない。悲しくなる。

 

 組織というものは本当に厄介なもので、私の邪魔ばかりする。手助けをしてくれることは一つも無い。受注から量産まで、全部私一人で出来るし、そのうちの一つでも他の人に任せなければならないということはそれが律速になってしまって、遅れ焦ることになるし、いちいち、分かってもらうために説明をしなければならないし、分かってもらっても、私がやるより遅い。

 

営業、製品に関する全ての条件収集、原料価格などの見積もり資料の収集、見積もり提出、受注、金型設計、発注、原料手配、試作、サンプル提出、原料と製品のOKを貰う。量産開始。この段取り全てを私はできるし、全てが他に人に任せるより正確で早い。簡単に言えば、原料手配までは、三日で出来る。金型納期と試作で平均一か月半、だから、平均二ヶ月後に量産体制が整う。

 

 ところが、営業、見積もり資料担当、設計、原料、購買、試作担当、製造、と別れていては、一か所だけで、二週間から一か月掛るし、それぞれが引き継ぎを正確にしていない。途中で話が消えてしまい、試作担当のところへさえ、到達しない。それらを上から仕切る役目の人がいない。営業が仕事を取ってきても、見積もり資料が出てこない、ここで、ストップ、営業は“出ないなら出るまで待とうホトトギス”を決め込む、購買は、金型製作依頼ら装置製作依頼を受けて、どこか安いところを探すという。しかし、購買はどんな機械化、どんな金型か、分かっていない。金型、装置の製造会社に見積もりを取るための仕様説明ができない。だから、見積もり依頼が出来ないのに、何社かから見積もりを取って、安いところに決めるという。そこでまた、止まってしまう。見積もりを取れない。当り前だ。だまっていれば、一週間もしないうちに忘れられてしまう。

 

 ストレスが増すばかり、体に良いわけが無い。

 

押出の中では邪魔を無視することが出来る私でも、会社の組織の邪魔を無視できない。まず、営業担当である。本当に必要な情報を聞いてきていない。その状態で、見積もり資料担当に話す。見積もり担当も、それだけの情報では資料を集められないのに、それに気が付いていない。金型の構想が出来ない、図面を書くことも出来ない、書かれた図面のチェックも出来ない。見当違いの原料や金型価格を提出する。あるいは、知らん顔をする。できるとも、出来ないとも返事すらしない。そんな人に何を任せろというのでしょうか。それも、営業から話があった、一ヶ月後くらいである。営業は客先から見積もりの催促をされているので何度も見積もり担当らしき人に催促するが、資料収集能力が無いので、催促に答えられない。双方ともストレスが増すばかり。

 

だから、組織の中では私もお手上げである、手も足もでない。あきらめの心境だ。

私の役目は、新製品を受注出来たら、その製品の製造方法を考え、金型の設計をして、金型が出来てきたら、OK品を作ることだけに、割りきるしかない。だから、納期や売り上げに責任はもたない。

インドネシアから日本に舞台が変わっても、同じことである。責任者にならなければ義務は生じない。

責任 義務 お手上げ

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(^_-)-☆納得できないが

2011-04-04 23:43:22 | 矛盾

ゴルフと花見、富士山静岡空港の真下、静岡カントゥリー島田コースで去年の暮れ以来のゴルフである。この一大事の中、一日のみの息抜きである。私の息抜きではない。ある人の息抜きに付き合ったのです。花曇りのパットしない天気だったし、パットが決まらずスリーパットで強制竿マイナス、3000円も払ったが、役割は無事終えた。

その後の打合せで、6月20日までインドネシアにいて、7月1日から、日本で技術開発の仕事をすることにした。その人に言わせると、「最期の締めくくりの仕事として、日本の押出成形技術を高めることするのが、太田君の花道だよ、その場所としてテクノセンターが用意されているのだから」とのこと。私は全然そう思っていない。もし、その目的でやるとしても、テクノセンターである必要はない。それに、最期の締めくくりの仕事というのはまだ早すぎるし、開発の仕事もさることながら、水準が高い技術者を育てることが、最期の仕事だと思っているので、目的も時期も違う。一番肝心な、押出成形に対する考え方も大きく異なる。

冗談で、お前が死んだら俺が弔辞を読んでやるから、俺の云う通りにしろ、というようなことまで云う。私からすれば、逆だと思う、私が弔辞を読んでやるよ。と、云い返した。そんな関係でも有るので、ここは私の我を引っ込めて、強烈な要望があるので断り切れず、要望に答えることとした。

10日インドネシアへ戻る前に、7月からの職場の状況を色々な意味で確認しておきたいと思う。工具は握らない、樹脂には触らない、そういう人と一緒に技術開発の仕事をするような状態がるなら、早々に手を引くことにもなりかねないので、実態を知っておきたい。

とにかく、約束をしたので、期待に答えられるように最善を尽くしたいと思う。しかし。

 

今の考え方とそれに基づいた体制ではインドネシアの押出部門は成功しない。大体、日本人はいらない、誰が来ても邪魔になるだけだし、無駄な費用を負担しなければならない。利益の足を引っ張るだけである。それは、説明してあるが、分かってもらえない。私の会社ではないので、放り投げて、それで終りである。成功しないことは明らかだが、私の責任ではない。このことは、会社に申し訳ないということでは無く、インドネシア人スタッフとインドネシアで私に期待している日系企業の方々に申し訳ないと思う。

