グランドューカ横浜元町 ワイン会 １２月

昨日、突然に明日１２月２７日(金）、元町のシチリアレストランでのワイン会のお知らせをいたしましたが、、、、。

名称は「年忘れワイン会」。
イタリアの話をしながらワインとお食事を楽しみましょうという感じで、アカデミックではなく、リラックスしての会（良かった）。
日時：2013年12月27日（金） 19：00（開場18：30より） 22：00閉会予定　
会場：グランドゥーカ　元町店
会費：お一人様7,000円　/　ご予約制 定員：24名様 　
厳選ワイン：5種類　㈱えん 　
料理：「前菜/スープ/パスタ/お肉料理/ドルチェ 　

こんなイメージのようです。

乾杯のウンブリア州デクニャーノ　バルビ社のクラシック製法のスプマンテ２００６年の後、、、。
この白をいきます。


実は、オーナーシェフの斉藤氏、昔、イタリアでの修行時代、このワイナリーを訪れて収穫の手伝いをしております(笑)。
２銘柄目の濃厚なブラジ白の前に、樽熟成をしない白を入れたいのと斉藤氏の問いかけで、そういえば、、、、、と話しているうちに「伯爵の処が良いじゃんっ。行ってきたんだしっ。」ということになりました。

たまたま名古屋出張から戻り、川口でこの白エンポレーゼを飲んだばかり。
状態は非常に良く、まず間違いなく元町でもご好評頂けると思います。
あっ、明日写真撮影して伯爵ご夫妻に送った方が良いですねぇ～。



（写真は共に昨年秋パッリ伯爵家ご自宅のお庭にて。）

昨夜のワインっ

昨夜は東京スタッフ＆いろいろと一緒にご助力頂いている方々と、営業所で”一年お疲れ様会・忘年会・クリスマス会”を。
フランスの方から頂いたロゼシャンパンからスタートし、何人かは試飲もできなかったシチリアのプピッロ社の辛口の白・キネア（モスカート　ドライ）とヴェネトの辛口の白カンポ　ディ　フィオーリ＜葡萄はマルヴァジーア＞。
ロゼはハム系、肉系、レンコン料理にピッタリ。
白２銘柄は醤油とワサビ、握り寿司にもバッチリでした。
ガッチリと冷やしに冷やしたローヌの赤。
これはグラタンに。（温かい料理と冷たい赤で良いですねぇ～）
そして、、、。
写真の真ん中の白いビニール袋に入っている原木。
実はパルマの生ハム１本を豪快に厚切りにして楽しみましたが、これは糸杉ブルネッロ　ディ　モンタルチーノと合わないわけがないっ。

先週末の名古屋フェアで残った試飲、タウレロ　サンジョヴェーゼ(赤）とピンダロ（甘口の赤）を倉庫に戻しておいきましたが、これも皆で飲みました。サンジョヴェーゼも抜栓５日目でしたがＯＫ。
ピンダロは当然全く問題無し。

記念撮影写真無いのでこんな写真で失礼しましたぁ～。
だいたい”テイスティング会”を兼ねて、テイスティングの後で親睦会的なスタッフ大勢で食事会をしています。
そういえば昨日は単純に飲み食いだけでしたし人数も少なかったので、いつもよりゆったりと楽しめたかもっ。

シチリアのシラクーザ

今年デビューしたイタリア、シチリア、シラクーザのワイナリー、プピッロ社のワインです。



５銘柄ともに非常に個性的。

各会場で入れ替わり４種類のご試飲頂きましたが、実は試飲をおこなわなかった写真中央の水色のモスカート・ドライが最も高い人気となりました(笑)。

輸入して直ぐ、参考出展で日本橋にちょっとだけ顔を見せた際から火が付きまして、、、、、、。
来年は、しっかりと輸入していきますこのワイナリー、プピッロ。
モスカートなんですが甘くないんです。
常温で美味しいんですが、ガチガチに冷やしても深みがある味わいで、もうワイナリーの人達が熱いシチリアでとにかくビッチリ冷やしてもメチャ美味い白を作らないとっていう気迫を感じてしまうような白というか、、、。

試飲しているスタッフが口頭で説明しまくって一部の方がお求めになり、その次にリピートという具合で一気に在庫が底をついているような銘柄にっ。

ロゼも魚介類というよりハムや肉系にしっかり（＆爽やかに）マッチしてますし、カベルネも優しい丸～いカベルネに仕上がっていてこれまたボルドーのカベルネとは全く異なりますし、ネロ　ダーヴォラは”綺麗なネロ　ダーヴォラ”というイメージで今までのトラパニ（火山灰なし）のネロ　ダヴォラとは異なりますし、、、、そしてコテコテトロトロ（軽やかにシュワシュワのタイプでは全く御座いません。）のモスカート。

いやぁ～シチリア凄いじゃんという感じで、、。
年末年始、日本各地でお楽しみ頂けると思います。