おれおれ日記

平成の快楽主義者な管理者による酒の話、現代美術の話、音楽の話、世間話をただただ垂れ流す日記。

少年と野球と仕事

2007-03-23 00:21:14 | Weblog
こないだの祝日(水)、野球観戦に行った。今年初。
天気はいいし、最高だった。
小学校の障害児対応の非常勤講師をやっている友人が、生徒を3人連れてきていた。
その友人が見ているダウン症児Nと、その妹と、その友達S。
一目でダウン症児だとわかるNは、やはり情緒不安定で、ギャーギャー。
で、その妹というより、その友達Sが面倒を見ているんだが、これがまた同い年とは思えないぐらい献身的にその子のお兄ちゃん的役割を担うしっかりモノ。
感心して見ていたんだが、
「実はこの子(友人S)にも問題があって…」と、非常勤講師の俺の友人がポツリ。
どうやら軽い情緒障害があるらしい。
特定の教師に対して極端に反抗的な態度をとってしまうとのこと。
でも、Sはある時なにかのテレビ番組でダウン症のことを知り、染色体異常のこと、薬を飲みつづけなければ心臓が止まってしまうこと、情緒不安定の理由…そんなことを理解し、「俺はNを守らなきゃいけない」と思い立ったらしい。そして、いまやSは特定の教師には手の焼ける問題児だが、Nにとってはお兄ちゃん的存在となったと。

不覚にもこんなことで感動してしまったのだが、それよりも、Sを「問題児」と位置付ける教育現場はどうなんだ、と思う。というか、なんなんだよ、と。教育についてはまた別途書いてみたいが、ほんとに、ほんとうにSを「問題児」として位置付けているとしたら(そんなことあってはならないと思いたいが)…。考えるのを止めよう。でも、おにぎりを泥団子にして遊んでいた子供を校長が叱ったら親から抗議が来る時代だ。もう、なんでもありだろう。

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火曜日は終電近くまで仕事をした。仕事とは言えないな、一銭にもならない無駄な作業。まあ、俺が悪いのかもしれないけど、会社の方針もどこかおかしい。
馴れとは恐ろしいもんで、もう2~3時間の残業はなんとも思わなくなった。しかし、馴れとは無感覚になることと同じこと。生きるのに馴れてしまっては植物になってしまう。電車の中は、生きるのに馴れて、みすぼらしい観葉植物みたいなサラリーマンでいっぱい。やはりヒリヒリ生きていこう。酒飲み過ぎて禁断症状で眩暈がしても、操状態になって人に迷惑をかけるぐらい荒っぽくなっても、人前で泣いても、寂しさに負けて女を求めても、情けなすぎて年下からも見下されても、生きるのに馴れるのよりかはまし。

さて、明日はもう週末。今週末も暴れよう。




4月第3日曜日に

2007-03-20 12:55:43 | Weblog
ロックナイトをやる。予定。
何を流そうか、思案中。
産業ロックのなかからも踊れる曲をチョイスしてみたい。

そんななか流すかもしれない曲:
George Harrison/My sweet lord
Paul Simon/50ways to leave your lover

じょーじは今日の朝聞いて、とてもハッピーになった。間違いないな、こういうのは。

あ、いまメチャクチャナイスな選曲思いついてしまった。これはやばい。酒というより瓶入りのサイダーが似合う曲たち。そんなのが好きなんだな、最近。こないだ久々に聴いたハイスタもよかった。ギターポップなども聴いて行こうかな。昔のやつ。

とりあえず、夏ぐらいまではなんとかハッピーな週末が送れそうな予定が立ってきた。キャンプインレイブ、アーバンナイト、山ごもり、沖縄レイブ…いいぞいいぞ。

さて、今日はなにしよう。まったく決まってないのが嬉しい。

多幸感溢れる週末

2007-03-19 12:49:47 | Weblog
先週末はものすごく楽しく過ごせた。

金曜日、とある事情で不機嫌になりながらいつものバーに行き、そのままズンドコ飲んで、朝、居酒屋に寄りつつそのまま三軒茶屋の友人宅へ。そんでもって朝の10時から鍋(キムチ)を始め、寝たのはたぶん昼過ぎ。

土曜日、三茶で起きたらもう夕方5時半。速攻で帰宅して着替え、バーのバイトへ。近くのバーで曽我部のシークレットライブ&DJをやっていた関係もあって、めちゃ混み。YとMが来る。友人達と昨日(金曜日)のピースフルさについてマジで語り合い、まあ普通に仕事をこなして、駒込の友人宅で寝。