 

 今回の震災によって、多くの企業は相当なダメージを負うでしょう。日本の殆どの会社は勿論、外国の多くの会社でも、日本からの部品が入らなければ、物作りができない。製造の工場がストップしていて部品や原料が出荷できないのは東日本の会社だけだが、その部品と原料に頼っている会社は世界中にある。其の中の一つに私が席を置いている会社もある。車の生産がストップしているので、注文が来ない。注文が入っても、原料の入手が出来ない。特に汎用樹脂とPCは入手困難になっている。輸入しようとしても直ぐというわけにはいかない。こんな状況の中でも何とか乗り切らなければならないのが、経営者である。そういう状態に置かれた方との打合せでした。このことに関しても、私が口出しをしても仕方が無い。別の世界の話だから。

 ゴルフ場の桜

 困難 付き合い 無力

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(^_-)-☆マスコミが風評増幅

2011-03-29 22:06:24 | 矛盾

 死者行方不明者28000人、家族全員や町の人全滅なら行方不明者の届け出が出来ない。そういう人が相当数いると推測する。可能性として3万人以上の死者行方不明者になるのではないか。

 何日か前に書いたが、水については毎日、定時に検査して発表しているにもかかわらず、野菜や乳製品の放射能数値の毎日の発表がないし、野地のものとビニールハウスの物との区別も無い。水は翌日には普通の水に戻って、幼児でも飲んでもいいと言っている。しかし、野菜、乳製品は出荷禁止や摂取禁止しただけで、その後の数値発表がない。そして、それを指摘する行政もいないし、マスコミも禁止だ、禁止だと言っているだけ、その後のチェックの結果を求めない。こういうことを、「風評を流布している」と、一般的に言うのです。風評を打ち消す義務があるマスコミが先頭に立って風評を拡大させているのです。

解説者もキャスターも偉そうに行政のやり方を批判していて、分かりやすい説明足りないと言っているが、どういう説明をすれば、何10パーセントの人を納得させられるのか、

手本を示して方法を提案する義務があるのに、しない。要するに責任が生じるかもしれないことは、口に出さないし、提案もしないのです。キャスター自身には自分の感情で物を言っているだけで、それらの事に関する能力や知識は無い。ただ、批判をするだけで、肝心なところは批判も出来ないし、提案も出来ないのです。あるキャスターは民衆の味方のような口ぶりだが、やはり、パニックを沈めるどころかひどくなる様な批判ばかりしている。結局、無知なのです。

 

 当然だが野菜は洗えば問題ないのだし、ビニールハウスでの栽培なら全く問題ない。そして、一週間過ぎれば半分以下になっているのだし、当然、その前に、人体に影響ないという数値になっているはずである。それらの自治体のトップは当然、大不満である。禁止を解く条件が決まっていないなら、首相の一存で、数値が下回った時点で、自動的に解除すればいいのに、その気配も無い。水は自治体のトップがそういう手段を取っているが、野菜は自治体のトップがOKを出すことはできないことになっているのでしょうか、誰がOKをだす権利があるのでしょうか、禁止した人でしょう。

 

マスコミは禁止になったということをその時点から毎日、何度も報道している。いつ解除になるかは全く触れていない。水に関しては乳幼児は禁止なった、ということを解除になってからも、流していて、そのニュースの最期のほんのちょっと、付けたすように、今は禁止解除になっていると言うだけ。

マスコミは、水は安全です、と、最初に大きく云うのがパニックを消す方向なのに、危険を強調していて、安全の方は聞かない視聴者が多いことを知らない。専門家の集団としては、全く、お粗末というしかない。

 

お粗末 風評 迷惑

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(^_-)-☆平穏な日々

2011-03-28 23:32:05 | 矛盾

 インドネシアからの日本時間での投稿は、二時間時差があるので、夜の10時過ぎれば

翌日投稿になる。投稿してから直ぐ寝るので睡眠が十分取れるが、日本からなら、予約投稿が全部できるわけではないので、時間通り12時過ぎまで起きていなければならない。睡眠不足になりやすい。

 日本へ戻って一週間になる。大変申し訳ないが、静岡の状況は全く普通です。多分、普通でない人がいるとすれば、その人は大震災の被災者、被災地域に関係があるか、関係を持とうとしているのでしょう。何かしなければならないと思っている人です。自分の為でなく他の人、他の地域のために何かしたいという人です。

 

 孫たちが動物園へ連れて行って、と言うので、昼過ぎから行ってみた。近づくと渋滞、駐車場は300台以上止められるが、満車で、駐車場に入れない車の列が続く。列にしたがっては、30分以上かかりそうだったので、私設の臨時駐車場へ入った。動物園の駐車場なら、400円だが、1000円払った。動物園は大人気、新設の猛獣館は迫力が有って、これなら人気が出るだろうと思わされた。ガラス越しに面と向かって見ることが出来る。目の前にライオンや白クマ、豹などが来るのだから、子供達は大喜び。静岡は普通の生活です。動物園の混雑ぶりは、津波も地震も放射能も関係なし、自動販売機のボトルの水も売り切れということは無い。売り切れと言えば、池の鯉の餌の自動販売機が4台あるが、全部売り切れでした。

 

 何がない、これがない、危ない、危険だ、説明が足りない、これ等が、個人のパニックの原因です。個人が他人に不満を漏らすことです。

 その個人の自分の知識、情報収集力、行動力は自分自身の責任ですが、それが足りない人はパニックになる。多くの人や外国人はパニックになりやすい。

 

