ナントの老舗風の紅茶屋さんのウインドウごしに、マリアージュフレールの缶缶が壁一面に並んでいるのを見逃さなかったわたしは、一直線に店に入り、
いつものEarl Grey French Blueを600グラム。
お店のマダムに、アールグレイ系でおすすめの紅茶はありますか?とたずねたところ、アールグレイフレンチブルーよりもさらに薫り高い「お月さまの紅茶」(Thé de lune)を推薦していただきましたので、まあ、これはまだ好きかどうかわからないので400グラム、もうひとつEarl Grey系でなんどかいただいたことのある 「ロシアン風味」(グ・リュッス/Gout Russe)を300グラム。
葉っぱ中毒者のように買いだめしました。
うちにあった空の缶に移し替えて明日の朝から毎日、気分にあわせていただきます!
いちばん右のオレンジの缶は
ピエール・エルメのSatiné。
チャイナとセイロンとアッサムのブレンドにパッションフルーツとオレンジの香りだそうで、どんなもんかね。
もうひとつ写真に映っていないのですがやはりアールグレイ系の紅茶は、もう20年近く前にパリからラ・ペリエールに移住した旧友ジュリアンがプレゼントしてくれたラ・メゾン・ドルベ(La Masison d'horbé)。
自宅の家に文学カフェ風サロン・ド・テをオープンし地元でけっこうはやっているそうですが、そこでマリアージュフレールから特別に小売店として認可されたらしい。というわけで、店の名前がついたスペシャルブレンド。
お酒もコーヒーもたしなまないわたくしには、イギリス紅茶が唯一の酔える嗜好品です。
とうぶん朝から酔いしれそうです。
深沢の秋も深まって・・・。