日曜日、駒込で起きたのが10時半。彼氏彼女+俺という奇妙な寝床。約3時間ほどの睡眠。12時くらいから小学校3年のときからの付き合いである古い友人などが来て、ピザ食ったりビール飲んだり。またYが来る。その後Yと共に駒込を出、徒歩で町屋へ、ビールとともに。諸般の事情から町屋で小1時間ほど時間をつぶさなければ行けなかったので、「オスカー」という微妙な名前の喫茶店に入ったところ、ビートルズの「ビコーズ」が流れており、感動。その後、町屋の友人宅にて飲酒。8時からは上野に舞台を移して、中華&ビール。K来る。そんでもってKからの重大発表。テンションが上がりすぎて泣きそうになる(マジ)。カラオケで歌い倒し、グリーン車でまたもやビールしながら帰宅。

とまあ、簡単に書くとこんなんだが、ものすごく充実した週末だった。
周りの人間に保証されてるなあ。と思った。サンキュー。
そしてK。おめで玉金。俺の週末のフィナーレとしてあの話題はナイスだったよ。と、自分勝手に解釈してみる。

ずっとグッドバイブレーションがただよっていた週末だった。
こんなときもあるもんだ。
またこういう時間を過ごしたい。

最近好きな女優

2007-03-15 12:57:54 | Weblog
旬すぎるが、菊地凛子。
顔は正直好みじゃないのだが、金髪にしたあとに見せたトリッキーっぷりがたまらない。
あんまりかわいくないが、なにか気になってしまう存在。
俺と同い年なんだが、これまでさして売れてこなかったことや、「私、もう女優しかできません」的な態度がそそるんだろう。なんだかよくわからないが、そういうこと。
全裸シーンもダウンロードしてしまった。

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次の日曜に駒込~町屋間を歩く。久しぶりの散歩だ。2キロという短めのコースだが、今から楽しみ。
昼過ぎぐらいから出発し、ビールなど飲みつつ。
この界隈はいいスポットがたくさんありそう。
浅草~上野の2倍ほどの距離。迷わなければ一時間というところか。

21日の祝日にはプロ野球のオープン戦を観に行く。
はっきり言って試合などどうでもよく、春の陽気のなか露天でビールを飲みたいだけ。
が、これがまた至極の楽しさ。
やはり春夏はいい。
サヨリ、春カツオ、ウド、菜の花、新さんま、タケノコ…うまいもんばっかりだ。岩ガキとかアワビにもチャレンジしたい。
早く海にいきたい。
やはりここでもビール目的。
今年はルーツレゲエだな。
これもビール目的。
ナチュラルハイなどの良質のレイブも揃っている。
これに行くのもビール目的。おおはた雄一が来るらしい。初だ。楽しみ。

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電車内で「少年ジャンプ」とか、週刊の漫画雑誌を読んでいるサラリーマンが大キライだ。
正直、「低脳どもが!」と心のなかで悪態をついてしまう。
40歳~50歳ぐらいのいい大人が幼稚なストーリーを熟読しているのを見ると悲しくなる。同じに哀れみの情も湧いてくる。だって、被害者だからね、彼らは。
それと、今流行りの映画が小説化されたものとか、「○○をすれば○○」といったようなハウツー本を読んでいる人もいかがなものか…と思ってしまう。ここまで行くと、ただの俺の一人よがりなんだが。「病気にならない生き方」とか最悪。
でも被害者なんだよな、この人たちは。
消費してるだけ。
なんだな。
与えられているだけ。あ、もしかしたら消費もしてないのかな。
そうだそうだ。知識の消化はしてないな。本という物質は消費してるのかもしれないが。
まあいいや、そんなことはどうでもいいことなのかもしれない。俺は俺で行こう。



こうやってことあるごとに書いているということは

2007-03-14 00:56:20 | Weblog
俺もなんらかの精神的疾患を抱えているということなのか。
「誰か、俺の苦しみを解かって!」的な。

あーそんなことを書いて俺自身に反吐が出そうだわ。

自己弁護自己欺瞞。

まあいいや、
そうやって精神病にも自殺願望者にもなれずに俺は行くんだろう。

状況を楽しまなくてはならない。
こういう人間は小説家か評論家にならなくてはならないのだろうけど、こうやって腰が重いところをみると本気でなる気じゃなさそうだ、といきなり客体視。

仕事、頑張りますよ。
なんとか文章を書く仕事で食っていきたい。
ほんとうに俺は書くことが好きだ。今日も一銭にもならぬ仕事なんだが、せっせと文章の校正やら組み立てやら推敲をしていて、楽しかった。
これなら一生行けると思う。

はい、今日の曲。やっぱり、無感動症は一時期の気の迷いだったようだ。症状が出た一週間は日曜日しかのんびりした(?)休みがなかったし、疲れてたのかな。
山下達郎/Magic way
ELO/The light goes down
最高過ぎて一人で踊って田。

今週は怒涛の一週間になりそう

2007-03-13 08:31:38 | Weblog
すげえ仕事量。
まあ、いいや今の俺の処理能力と文章力がこの会社を支えてるし、こなしたるか。
と言ってみる。
他の人が2ページの仕事量のところ、5ページやらなきゃいけないってどういうこと?そのうち4ページ分がゼンショー、カッパクリエイト、ステーキのどんが相手って、全部上場会社だろうよ。ありえねえ。へたなもん書けねえっつうの。まあ、いいや、これぐらい普通の顔でこなそう。
と、言ってみる。