ドイツへ来なければ、ドイツの法に訴える。そして、娘を誘拐犯の容疑で逮捕させる。と、脅かしてきた。法律知識も貧困だ。脅かしただけで、お前の負けだ。四年前の脅かしという前科もある。多分、前妻との間でも脅かしが有っただろうから、裁判所で調べれば分かる。ドイツ領事館は馬鹿ではない。事情を聞かないで、ドイツへ送る権利はない事くらい知っている。そして、これまでのメールのやり取りの内容から、父親の権利を放棄したと判断をする。もし、裁判になれば、このメールも証拠になる。

また、日本の警察や弁護士や司法が黙っていない。

それらの事を全く知らないで、脅かしているのだから、逆効果だよ。日本へ迎えに来なさい。無知で臆病なドイツ人へ。

 

あなたの無知とヒステリーとパニックを怖がって暮さなければならない娘や孫が不憫だ。結婚をしてしまったことを残念に思う。彼女達がドイツへ戻れば、日本へ再び来ることを許さないでしょう。私もドイツへ行くことは無い。当分、孫や娘と会うことは無いでしょう。場合によっては、もう、会えないでしょう。

 

 今回の原発事故はドイツの婿の本性を明らかにした。だから、静岡は平穏だが、私の気持ちや娘の気持ちは平穏では無い。戦いが始まる。

 

不憫 無能 臆病

 

 

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(^_-)-☆変なことが多い

2011-03-24 23:32:41 | 矛盾

捜索の手伝いに来ていた各国の救助隊は全て帰国したそうです。韓国からが最後でした。

もはや、生存の可能性がないと判断したからでしょう。そうですよね。仕方がないですよね、彼らの任務は終わったのです。感謝しつつお帰り願った方がベターでしょう。

 捜索ではなく、援助の任務を買って出てくれている米軍にはまだまだお手伝いをお願いしなければならない。ありがたいことです。太平洋戦争終結後の進駐軍のような印象を持つ人もいるかもしれないが、全く、気持ち的に違うと思う。心から感謝だけで、わだかまりは何もない。頼れるだけ頼ったらいいと思う。真の友人として。

 

 セリーグのコミッショナーとジャイアンツのオーナー?アホじゃないの?全く、場違いな人達だと思う。日本の空気が読めない人達、ジャイアンツの人気はドンドン落ち込むことは自然の流れのような気がする。パリーグは常識的、それに同調しない理由が分からない。一般の人は、観客動員数を気にしている、イコール、利益についてサラリーマン的根性、と、思うでしょう。選手会の方がよくわかっている。

 ナイトゲームなどやるなよ。東京ドームでやるなよ。そのくらいの発想が何故出来ないのでしょうか。

 

 どこかの浄水場の水の放射能?また、馬鹿な数字が発表された。爆発の翌日12日かその次の日13日にチェックして、発表しておけよ。今頃、発表してどうなるの、それとも、毎日チェックしていて、雨が降った昨日、初めて乳幼児の基準値を超えたので発表したの?

 ホーレン草以外の野菜類についても茨城、福島産について何種類かが出荷指し止め、摂取控えの命令が出された。これらも、何故、今日なのでしょうか、何故、一週間前ほどでは無かったのでしょうか。昨日も書いたが、影響ないなら、やはり、千倍にすることを提案する。実際には無理だが、私が福島の原発20Km以内に住んでいれば、脱出はしない。そのまま留まる。そして、地元産の野菜や肉を食べ、乳製品も食べる。全く大丈夫だということを実証するでしょう。

 

 増えていなければ減っているわけで、昨日の数値では基準値を超えていて出荷停止でも、今日のデータでは、出荷していい数値になっている場合の方が多いはずです。水道水も野菜も毎日数値を発表して貰わないと、出荷禁止になったものはいつまで出荷禁止にするのか、どういう数値になったら出荷OKになるのか、どういう数値になったら、飲んでいいのか、はっきり政府は言ってほしい。報道番組でも解説者も、そのことについて誰も聞いていないし、話もしていない。どうして、その点を変だと思わないのでしょうか。

 通行止めになった道が、どういう状態になったら、通行止めが解除されるのか、多くの人は知っているでしょう。それと同じように、私は、禁止になったものが、どんな状態になったら、 通交止めになった道が、どういう状態になったら、通行止めが解除されるのか、多くの人は知っているでしょう。それと同じように、私は、禁止になったものが、どんな状態になったら、近視ではなくなるのか、知りたい。禁止ではなくなるのか、知りたい。

 

 家の情景、94才と4才の握手、母と孫です。庭の隅の花と金柑。

脱出 献身的 冷静

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(^_-)-☆それほど豪華では無い

2011-03-07 23:35:01 | 矛盾

今はまたチカランに戻っている。
行きはガルーダ、帰りはライオンエアー、行きも帰りも満席だった。往復をどちらか一方にすることが出来なかった。車は出発の時のターミナル2に泊めたので、ターミナル1から移動しなければならなかった。始めてのことだったが、シャトルバスを使って移動した。1のABCと2DEFの各一か所に昇降場所があって、停車する。空港がブルバード社に委託して、何台かを無料で廻している。以外の使う人が多いことを知った。私が乗ったミニバスは常に満席に近かった。殆ど私は使うことは無いが国内便で来て国際便に乗り換える人も、その逆も相当いるはず、使う人は多いでしょう。
空港からの帰りの料金はジャカルタ環状を含めて11500Rpこれは今までと変わらない。そこから、チカランで出るときに3500Rp支払うだけ、行くときと、当り前だが、まったく同じということを確認した。均一料金になって安くなったのです。

