また苺のフレジエをリピートしました。
直立型ブリオッシュに、カカオサブレに、キッシュ・オ・フロマージュ。
自分を激励するつもりでたまには華やかに。
それでも、やっぱりちょっと悲しい味がするのでした・・・。
カフェ行きたい! サロン・ド・テ行きたい!
今日、テレビ番組で解剖学者の養老先生がおっしゃってましたよ。本は机に向かっては読めない。ちょっと雑音があるくらいがいいので、お気に入りの喫茶店の窓際で、あれはプリンかしら? 甘いものとコーヒーで読書。
ああ懐かしい! 普通の日々の習慣が遠くなりました。
紅い口紅しても、マスクで見えない。化粧品はやっぱり売上激減だそうですが、私は几帳面にいつも通りメーキャップもします。でも、なんとなく顔が暗くて、目に輝きがないので、やっぱり気分って顔に出るのね。
ヘアスタイルも、代理の美容師さんにカットしてもらったら、時間がたつほどにいつものシルエットが出なくて、正直なところ、落胆。
よほど伸ばさないと、元に戻らないかも知れないなあ・・。
・・・と、欠点隠しのため春夏の帽子をついついまたネットで探し始めるのでした(でも、これ!というのはまだみつからない)。
思わず見たウィンドウに映る姿は「阪急デパート辺りのおばちゃん」。ショボーンです…
それでも次のお出かけは、「オケの練習に行く第二ヴァイオリの楽員さん」だと思って着替えてみたりもしますが、段々飽きる、というか、現実逃避に気がついて、そこからさえ逃避しようとしています。
そして次は、
先週あたりから再開した素敵めのオンラインショップにキュンキュン(だけ。のつもりです)したり、
「いや、これとて逃避だ、活字を今こそ読むのだ」(←私には結構高いハードル)と難しめの本を開いたり。
コロナ危機が危機でなくなったら、色んなことに適応して行動変容してもやっていける現実の年相応の人でありたいけど、
私もやはり「とにかく顔と顔を寄せ合って一杯のコーヒーとお菓子で何時間も座ってた〜〜い!」との切望が沸き起こるのと、着実に足元をみるのとで、バランス崩しながら歩いてます。
「午前11時に、いやになった皆で『あーあ』とため息つきましょう」との呼びかけをしたら、どれくらいのため息が聞こえるのかしら」なんて
ぼーっとしてると、アホなこと想像したりしてます。
愚痴っちゃって長くてごめんなさい。
やっぱりいろいろ創意工夫、試行錯誤、気分をあげるために努力しますよね。
いいですね、みんなでいっせいに溜息。あちこちで積乱雲ができますよ。それで夕立がざーっときて、街を洗い流してくれれば、ちょっとすっきりするかも知れません。
イギリスの童話の世界ですね。メアリー・ポピンズあたりなら、やれそう!
料理に集中すれば今の状況が終わった後は1つ特技が増えると考えてポジティブにいきましょう。
掃除と断捨離を連休中から始めたんですが、小さな目のごみ袋80個位捨てても、なかなか進まない。
2、30年前の映画のパンフやチラシが出てきて懐かしくなったり、他の物が出てきた時は今まで自分はなにやってたんだろうと反省して落ち込んだり、まるで自分史を振り返っているようです。
在宅勤務も1ヶ月以上たって、意外に今の生活に馴染んでしまった自分がこわいです。社会復帰できるだろうかと。
一人でいることは苦ではありませんし、休みの日は近所のコンビニのベンチに座ってサンドイッチを食べながら鳩に分けてます。今までの自分では考えられない行動で、今までの長い間の疲れが取れたようで、心は丸く穏やかで、明るい気持ちです。
これまでの疲れが溶けていく感じでしょうか。
それは今回の苦境の思わぬもうけものですね!
今、苦境にいる人たちの中でも何かしら、思わぬもうけもの、人の思いやりを知ったり、自分の辛抱強さ、志の高さに気づいたり、何かしら、いい気づきがあるといいですね。
わたしも料理の好奇心がちょっと高まったり、ストレッチ(ものまねの域)をするようになったのは良かったかな。
ポストコロナで継続できるかはまだ未知数ですが!