なんだか仕事欲というほどでもないが、「くそー、こなしたるぞ」的な感じになっている。今週は仕事に生きよう。プライベートな時間一日に2時間ぐらいしかとれないけど。まあいいや。修行のうちだろ。

そういうわけで、音楽やら小説から遠ざかり気味だが、そういうときこそそういうエッセンスが快く響く。

精神的にはなんとか復調したのかな。
無感動から脱却した模様。
まあ、最悪の治療をした、と言えるのかも。

夜が楽しみ。

2007-03-09 12:52:13 | Weblog
今日は3件ぐらい飲み歩こう。

そういえばこのブログ上にAORテープの内容アップしてなかった。

「ロマンスと言う言葉は嫌いかい?(上)」
A)
Iguana/Dream song
Jim Photoglo/Fool in love with you
Keith Carradine/Been gone so long
Helen Reddy/Blue bird
Toby Beau/As far as I can see
Wilson Bros./Thanking heaven
松任谷由実/街角のぺシミスト
Stivie Woods/Steal the night

B)
Fools Gold/Sailing to the monterey
Seals&Crofts/Desert people
Scott Jarrett/I was a fool
Cecilio&Kapono/Someday
Seawind/Two of us
上田正樹/レゲエであの娘を寝かせたら
Robbie Dupree/Saturday night
Far Cry/Because it's there

「ロマンスと言う言葉は嫌いかい?(下)」
A)
Bob Welch/Sentimental lady
Daryl Hall&John Oats/Abandoned Luncheonette
Whitren&Cartwright/You are the sweetest thing
Island Band/The fool
Jimmy Messina/Waiting on you
Jigsaw/Everytime
Barry Manilow/Rain
Larsen&Feiten Band/Who'll be the fool tonight

B)
Alessi/Love to have your love
Jerry Knight/Too busy
Micky Denne&Ken Gold/Let's put our love back together
Andy Pratt/I want to see your dance
Queen/Cool cat
Ambrosia/Biggest part of me
Birtles&Goble/I didn't stand a chance
Jim Croce/Recently

いい曲が入れられたというよりも、曲のつなげ方がかなりうまくいった。
今日は下の方を聴きながら出社。
Birtles&Goble。すごい曲を作ったもんだ。
この人達AOR本とかに載ってないのかな?
載ってなかったとしたら、他にも隠された財宝があるってことだ。

週末だからか

2007-03-09 08:24:41 | Weblog
精神がかなり復調しつつあるように思う。早く夜になってほしい。

旬だからというわけではないが、ジャン・ボードリヤールを読みたくなった。

今日経に目を通していたら、コラム(?)で紹介されていた。
どうやらマトリックスの世界を80年ごろには予見していたらしい。
そんでもって91年には「湾岸戦争は起こらなかった」という論文を発表したらしい。
「世界の人々は戦争を体感しなかった。CNNが流す映像をせっせと”消費”していただけだ」

最近、こうした現代社会を分析したような他人の著作物を読めるようになった。
おかげさまで少し考えが深化した。

「今は激動の時代ではない。”安定の時代”だ」という考えにとらわれつつある。

なんだなんだ?

2007-03-08 13:01:09 | Weblog
なんだか感情が鈍化しているようにしか思えない。
脳内モルヒネが分泌されにくくなっている。
これはなんだ?
打開策はあるのか?
昨日も家に帰り、少し酒を飲んで、漫画を読んで寝た。とりたてて何もしていない。家に帰ったのが夜中12時近かったということもあるが、前のような「ナニカシナクテハ」という焦燥感に駆られなくなってきている。とにかく、ほんとうに一つの植物になったみたいだ。一時の精神的不調ならいいが、これが恒常化すれば俺はとんでもない方向転換をしていることになる。
考え過ぎか?
どうなんだ?
判断がつかん。

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最近また人間の「性」について興味を持っている。
が、ここ最近の性研究には触れてない。
60~70年代に研究が盛んになったということもあるが、その当時の研究書などを読んでいる。最新の研究に目を向けなければ。でも、性研究史とでも言うべきものを捉えるうえで、この時代はかなり重要な位置を占めていると言える。

一つのデータがある。
キンゼーの。
1975年。
婚外性交(つまり浮気)経験者率:夫(66%)、妻(33%)。
アメリカの、しかも40年以上前のデータなので、現在の日本にそのまま当てはめるのは問題があるが、怖いデータだ。同性だけに夫の66%はなんとなくわかるが、妻は…。
ここでまた「女は怖い」などというと「蔑視だ」とめちゃくちゃ非難をうけそうだが、こういうデータを見るとまた、「性」への興味は増幅する。