ソロからの出発時間が17:15でしたが30分くらい遅れた。それはそれとして、今日は午前中ホテルで休養、午後は、今まではいれ入れなかったクラトンの中へ入って見た。ジョクジャカルタのスルタン王宮を半分ぐらいにしたようだ。様式が仏教とヒンドゥーが入り混じり、それにヨーロッパの様式をも取り入れている。流石にイスラムは入っていないが、この中にいる人の大部分はイスラムだから面白い。王宮へ入るのに、サンダルはだめ、短パンはだめ、そういう状態で来ている人は、サンダルの人は裸足になる。インドネシア人観光客は殆ど、全部が裸足だった。短パンやミニスカートの人はズボンを借りる。バリのヒンドゥー寺院へ入る時に腰巻やたすきを借りて巻かなければならないことと似ている。私は短パンだったので、だぼだぼのズボンを履かされた。返す時に当然、幾らかを渡すのだが、ここの係員の収入になるのでしょう。
だいたい、この王宮の入口が紛らわしい。正面のガイドブックに載っているような建物に向かって左隅に机だ置いてあって、その脇の小さない出入り口が半開きになっている。当然、そこで入場券を買ってそこから入るのかと思って聞いたら、そうではない。そこには制服がない守衛がいてテレビを見ているだけ。そこから、むかってもっと左30mくらいのところに入場券のロケットと書いてる土産物屋がある。そこで入場券を買う。買ったあと、どこから入るのか分からない。その店の奥に入って裏に出るのかと思って、店の中へ入っていったら、ここは入口じゃあない。その店を背にして右側に広場を通り抜けて王宮前から出てゆく門がある。そっ手へ行けというわけだ。
その門を通って、左の回ると、博物館という看板がる建物の前に出る。ここから入るのかと聞いたらそうだという。博物館へ入って直ぐ、右に曲がると、例の草履脱ぎ場兼、ズボンをはく場所がある。そこを通り過ぎると、先程の正面の大げさな門の裏側に勧める。やっと、到着できた、という感じである。
ここの印象は、豪華絢爛の面影は無く、ちょっと豪華なものは外国からの貢物だけである。細工の技術も金銀の細工がジョクジャカルタ、ソロ辺りでは売り物だが、日本やヨーロッパから見れば、そんなにすごいという感じは無い。だから、私の目から見ると質素な暮らしに見得る。これでも、この土地では権力を誇示するため、精いっぱい豪華に贅を尽くしたのだろうと思う。贅沢の程度が低いと感じる。できないから仕方がない。
イビスホテルから出てガジャマダ通りを右に100M行くと中央を貫いているスラメット通りに出る、50mほど行って道を横断すれば、スリウェダリ公園に入る。そこの写真と王宮の供え物の仏像。
暇つぶし 贅沢未満 裸足

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(^_-)-☆コンサルタント

2011-02-23 23:25:52 | 矛盾

    ある会社にコンサルタントとして訪問をしていたが、今日、その診断書のようなものを提出した。その会社は、日本の会社にいる日本人が余っているのか、やたら日本人が多い上に、日本人の出張者も引っ切り無しに来ている。本社の社長に頼まれたのだが、その社長さんが全て決めて、許可して、勧めていることである。こちらにいる日本人が勝手に来ているのではない。多ければ、分担してやればいいのだが、それほど沢山の仕事があるわけではないので、一人なら自分で決めて自分でやれば済むが、二人なら、それぞれの意見が合わなければならないし、二人の得意不得意、能力も違う。部下も二人に気を使わなければならない、客先も、外注先も、二人に聞かなければならない。それが三人ならどうでしょうか、もう、回りは、いい加減にしてよ、という雰囲気になってしまう。

 その会社は、そんな雰囲気です。経理が二人、インドネシア人部下の指導の仕方は違うし、能力も経験も違う、部下の評価も分かれる。扱いやすい部下がそれぞれ違うのです。そこに、出張してきた会計監査ガいて、両方から報告を受け、聞き取りをしている。経理のことは分からないが、雰囲気が悪いことは明らかである。

製造部門の人も、メンテナンスを含めて多数の人がいる。それぞれが、何を担当しているのか分からないし、ダブってやっている場合もある。社長と副社長がいる。

他の会社で社長も副社長もいない(常勤では無い)会社も沢山あるというのに、この人たちは一体何をしているのでしょうか。

とにかく、何でもいいから、日本人を半分にすることを提案した。そして、一つの仕事を一人ということより、二つの仕事を一人でやるように勧めた。営業と購買は兼務、製造と開発は兼務、人事と総務は勿論兼務、その一人を補うのはインドネシア人スタッフです。それなら、客先も、サプライヤーも一人に話をすればいいのだから、ほっとさせることが出来る。部下も安心します。誰に話をしていいのか、迷うばかりです。挙句に日本人からの評価を下げられてしまうのでは、泣きっ面に蜂になってしまいます。彼らにドンドン多くを任せるようにすればいいのです。日本人が多い会社ほど利益は上がらないのは当り前の話で、現地人に任せることが出来る会社ほど日本人の能力が高い。

