梅雨の季節に嬉しいのはあちこちにぼんぼりをぶらさげている紫陽花。
いつも自転車を走らせる緑道はものすごく手入れがされていることを最近、実感。
ブロックごとに青や紫やピンクの紫陽花やガク紫陽花が植えられているんです。それはちょっとステキです。
深沢を抜ける緑道はむかし流れていた呑川を埋め立てしまった道なので小さな橋の名前を彫った碑がほぼブロックごとにあって、それが可愛いんですよ。
さくらばし、とか、やなぎばし、とか。
最近「世田谷ライフ」という雑誌が駒沢と深沢を特集していたので思わず買いましたが、「のんびり深沢」のキャッチには、あ、そうか、と思いました。
こののんびりさ加減が好きなんだな。
緑も多いし、ここ、京都の白川です。って言ってもおかしくない。で、観光客もいない。昨日はジムに行くのに雨がポツポツ。え~い、歩いて行こう。と行き帰り1時間かけましたが、その間、出会った人の数はごくわずか。
(BGMは、iPodで和幸の『ひっぴいえんど』。「タイからパクチ」「ナスなんです」「あたし元気になれ」等々、のほほんとした歌詞がゆったり散歩にぴったり。でも、iPodの危険はひったくり。後ろから人の気配が聞こえない。いつもより警戒しつつ、傘をぶんぶん振って歩くのです)
かといってお澄ましの住宅街というわけでもなく、緑道の南はむしろ昔からの庶民のおうちが今も残ってますよ。このメランジェがちょっと京都っぽい!とひとり盛り上がってます。
ま、わたしは東京知らないからな、きっとあちこちに素敵な場所があるのだろうけど、食わず嫌い。
というわけで、いってきま~す。