<前置き:とてもしょうもない話なので忙しい人は読まないように。最後にイラっとするかも知れません>
こないだ傘を電車内に置き忘れたと思ったら、自転車のカゴにかけてあってホッ。
という話をしたばかりでしたが、
昨日はほんまに忘れてきた・・
ああ、安い傘だったとはいえ、軽くて昔風の大きな水玉が気に入っていたのに・・とほほ。
しかし、ひと晩たってやはり諦めきれず、思い当たる場所の電話番号を探してコール。
「あのう、昨日お世話になった者ですが・・。イスのところか、傘立てか、あるいは最悪、教室の中に赤い傘、忘れてなかったですか?」
(まるで覚えていないので片っ端から候補地を列挙)
「ちょっと見てきますね、お待ち下さい」
まあ、親切な対応! これでなかったら諦めるわ。
「あのう、赤というより朱色ですよね」
「そうそう! ブルーのリボンみたいなのが」
「縁にあって」
「それです、それです!」
おお、戻ってくるか、わたしの傘よ。
ま、引き取りに行くわけです、そのために。銀座まで。
(実を言えば、たった500円の傘、しかもすでに減価償却とっくにすんでる傘のために、往復の電車賃使ってでもね。いちど出会ってなじんだ洋服や小物はね、愛情のかけ方が違うんだ。てばなしません)
そういうと、こないだ地下鉄のホームで到着した車両から人がばばっと降りてきた瞬間、私の左耳からイヤリングがはずれて、およよ~、どないなる~と思ってるまにホームを転げ転げて、あ、もうあかんわ、落ちる。と思った瞬間、降りてきた男性のひとりが足でナイスキャッチ!
うわ、感激。
後ろでみていた外国人が「ラッキーですね」となんだかつまらなさそうにつぶやいた。へへへ、愛ですよ。好きなものへの愛情は奇跡を呼ぶ!
まあ、どうでもいい話でした。疲れてるのだけどリラックスしたいので書いてます。ごめんなさい。みなさんの1日が充実したものであったことを祈ってます。