任せるということは、自分が先ずやって見せて、手本を示すことが出来ることです。そして、任せた人間が失敗したとき、フォローアップが出来るということです。自分が、最初からやってしまうより難しい。しかし、それが出来る、能力と気持ちに余裕があるということです。あなた、どうですか、フォローアップ、バックアップが出来ますか。

 

谷崎潤一郎の心境で、ケーキを買ってきてほしいと頼まれたので、近くのベーカリーへ行って買ってきた。風車が屋根にあるホランドベーカリーでパンとケーキを何種類か買っての、写真はその一部で300円くらいだった。インドネシアの一般的な、サリ ロティなどのパンは、その半値くらいです。

 

 問題 余分 窓口

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(^_-)-☆会ったことがない

2011-02-22 23:10:30 | 矛盾

 訪ね人と言おうか、浮気調査と言おうか、とにかく、依頼を受けて人を探し出す番組もいくつかある。これについては以前にも書いているが、一番、変なことは、夜、車の中で訪ね人を待つというか、待ち伏せをするというか、そういう、状況が多い。車の中はこうこうと照明を使っている。マジックミラー状態にはず。こちらからは外を見にくい、外からはこちらが丸見えである。どちらが見張っているのか分からない状態である。見つけようとする人が、家から外へ出てくれば、でてきた人は、何事かと直ぐ感じる。それでも、気が付かないようにしていて、こちらからは窓に顔を押しつけるようにその人を見ている。っどうみても、やらせとしか思えない。

 インドネシア人の間で、これが、クレームの対象にならないどころか、知っている人に、話を持ちかけても、変だと思う人は一人もいなかった。

 

 怪奇というか、お化け番組も多い。何年も前に閉鎖された工場の取材が多いようだが、そこに勤めていた人の案内で、夜、そこへ出かける。誰もいないのに影だけ見得るとか、もともと、真っ暗な中に暗視カメラをもって撮影しているようだが、暗視カメラに何か移っているときに、その取材をしている人にも見得るらしい。普通、真暗なら、カメラに映らないし、その人にも見えないはず、火の玉のような発行体が在るなら話は分かるが、人がいるとか、その影だけが動くというのは、あるにしても、見えないはずである。懐中電灯を持っているなら、歩きやすいが、お化けから、ばれてしまうので、もって入っていない。それでも、扉がどこにあるの、机やソファーがどこにあるのか分かるらしくて、四かるし、見つける。そういう人の方が怪奇だと思う。こういうバカバカしい、番組の人気が在るから、続くのでしょう。

 

 怪奇現象を信じる人が多い。未だに、ブラックマジックも多くの人は信じている。何か不幸なこと、うまくいかないことは、誰かが自分にブラックマジックを使っていると思うし、誰かを陥れようと思うと時、祈祷師に頼むとか、自分でも、念じるらしい。逆に、自分が成功するように念じたり、祈祷師に頼んだり、アラーに祈ったりすればいいのに、そういうことはなく、他の人を破壊する目的でそうする。やはり、宗教の影響が在ると思う。創造より破壊である。

 なにか、不思議なことが在るとブラックマジックの所為だという。真剣にそう思う人がおおい。だから、怪奇現象のやらせ番組でも、信じる人が多いので続くのでしょう。こちらのホラー映画は人気あるのは勿論だが、日本のホラー映画も人気がある。

 一度、ぜひ、会いたいと思っているが、可能性はないと思う。

ハスの花は日本より遥かに多く見る機会が在る。ビンタローの木は日本にないと思う。実を食べると死ぬという。

 独特 見えない お化け 

 

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(^_-)-☆やらせ番組

2011-02-21 23:38:58 | 矛盾

   テレビの番組にAku jika Menjadi(アク ジカ ムンジャディ、もし、私がなったなら)というのがある。長寿番組である。若者が、田舎の貧しい家庭に何日か泊りこんで、その家の仕事を手伝う。若者は都会で育った人たちなので、その仕事の大変さと評価(価格)の低さと、住まいの貧弱さに戸惑って涙を流す。その家の人たちも一緒に泣く。そして、家族で、一日出かけている間に、生活必需品や電化製品や場合によっては牛やうヤギ、バイク、そして、家の建て替えや小さな店の準備などをしておく、夕方帰ってきた家族が感激して泣きだす。そして、アラーに感謝する。

 別の番組で、Minta Tolong (ミンタ トロン、お願い助けて)というのが在る。この番組の内容は貧しい家の子供が靴やサッカーボールが使えなくなってしまったので、お金をほしいとか、現物を買ってほしいとか、一見、貧しい人に路上で頼むのです。いかにも貧しそうな、道端で小物を売ったり、何かを修理したり、体の一部が不自由だったりする人に頼むのです。テレビ番組の制作者が子供をそういう人に仕向けるのでしょう。近づいていってしつこく頼むのです。進行上、最初のうちは、冷たく断れる状態を長し、そのうち、何とかしてやろうという人に出会うようになっているのです。

 手助けしてくれた人に、番組のスタッフが、何故、自分の暮らしが大変なのに、あの子を助けたのか、という質問をし、そのご、多分、百万ルピアくらいだろうと思うが、さっと出して、その人に握らせ、立ち去るのです。それにびっくりしたと同時に、膝まづいて、お祈りを始めるのです。そこへ、カメラが真近に寄ってきて、再度その人の生活事情を質問し、その人の家庭まで押し掛けて、思いがけないお金が入ったことの家族での喜びを取材し、アラーへの感謝のお祈りを流すのです。

 手伝ってもらった子供のことは、全く話題にしません番組のスタートの意味から、その子供がどうなったのか、触れなければならないと思うのですが、無視のまま終わってしまう。

 子供が一見、金持ちに頼んでしまって、手伝ってもらったのでは番組にならない。もし、私に頼んできたら、直ぐ、手伝ってしまう。それではだめなのです。

 

もう、一つTokar nasib(トカール ナシブ、運命を交換)金持ちの家族と貧しい家族が一日24時間家を交代して住むのです。金持ちの家の子供は不満タラタラ、奥さんも大不満。貧乏人の家族も、その生活に馴染めない。どちらの父親も、その仕事に馴染めない。結局、どちらも、満足できずに元に戻ってほっとする。そして、金持ちの方から貧しい方に何らかのプレゼントをして、めでたし、めでたし、で終わる。これも、番組の進行上、貧しい家の人が金持ちの家の暮らしや仕事に満足してはならないはずである。いずれも、元に戻りたいという気持ちにならなければならないはずです。そのように仕向けるのです。

 

 貧乏人をネタにする番組が宗教の宣伝に使われている印象があるが、インドネシアの大多数の人はこういう番組に心地が良いのだと思う。

葉っぱのような花、色違いだが同じ花です。それとも、葉の変色なのでしょうか、小さな花がやはり色違いで見える。

宣伝 やらせ 利用

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(^_-)-☆世間知らず非常識

2011-01-30 23:07:44 | 矛盾

   海外技術援助のための人材派遣機構がある。その機構を通じて派遣される人の給料は一年1千5百万円ほどです。今もその機構は存在しているが、1年に何人派遣しているのでしょうか。いつ申請があっていつ申し込みがあって、いつどんな人がどんな技術者がどこへ派遣されているのでしょか。一般の人は全く知りません。そういう機構があることすら知りません。今、東南アジアなど、新興国と言われていた国々に日本の企業がこぞって進出していて、優秀な技術を持った人が何万人と出かけて行って、指導をしています。そして、会社から派遣されている人たちでも、1千万円が最高で、自分の主義主張でボランチャ的に現地採用で指導している人は5百万円以下で仕事をしています。どうでしょうか、この実態と、国の派遣企業との落差は。仕分けとか何とか言っているが、こういうことは多いと思う。なぜ、派遣給料が高級すぎるのか?それは、その派遣機構の事務局や審査をする人々の給料が高いからです。一般の会社のサラリーマンの給料体系とは違う、高給の体系になっているのです。ですから、派遣する人の給料もそれに合わせているだけです。まさか、外国へ送るその道のベテラン技術者を自分たちの給料の半分というわけにいかないからです。

 そして、この世の中、その機構への予算が削られれば、事務や審査員を減らしたり減給したりしないで、派遣の人数を減らすのです。職員の人数はそのままで、調査とか何とかで、外国へ彼らを派遣したり駐在人を置いたりする人数も減らさない。手当も、お手盛りで非常識的に多額である。聞いてびっくりする。

 

 そして、彼らは、貰い過ぎとは思わないで、まだ少ないと思っている。というのは、外交官やその他の国家公務員の給料や外国での手当てや生活環境を知っているからです。高級も高級、各種手当、家族に対する手厚い保証、車、住宅、通信費、交際費、調度品費、などなど、一般市民がひっくり返ってしまうほど贅沢な暮しを保証されているのです。

 

 ここで、提案です。外国関連費用を今の半額にしたらどうでしょうか。人件費や数々の手当から始めましょう。やればできます。民主党は直ぐそうしてください。それを手本にすればその他のことも、節約しようということになります。

 

 ちなみに海外派遣機構の年間報酬と職員の報酬を三分の一にしても、仕事をしたいという人はいくらでもいます。今の5倍の人数を派遣することが出来るでしょう。

 

 これは、ほんの一例にすぎません。公共も一般も、無駄が多いし、偏りが多い。インドネシアの汚職は笑っちゃうほどひどいものですが、日本も日本人も、その点で相当な悪がいることは確かです。

 

スマトラ島最北部のアチェ州、この最北端がバンダアチェ(津波で壊滅した地域です)

その北の海に浮かぶウェー島そのサバンという町辺りに宿泊し、一番北の端まで行ってきました。

 お手盛り 知らない振り 無責任

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(^_-)-☆本能と抑止と環境

2011-01-29 22:47:11 | 矛盾

    国でも、地方でも、会社でも、学校でも、金銭的不正は付き物で、人類というものは、欲の塊とごまかしは一体で付き物である。

 私が、先ず、金銭的不正の手法を教えられたのが、高校時代でした。静岡県トップの進学校で、国や県や市の主要ポストに多くの人たちが付くことになる学校です。事実、それを私に教えてくれた先輩も権の中小企業商工会の事務局長を長年務めることになるし、一緒に教えてもらった同級生は県の税務署でトップに近い地位までいた人でした。 

 運動クラブに与えられた予算の使い方です。それが静岡市のスポーツ用品屋ではなく、わざわざ、藤枝駅前のスポーツ用具屋へ連れていかれた。ボールを何ダースか纏め買いをして値引きしてもらい、領収書は正規の価格で書いてもらいます。高校の部活の配分は配分委員というのが、どうして選ばれているのか知らないが、生徒会の役員が主体になって、後援会や父兄会からの寄付金を各部の活動データ実績を見て査定するのです。その時の資料の一つに領収書が必要になる。そのための、領収書をごまかすのです。

 

 どこの会社の購買担当や社長にはそういううまみがあり、誰かに早く変わってほしいとは思わなくなります。10年も同じ部署で任されている人は、もはや、交代すると、後継者が真面目な人なら、とんでもないことをしていたと指摘されることになる恐怖が膨らんでくるから、交代を拒否するようになります。もし交代されるということになれば、自分の方から、止めてしまう、という人もいます。その会社に残って他の場所で働くことが出来ない状態になることが本人、一番、分かっているからです。

 

 どうですかあなたは、どうですかあなたの会社は。

現地人の購買担当は、3年以内で、担当を交代させるのが常識です。そうでないと、癒着が自然に生まれてしまいます。これは多くの日本人が分かっていることです。日本人も同じことなのに、長年交代させないのは、会社自体の怠慢だし、欠陥会社です。

 

 食事、アルコール、カラオケ、車、家の調度品、ゴルフ、旅行などなど、購入先が接待費や交際費として落とすことがらで、アンダーテーブルが動いているのです。

そんなことは分かっているよ、誰でもやっているよ、いちいち、そんなことというのが、社会的常識かもしれないが、どうでしょうか。

 

 アチェの津波で内陸の残された船は今や観光スポットとし、整備されつつある。ナンカの木と実。

接待 交際 甘い汁

 

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(^_-)-☆うまみを享受

2011-01-28 22:46:40 | 矛盾

    かと思うと、こちらの中小規模の会社社長さんを一人で長年続けている人は大変満足している人が多い。10年以上も同じ社長がやっている会社は、必ず、叩けば埃が出ます。 そういう、現地社長は、本社から、新しい人を送り込むと、出来るだけ早い内に排除しようとする。やることをやったら、さっさと帰れというのです。自分はいい加減で交代したいとか、帰りたいとかは思わないし、言わない。一人ならぼろが出ないで、快適に暮らせるのです。会社は、赤字ぎりぎりでいいのです。そういう人は、交代させられると、本人にとって死活問題に発展してしまう可能性が心配だからです。うまみを全て明らかにされる可能性がるからです。

 製造工場なら、原料や資材関係の値下げ交渉をしません。製品の値上げ交渉もしません。本社から催促があっても、難しいと返事をします。原料も資材も他から安い物を購入することが出来るが、切る変えるぞ、と脅かして、値下げをさせるということはしません。そこに、個人的なうまみがあるのです。こういう癒着がどんどん、増えていって、少なくなる事はありません。監査も手出しをしようがありません。

 本当は、予告なしに、出来るだけ一瞬の間に、さっと、交代させなければなりません。隠す余裕を与えないように、二週間以内くらいに交代しなければなりません。そういう会社は、時に引き継ぎは必要無いのです。一人の人が全てを仕切っている会社は、それほど、難しいことは無いのです。単純に、原料を決まったところから仕入れて、決まった仕事を長年やっているだけです。技術的に難しいことは何もしていません。

 

 本社は、交代させれば、直ちに利益の配分を享受できるのに、日本の経営者は、そこに気が付かないし、決断が出来なくて、ずるずると、現地の一人社長の懐を肥やさせているだけなのです。こういう会社が大変多い、中小企業の子会社ですから、規模的に日本人は一人です。ですから、普通に仕事が流れているなら、本当は相当な利益が上がるはずなのです。利益が、あがっていないということは、どこかに不自然な動きがあるのです。

 

 苦しい会社なら、とにかく、短時間で交代させる勇気と決断が、中小企業の窮地を救いますし、余裕でやっている会社なら、なおのこと、後継者を育てるべきで、そのリスクはほとんど無いどころか、逆に思いがけない利益が上乗せされるはずです。交代させない会社の本社の上層部の怠慢です。そういう可能性のある会社は大変多い。

 

インドネシアはそう珍しくないブーゲンビリアの三色の接ぎ木の花。鶏冠という花です。赤が多いが、こんな黄色もあります。

 

うまみ 一人 怠慢

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(^_-)-☆どうでもいい話

2011-01-11 23:43:56 | 矛盾

    難しい話ですが、税金の配分の問題です。もう一つ、誰が税金をどれだけ払うかの問題です。

 二十数年前、北欧へ旅行した時のこと、コペンハーゲンで土産物を買った。店の人が、免税にはちょっと足りないから、この小さい陶器を買えば、消費税免除の申告が出来ると言っていた。其の時、本当かなと疑問に感じたが、言われたままにそれも買った。その場で申請書類を書いてくれて、空港のカスタム出したら15%現金で戻ってきた。大きい。

 消費税が15%ということを初めて知った。多分現在は20%以上になっていると思う。

消費税は、大金持ちも生活保護者も均等に税金を払うシステムです。ただし、零細企業は免除されたり、食料品や衣料品は免除されたり、何かは、減税されたり、その税金の使い道が限定されたり、いろいろ、弱者保護の配慮は多かれ少なかれされているのが一般的です。消費税が高いか低いか、人それぞれの状態によって判断は変わるが、これも、所得税を多く払っている人ほど、消費税率を上げた方がいいと思っているし、税金を払っていない人ほど、消費税は無しの方がいいと思うのは当り前です。なん%にするかは、国民の資質に依ります。このままの赤字国債の増加は、誰が考えたって、危機的状態は分かっている。それから脱却するには消費税を上げるしかないと思っている人、政治家は多い。しかし、一般国民は上げることに反対。選挙に響くから、消費税に上げに触れることはタブーになってしまっている。ヨーロッパの多くの国を手本としなければならない時期になってしまっていることを、納得しなければならないと思う。

 

菅さんは消費税を上げたいと思っている。それに、賛同できない日本である限りは、10年先には、国債は大暴落をしてしまう可能性が高い。

怒られそうですが、結局、私にとっては、どうでもいいことですが、誰も、国も、地方も頼りにしていないので、違う世界の話です。

 

インドネシア人の中流住宅地、今私が済んでいる場所は中の上です。

消費税、自立、配分

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(^_-)-☆とっくに見放した

2011-01-05 23:32:38 | 矛盾

   日本へ一年ぶりに戻ってきて、10日過ぎた。何年か前から意識していたことだが、年々雰囲気が暗くなっている。子供がいない、年寄りしかいない。車から見て、道端に子供は一人もいない。スーパーマーケットへ行っても、子供、赤ちゃんを見ることはなかった。

 インドネシアと完全に対照である。赤ちゃん、子供、若者がどこへいっても、溢れている。道端、家の前に出てきている。国の勢いというか、発展というか、進歩というか、成長というか、向上というか、今より見通しが明るいというか、楽しみが沢山あるような雰囲気である。

 それと反対に、日本の雰囲気は、明らかに,後退、収縮、暗転である。

政治の貧困はずっと昔、私が経営者だったころから感じていた。行政は私の経営者としての意欲を削ぐことしかしなかった。高額な税金を納めていたが、バカバカしくなっていた。それが、経営者を止める理由の一つでした。毎日15時間ぐらい働いたり、新商品の開発に頭を使ったりしても、その利益の60%以上は税金で持っていかれていた。人の何倍も仕事をし、考えても、持っていかれるばかりで、其の持っていかれた税金は、私が、思うような使い方をしてくれない。気に入らないからと言って、納めなければ、犯罪者になってしまう。

 日本へは税金を納めたいと思わなくなってしまって、私は、社長を止め、インドネシアへでて、自分のお金を自分が思うように使うことにしたのです。

 15年前に、私は、とっくに日本を見はなしたのです。そして、行政を頼りにしない、頼れないと思う人がどんどん増えているのです。外国にいると、日本の政治、行政の貧困は群を抜いている。首相がコロコロ変わること一つとっても、外国は日本を当てにしなくなっている。ただ、お金を出してくれることを願っているだけで、お金をせしめて、懐へ入れて、ほくそ笑んでいる、東南アジアの政治家や経営者の顔が思い浮かぶ。沈みゆく日本丸から、沈んでしまう前に、頼りにしていますと、揉み手をして、出来るだけお金を貰っておこうという態度が見え見えなのですが、日本の政治家は、感じていない。

 

 逃げ、行政、頼りなし

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(^_-)-☆興味深い話

2010-12-28 22:26:05 | 矛盾

   ホテルの中の乾燥もそうだが、寒い以外に乾燥には参った。部屋に加湿器が備えてあるが、それでも乾燥している。一歩、部屋から出れば、たちまち、乾燥空気と寒さで口の回りが空からになってしまう。

インドネシアで仕事をしていて一年ぶりに日本へ帰ってきている自分がこんなことに遭遇するとは、世の中、何があるか分からないものだ。

上田のプラットホームの椅子の上に、この場所は鳩の糞が落ちてくるので注意と書いてあった。それには気が付いて、あ、この椅子の辺りは注意しようと納得して上を見たら、電線を這わせている金網の棚がホーム全長に吊り下げてあった。そのあたりに鳩の糞が引っ掛かっていた。

その場から離れて、別の場所に立って新幹線が入るのを待っていたら、掃除のおばさんがにこにこしながら近づいてきて、“お客さん、そこは鳩の糞が降ってくるよ“と注意してくれた。と、頭の上を見ると、鳩が留っていた。金網ではなく、屋根を支えている張りに、だった。どこにいれば安全なの?と聞いたら、どこにいても、上に注意だよと言っていた。このホームを知っている人は注意するだろうが、知らない人は上など見ない。きっと、糞が頭に直撃した人は多いのでしょう。

六文銭の真田幸村と真田十勇士で有名な土地柄、町のあちこち、勿論、駅にも六文銭が町のシンボルマークのように、書かれてあるし、飾られてあった。いつごろからか知らないが、新幹線ホームの鳩の糞はまずいんじゃない。

 

ガラッと変わって、昼過ぎに静岡へ戻り、太田化工へ挨拶に行ってきた。細かい、難しそうな仕事だけを、相変わらずやっていた。是が、太田化工の生きる道ということです。難燃、耐熱、艶消し、光遮断着色、耐候性、耐衝撃性というPCの材料を使ってプロファイルを作っていた。グロメットは相変わらず独占生産で、息が長い。私が27歳の時、40年前に日本で初めて作った製品が今でも続いている。

 

夜遅くまでの話と上田までの往復と会社訪問で一日があっという間に過ぎてしまう。今日は何日で何曜日だっけ、と、ふと、思ってしまう。

今朝の上田の駅前、軽井沢駅前のほんの一部。

往来、 多忙、 眠い

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